ちょっとしたお金でも借りたら返す時にはプラスαの心くばりを

スポンサーリンク
マナー
SPONSORED LINK

お金を返す時に、お金の他にプラスαの心遣いをしていますか?

お友達や同僚から、ちょっとしたお金を借りた時、返すのは当たり前です。

3,000円借りたら、そのお金返す時に、お菓子や飲み物ものなどを添える。

人間関係を潤滑にするためには

相手への思いやりとして言葉だけじゃなくて、プラスαの形のあるものに

感謝の気持ちをこめることで、お互いにハッピーになるんじゃないかと思うんです

 

スポンサーリンク
SPONSORED LINK

1.借りたお金は、耳を揃えて返すのが当たり前!プラスαの気持ちを添えて

%e5%b0%8f%e7%ae%b1

仲良くしていた同僚のAさんから

「急に3,000円必要になったんだよね。財布見た500円しかなくって。3,000円貸してもらえる?」と

聞かれました。

 

私の財布を見たらたまたま(笑)3,000円あったので快く貸してあげました。

後日「助かったわありがとう」と言って5,000円札を差し出されたんです。

5,000円を差し出された私は、差額の2,000円をAさんに渡さなければなりません。

 

普段から仲がよく、困った時にアドバイスをしてくれているAさんだから

3,000円を貸すことは、なんとも思っていませんでした。

むしろ「お役に立てるのなら」そんな思いでいました。

 

しかし、5,000円札で返してくるのはどうなんでしょう。

借りたお金は耳を揃えて返すのが常識と教えられてきた私は、びっくり!

 

貸した私が、なんでわざわざカバンから財布を取り出して

財布に2,000円あるか確認しなくちゃならないの?

 

そう思う私の心が狭いのか?今はそういう時代なのか?

自分で答えがだせないまま、財布の中の2,000円を渡しました。

 

それからしばらくして、今度は、同僚のBさんから

「知人に不幸があって、香典代3,000円が必要なの。貸してもらえるかしら?」と。

 

私は、Aさんの件があってお金を貸すことに胸の中がモヤモヤしていたけれど

「瑠璃子さんは心が狭い。ケチな人だ」と思われたくないと周囲の目を気にしていた私は

3,000円を貸しました。

 

すると、翌日Bさんが「昨日はありがとう。助かったわ」と

封筒の中には貸したお金がピン札で3,000円とチョコレートがありました。

 

私が「このチョコレートは?」と言ったらBさんは

「3,000円の利子とお礼の気持ちよ!」

3,000円の現金の他に利子+お礼の気持ちのチョコレートを手渡されたんです

 

子どものように嬉しかった!

私は、チョコレートが嬉しかったのではありません(笑)

 

ピン札を用意して、チョコレートを買うこと。これって結構手間がかかるものです。

 

毎日9時から5時まで仕事して、帰ったら夕飯の支度に家事がまっているのは

Bさんだって同じこと。

そんな忙しい毎日なのに、ピン札とチョコレートを用意してくれた。

手間をかけても、お金を貸してくれた人への心遣いが嬉しかったのです。

 

 

忘れてしまったけれど、私もこれまでちょっとしたお金を借りたことがあったかもしれない。

お釣りのないように返していても、耳を揃えて返していても

Bさんのような心遣いをしていませんでした。

 

2.お金を返す時のためにしておくこと。

%ef%bc%93%e5%8d%83%e5%86%86

 

結婚式などの予定がわかっている場合は、ピン札を用意する時間があります。

でも不祝儀など予測できないことでお金を包むことってありますよね。

 

財布の中に持ち合わせが無いと、ATMに走るかその時間がなければ

親しい人に借りることになるでしょう。

 

仕事をしていたり、趣味の集まりなどお付き合いがあると、

ちょっとした金額のお金の貸し借りがあります。

 

借りたお金は、できるだけ早く返すためには

普段から用意しておくことが大切だと思うんです。

 

この件があってから、自宅に用意することにしました。

ピン札

■1万円札を3枚

■5千円札を1枚

■千円札を3枚

最低限これだけを用意しておくと、借りた相手には翌日に返せます。

不祝儀の場合は、ピン札に折り目をつけて使うことだってできます。

 

借りた相手への心遣いは、チョコレートや飴など相手の負担にならない程度の

ものを添えると喜ばれることでしょう。

 

3.まとめ

%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%8c%e3%81%a8%e3%81%86%e3%81%ae%e6%b0%97%e6%8c%81%e3%81%a1

ちょっとしたお金の貸し借りって、親しい仲なら結構身近であるのではないでしょうか?

1,000円~3,000円の金額なら人に貸せる金額だと思います。

 

しかし、借りた側は

「1,000円~3,000円ぐらいなら借りてもいいんじゃない。返せばいいんだから」と

安易に考えず貸してくれたことを感謝することを忘れてはいけない。

感謝の気持ちを言葉プラス品物で伝えることが大事です。

 

私も借りたお金は、翌日にも耳を揃えて返してはいたけれど

ピン札でプラスαのお礼までしていなかった。

 

50歳を過ぎてもこんなことを知らなかったことにとっても恥ずかしいことでした。

ちなみに、このあとから3,000円貸したのに、5,000円で返してくる人には

「今日持ち合わせがないので、3,000円ができたら返してね」と言うようにしました(笑)