顔の赤みは脂漏性皮膚炎だった!処方薬と日常生活で気を付けること。

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1.顔の赤みは脂漏性皮膚炎だった

数日前から顔の眉間部分に赤い湿疹とムズムズする感覚があったので、かかりつけの皮膚科を受診。

診断結果は「脂漏性皮膚炎」でした。

診察の流れと医師から説明は以下のとおりです。

1.診察の流れ

1.問診票を書く

2.医師が患部(赤く湿疹のような部分)を綿棒でとり検査薬につける。

3.結果が出るまで待合室で待つ。

4.結果が出たら診察室にて診断結果を聞く。

問診票から診断結果を聞くまでにおおよそ30分ぐらいだったと思います。

2.医師からの説明

医師からの説明を箇条書きにすると以下のとおりです。

病  名:脂漏性皮膚炎

年  齢:赤ちゃんと60代以降の高齢者に多い

原  因:基礎化粧品が肌にあわない、不規則な生活、食事の不摂生、ストレス、睡眠不足など

治  療:軟膏と飲み薬

日常生活:ストレス解消、十分な睡眠、日焼けに注意、刺激のない基礎化粧品

私の場合、最近眠れない日が多く睡眠不足だったこと、ストレス解消ができなかったことで免疫力が低下してたのではないか。

それと、今使用している基礎化粧品の刺激が、脂漏性皮膚炎につながった可能性があるとのことでした。

2.脂漏性皮膚炎で処方されたお薬は2種類

処方薬は軟膏と漢方薬の2種類をもらいました。

1.軟膏

軟膏は「外用副腎皮質ホルモン剤 コロイド軟膏 5g」

このコロイド軟膏を1日に2回洗顔のあとに患部につけます。肌の赤みやムズムズがなくなったら、副作用として肌の色が抜けることもあるので、ただちに使用を中止することとのこと。

2.漢方薬

漢方薬は「ツムラ 白虎化人参湯(ビャッコカニンジントウ)3.0g」でした。

白虎化人参湯(ビャッコカニンジントウ)は、朝・夕に1日2回服用。途中でやめることなく飲み切ること。湿疹・皮膚炎や皮膚のかゆみがある場合に適している漢方薬とのこと。

3.日常生活で気を付けること

1.洗顔

刺激の少ない洗顔料を選ぶことをすすめられ「NOV A acne soap(アクネソープ)」を先生からいただきました。

洗顔料をよく泡立てて、泡で洗顔すること。肌をゴシゴシこすると肌に刺激を与え悪化する恐れがあること。ぬるま湯で洗顔料を落とすことが大切とのことでした。

2.保湿

洗顔後は、肌の乾燥を防ぐためにすぐに水分をタオルでとり、刺激の少ない基礎化粧品をやさしくなじませること。

ここでも、肌の上をこすったり伸ばしたりをしないよう気を付けること。

http://50dai-dousuru.sakura.ne.jp/rou/?p=21237

3.紫外線に気を付ける

紫外線の強い日や時間帯の外出はなるべく避けること。

外出する時は、刺激の少ない日焼け止めを塗ることを忘れないこと。それと顔を紫外線から守るために帽子をかぶるなどの対策が大切とのことです。

強い紫外線は患部を刺激して悪化することもあるそうです。

4.免疫力を高める

身体の免疫力を高めるためには、十分な睡眠とストレスの解消、そしてバランスの取れた食事をとること。

特にビタミンCが入っている野菜や果物をメニューに入れてみてくださいとのことでした。

ビタミンCを多く含む野菜は、ピーマン(赤、黄色)ブロッコリー、キャベツ、ジャガイモ。

くだものでは、イチゴ、キーウィ、レモン果汁など。

3.まとめ


50代までは、ちょっとした睡眠不足やストレスがたまっていても皮膚に影響が出ることがありませんでした。

しかし、60歳になって「自分ではたいしたことはない」と思っていても、気のゆるみが体へのダメージを与えてしまい老化へのスピードの速さを実感しました。

自分の体への過信は、大きな病気を引き起こすこともあります。老後を健やかに生きていくためには、自分自身の変化を察知する能力が必要なのかもしれません。

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