女性の健康寿命は73歳。健康寿命を延ばすためにまずは4つのことをチェックしよう!

スポンサーリンク
健康
SPONSORED LINK
スポンサーリンク
SPONSORED LINK

1.50代は健康寿命について考え始める年代

50代になると健康問題にも目を向けるようになりますよね。

女性の平均寿命が年々伸びてきてそれはうれしいことだけれど

気になるのが健康寿命です。

 

女性の健康寿命は、73歳。

一方寿命は87.05歳

 

約14年間は、身体が日常の生活に支障をきたす状態。

つまり、人の手をかりないと自分のことができなくになるということです。

 

14年も病院や自宅で介護生活で生きるより

せっかく長生きするなら、健康で長生きしたいものです。

 

でも、健康寿命を延ばすにはいったいどうしたらいいのでしょうか?

考えられることは、食事制限だったり、スポーツクラブなどで運動するなどです。

 

普段から運動や食事に気を配っている人はそのまま継続すればいいけれど

毎日、仕事や家事でてんてこまいの毎日を過ごしている主婦にとって

そんな時間なんてないわって思っている人も多いのではないでしょうか。

 

健康寿命を延ばすための運動や食事もつらくなってすぐに止めてしまうのでは

意味がありません。

 

長く続けられてこそ、健康で生きていける。

もっと、手軽に長続きする方法はないのでしょうか。

 

2.健康寿命をのばすための「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」

厚生労働省では平成23年に健康寿命をのばすためのプロジェクトを立ち上げています。

 

厚生労働省 健康寿命を延ばすための
「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」を開始

 

プロジェクトの趣旨は

これは、本プロジェクトの趣旨に賛同する企業・団体に、その社員や職員の健康意識向上

につながる啓発活動を行ってもらい、また企業活動を通じて、より多くの人々の健康づくりの

意識を高め、行動を変えるよう働きかけてもらうことにより、国民の生活習慣の改善、

ひいては健康寿命を延ばすことを目的とした取り組みです。
 

 

国民が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日を過ごすための厚生労働省の

国民運動であると位置づけています。

 

そこで、健康寿命の意識を高めるためにサイトを用意してます。

健康寿命をのばそう!Smart Life Projecから

そして「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」では

3つのアクション+1を奨めています。

 

これは、健康寿命をのばすためにまずはこれから始めてみましょうということです。

毎日の生活を少し改善するだけでよいのでとってもハードルが低く設定されています。

 

健康寿命をのばそう!Smart Life Projecから「3つのアクションとプラス1」

3つのアクションとプラス1とは

「適度な運動」「適切な食生活」「禁煙」+「検診・健診の受診」

運動と食生活と禁煙をして、健康診断や健診を受けましょうということですね。

 

1.健康寿命をのばすために毎日プラス10分の運動

毎日10分運動をしましょう

毎日1時間!1万歩!歩きましょう!なんてよく聞きますよね。

 

日1時間や1万歩あるくのって、歩きなれていない人にとってとっても

ハードルが高いです。

 

1万歩歩くのなら万歩計を携帯しなきゃならないしとっても面倒です。

しかし、10分余計に歩くのってハードルが低いです。

 

この10分も運動するという捉えかたではないんです。

通勤のために使っている駅までの道をちょっと遠回りしてみる。

靴がヒールじゃない日はちょっと歩いてみる。

 

スーパー、病院、郵便局、銀行、コンビニと比較的家の近くにあるけれど

すぐに車を使ってしまうのならちょっと歩いてみる。

 

コンビニは歩いて10分以内のところにある場合が多いのではないでしょうか。

コンビニから始めてみるとハードルが低いかもしれません。

 

なんだ!10分なんて軽々歩けるわ!となったら20分、30分と

時間をのばしていけばいいでしょう。

 

でも、無理に時間を延ばさなくても、10分歩くことを続けることが大事なので

無理をしないで続けることが大切かもしれませんね。

 

また、スマホで音楽が聴けるのなら、自分の好きな音楽を聴きながらだと

あっという間に10分歩けるでしょう。

 

10分歩くというハードルをこえたら、次のステップへチャレンジしてみましょう。

 

2.健康寿命をのばすために1日プラス70gの野菜を食べよう

 

日本人が1日280gの野菜を摂っているといわれています。

1日にあと+70gの野菜を食べること

朝食をしっかり食べること

この2つをしっかりとること

野菜を70gってどれくらい?ってわからないですよね。

トマトなら半分。野菜炒めなら半皿分でOKと言っています。

野菜のお浸し(小鉢1つ)

かぼちゃの煮物(1鉢)

生春巻き(1本)

野菜のメニューを増やすのって面倒ですよね。

私は、いつものメニューに野菜の種類を多めにするようにしています。

 

例えば、お味噌汁は、長ネギ、豆腐、しめじ、大根など、野菜の種類を増やしています。

カレーには、ジャガイモ、たまねぎ、ニンジンのほかにブロッコリーやカリフラワーや

かぼちゃを入れて具だくさんに。

 

野菜を採るコツは、すぐに使えるように千切りにして小分けに冷蔵か冷凍しておくと

時間がない時に便利に野菜を採ることができます。

野菜をプラスするなら夕食よりも朝食がオススメだそうです。

 

また、朝食を用意する時間がないときは、おにぎりを作って食べる

「おにぎりでオハヨウ」をすすめています。

自分の好きな具を中に入れると食欲もわくでしょう。

自分でできることを工夫すると、プラス70g野菜を採れるようになるでしょう。

 

3.健康寿命をのばすために禁煙を

昔より禁煙がすすめられているとはいうものの

長年の習慣はなかなかやめられないものですよね。

 

たばこを吸いたくなったら15秒数える

禁煙パイポやパッチを試してみる

などネットで調べるといろいろな方法があるようです。

 

過去に試してみても自力で禁煙することが難しかったら

もう、禁煙外来でお医者さんの力を借りることも大事でしょう。

 

被保険者となっている健康保険組合のサイトを見ることをオススメします。

健康保険組合では組合員やその家族医療費だけではなく

禁煙に力を入れているところも多いようです。

 

禁煙サポートプログラムとして禁煙外来での治療費に補助金を出している

健康保険組合もあるのでチェックしてみましょう。

 

4.プラス健診・検診の受診

健診と検診のちがいを知っていますか?

健診:健康診断

 学校や会社で体に異常がないか健康維持と病気予防のためにおこないます。

検診:特定の病気を調べる

 特定の病気を事前に発見するために受診します。

 ガン検診、歯科検診などがそれにあたります。

 

毎日運動や野菜を多く採って健康に気を配っていても

医学的に健康であるかどうかは、やはり受診してみないといわからないことがあります。

健康診断もガン検診なども積極的に受診して、早くに病気を見つけることも

健康寿命をのばすために必要なことです。

 

健康保険組合では、本人だけではなく配偶者にも人間ドックを進めているところもありますので

確認してみるといいでしょう。

 

2.まとめ

50代は、住宅ローンが残っていたり、子どもの教育費がかかって

自分の健康どころじゃないという人も多いかもしれません。

 

老後のお金は大切ですが、健康に長生きすることもまた大切なことの一つです。

老後の生活をすこやかに過ごして、命が終わるその時まで健康寿命をのばすためにも

「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」の4つのことから

始めてみるといいでしょう。

 

1.毎日10分の運動をする

2.1日あと70gの野菜をプラスする

3.禁煙をする

4.健診・検診で健康チェックをする

 

子どもや配偶者の手をわずらわせることなく、健康で長生きすることは

家族にとってもしあわせなことです。

そろそろ健康について真剣に考えようと思い出したなら

このSmart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」の

3つのアクション+1を試してみてはいかがでしょう。

 

私もこれからは、ちょっと遠いスーパーや郵便局へは自転車を使っていましたが

歩くように心がけようと思います。