コロナ禍で6日間の入院・手術を経験しました。コロナ禍だからこそ必要なもの。あったら良かったと思ったものをご紹介します。
1.コロナ禍での入院で必要な物
1.無印ケーブル収納
家族との面会が禁止になっているコロナ禍での入院生活で欠かせないのがスマホ。LINEのやり取りや、音楽やYoutube動画を観るにはイヤホンが必要になってきます。
病院のベッド周りは、点滴の管やナースコールボタンなど配線があってグチャグチャしがち。
イヤホンの長さを調整し収納できるのが、無印のケーブル収納です。
実際に私が入院中は、この無印のケーブル収納のおかげでベッド周りはすっきり!寝返りをうっても長さを調節すれば問題ありません。透明の容器で中のコードの様子もわかるので便利。
2.折り曲げられるストロー
私が入院した病院ではコロナ禍での衛生問題から、患者の飲み物は各自で用意することになっていました。
500mlのペットボトルに折り曲げできるストローがあれば飲みやすく、そのまま口をつけるよりも衛生的。使い途中のストローでもウェットティッシュにくるんでおけば、また使うことができます。
少し多めに持参しておくとよいでしょう。
3.ウェットティッシュ
術後、身動きができない時そばにウェットティッシュがあると、食後の手や口、気になる汚れをサッと拭けるので便利。
コロナ禍では、お医者さんや看護師さんは感染予防をしていても、同室の患者さんからの感染が不安という人はあると安心です。
ウェットティッシュは消毒が兼ね備えたものがおススメ。
4.シートマスク
病室内は意外と乾燥していて肌がカピカピ状態に。入院の荷物を少なくしたいので夜寝る前に夜用マスクがあると便利。
好きな香りに包まれるとテンションがアップするし、入院中のネガティブ思考が改善されるのも嬉しいです。
5.肩かけポーチ
入院中もレントゲン室や売店での買い物など、病室を離れることがあります。そんな時肩掛けポーチがあれば、お財布、携帯、ハンカチなど入れられて便利。両手があくので安全面でも安心。
2.あったらよかった物
1.手指消毒ジェル
ウェットティッシュとは別に手指消毒ジェルを持っていけばよかったです。術後はすぐに病棟内を歩く歩行訓練が始まります。
最初は痛みでなかなか歩けないので、病棟の手すりをつたって歩くのですが、感染が気になる人は使い勝手のよい手指消毒ジェルがあれば、手を洗った後に使えば万全ではないかと思います。
日に何回となく歩行訓練に病棟内を歩きましたが、帰ってくるたびに手洗いをしていても「これで大丈夫かしら?」と不安になったことも。
無くてもいいけど、あったら安心のお守り代わりになると思います。
2.ふりかけ
術後、最初に出された食事です。
看護師さんから「出された食事の半分は食べないと、点滴をはずせないので頑張って食べてくださいね」と言われました。
術後の痛みと胸やけで、カレイの煮つけを一口手を付けただけでそれ以上食べることが出来ませんでした。
後日、出されたお粥も美味しいのですが、その量が300gと多くて食べきるのが大変。こんなことがあるならふりかけを持ってくればよかったと後悔。
お粥であっても味が付いていると食欲が増すのと、荷物にもならないので食べなれているふりかけを持参するのがおススメです。
ただし、食事も治療の内ですから看護師さんからの了解をとった方がいいかもしれません。
3.まとめ
コロナ禍での入院は、何かと不安なものです。病院から提示されることを守るのは当然ですが、患者自身も感染対策をしておくと安心だと思います。
今回入院・手術を受けてみて病院側の感染対策に対して努力しているのがわかった一方で、私たち患者側も感染予防の意識をもって入院することが大切だとしみじみ感じました。
60代ともなると思いがけない病気に見舞われる年代。1日も早いコロナの終息を待ちたいところですが、万が一入院・手術になったとしても不安がらず、慌てず感染予防の準備だけはしておきたいですね。