50代から始める正しいクレンジング7つの手順とクレンジング料の特徴

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1.50代からでも遅くない!正しいクレンジング方法を身につけよう

あなたはのクレンジング方法は自己流ではありませんか?

「私のクレンジングの方法が正しいのか?それとも間違っているのか?

よくわからない」という人も多いのではないでしょうか。

まだ「どうせもう手遅れだわ」とあきらめていいませんか?

女性の平均寿命が80歳をこえる今、50代からでもクレンジングの

基本をおさえて美肌を目指しても決して遅くはありません。

50代は、衰えていくお肌をいかに現状をキープできるかに

かかっています。

そのためにも、クレンジングの基本を身につけて

みませんか?

クレンジングの基本は、お肌のよごれを落とすという点では

年代は関係ないので基本をしっかり覚えることが大切です。

2.正しいクレンジング7つの手順

正しいクレンジングを身につけるために7つの手順を

ご紹介しますね。

ご自分のクレンジング方法に間違いがないか7つの手順をチェック

してみましょう。

1.クレンジングの前にしっかり手を洗う

手を洗う

クレンジングをする前に必ず手をしっかり洗いましょう。

1日家の中で生活していても、手には多くの雑菌が

ついているものです。

雑菌がついたままの手で、クレンジングをしても効果が

発揮されなかったり、肌トラブルの原因になる可能性が

あります。

しっかり手を洗ってからクレンジング料を手に取るように

しましょう。

2.クレンジング剤の適量を守る

クレンジングのパッケージにある適量を守って使用することが

大切です。

ケチって少量だけにすると、のびが悪くて余計にお肌をこすって

傷をつける恐れがあります。

また、適量以上でクレンジングすると、クレンジングが十分に

落とすことができずに肌トラブルの原因にもなります。

クレンジングをお肌に残すことがないよう、小鼻や髪の毛との

生えぎわなど洗い残しがないようやさしくクレンジングしましょう。

3.先にポイントメイク(マスカラ、アイメイク、口紅)から落とす

アイメイクのクレンジング

目元や口元の皮膚は、薄く弱いのでやさしく扱うことが重要です。

特に目元のメイクは、アイメイクの重ね塗りやマスカラは

クレンジングでは落ちにくいので、

専用のリムーバーで先に落としておきましょう。

まれに、リムーバーを使ってもマスカラが落ちないことがあります。

このような時は、
マスカラと同じメーカーのリムーバーを使うことでアイメイクが

落ちない悩みを解決できます。

ポイントメイクの落とし方としては、コットンを3枚用意します。

専用リムーバーを適量しみこませたあと、両目と口元に

フィットさせて1分待ちます。

1分たったら、両目と口元のコットンをゆっくりとやさしく

ぬぐうように取ります。

また、リムーバーが肌に合わないと思ったら、ドラッグストアにある

「精製されたオリーブオイル」を使うのよいでしょう。

オリーブオイルには、界面活性剤が入っていないので

お肌にやさしく落とすことができます。

4.Tゾーン(おでこ、鼻)にクレンジング料をなじませる

 

まずは、クレンジングの適量の半分を手に取り、手の中で温めます。

顔の皮膚の中でも刺激に強い部分である額から鼻筋にかけて

クレンジングをのせて、指の腹を使ってやさしく

なじませていきましょう。

5.次にUゾーン(頬、小鼻)にクレンジング料をなじませる

Uゾーンのクレンジング

Tゾーンで使ったレンジング料の残りを手に取り、温めてから

ゆっくり頬などのUゾーンにのばしていきます。

クレンジングとファンデーションがなじむように、顔を両手で

やさしく包むイメージでするとよいでしょう。

小鼻は、両サイドのくぼみは汚れがたまりやすいので

ファンデーションをしっかり浮かせて、指を上下させながら

やさしくなじませます。

唇の下の凹みは、下前歯とくちびるの間に舌を入れてると

皮膚が盛り上がって、クレンジングがなじみやすくなります。

指の腹でやさしく、くるくる動かしながらファンデーションを

浮かせましょう。

6.ぬるま湯で手早く洗い流す

ぬるま湯でクレンジングを洗い流す

クレンジングを落とすには、人肌程度のぬるま湯をつかって

手早く洗い流すことが大切です。

熱いお湯の方がクレンジングの落ちが良いように思われがちですが

お肌への刺激を考えると、ぬるま湯が適しています。

また、メイクがしっかり落ちていない、ベタつき感が残っていても

タオルでゴシゴシこすらないでそのままにしておきます。

クレンジングの後、しっかり洗顔することで残っている

メイクもベタつきもきれいに落ちます。

7.清潔なタオルで水滴をとる

清潔なタオルで水滴を取る

クレンジングを落とした後は、清潔な乾いたタオルでやさしく

水滴をとりましょう。

間違ってゴシゴシとお肌を拭いたりすると

乾いたタオルが肌に当たると肌に傷がつくことになります。

また、落とし切れていないタオルでぬぐうことで、ファンデーションが

毛穴に付着して、トラブルになる可能性があります。

8.正しいクレンジング方法の7つの手順まとめ

クレンジングで大切なことは、お肌をやさしく洗うことです。

時間をかけずに短時間で洗い上げ、水滴はタオルでやさしく吸い取ることで

お肌へのダメージをおさえます。

 

まとめ
1.しっかり手を洗う
2.クレンジングの適量を守る
3.先にポイントメイク(マスカラ、アイメイク、口紅)から落とす
4.Tゾーン(おでこ、鼻)にクレンジング料をなじませる
5.次にUゾーン(頬、小鼻)にクレンジング料をなじませる
6.ぬるま湯で手早く洗い流す
7.清潔なタオルで水滴をとる

 

3.間違ったクレンジング方法

自己流のクレンジングを続けていると意外と

間違っていることに気づかないものです。

ここで間違ったクレンジング方法もご紹介しますので

チェックしてみましょう。

1.肌をゴシゴシこする

肌の角質にキズがついて肌トラブルの原因になることも。

クレンジングの基本は、こすらないことが鉄則。

2.クレンジング剤をケチる

クレンジング剤をケチるとクレンジング剤を顔全体に伸ばすときに力入って

肌にキズをつけることに。

パッケージにある適量を守りましょう。

3.時間をかけすぎる

肌を摩擦する時間が長いと、シワやキズをつけ肌トラブルへと

すすむことがあります。

1分以内で終わらせるようにしましょう。

4.熱湯や冷水ですすぐ

熱いお湯ですすぐと肌の乾燥がすすみ、冷たい水ですすぐと

汚れが落ちにくくなります。

ぬるま湯ですすぐようにしましょう

まとめ
1.肌をゴシゴシこすらない
2.クレンジング剤は表示の適量を守る
3.クレンジングは短時間で終わらせる
4.クレンジング剤はぬるま湯ですすぐ

 

4.クレンジング料タイプ別の特徴

クレンジング料の肌への刺激の強弱

※左からお肌への刺激が強いタイプ~お肌への刺激が弱い順→

あなたはどのようなタイプのクレンジング料を使っていますか?

クレンジング料を選ぶ時、どれを選んだらいいのか迷ったりしますよね。

クレンジング料の主な成分と特徴、使い方についてご紹介します。

1.ミルクタイプの特徴

クレンジング料のミルクタイプ

 

成分
水性成分:水、BG,グリセリン
油性成分:ミネラルオイル、エチルヘキサン酸セチル
界面活性剤:PEG-30水添ヒマシ油、ステアリン酸PEG-5グリセリル
その他:グリチルリン酸2K

 

ミルクタイプのクレンジングは、乳白色でのびが良く

なめらかなテクスチャなので使いやすいと今人気のクレンジングです。

水と油成分と界面活性剤と洗い流しやすいため、お肌への摩擦も少なく

必要な皮脂を残したまま汚れを取り除いてくれます。

その分、汚れを落とす力が弱いため、ベースのメイクは

パウダーファンデーションなどナチュラルメイクの場合に適しています。

お肌への刺激が弱い分、やさしい特徴がありますが濃いメイクには

向きません。

また、洗浄力が弱いのでお肌をゴシゴシこすってメイクを無理やり

落とそうとするとお肌を傷つける恐れがあるので注意が必要です。

2.クリームタイプの特徴

クレンジング料のクリームタイプ

 

成分
水性成分:水、BG,グリセリン
油性成分:ミネラルオイル、エチルヘキサン酸セチル
界面活性剤:PEG-30水添ヒマシ油、ステアリン酸PEG-5グリセリル
その他:グリチルリン酸2K

クリームタイプのクレンジングは、クリームタイプやオイルタイプより

ある程度硬さがあるため、それがお肌への摩擦を抑えることができるのが

特徴です。

また、油性と界面活性剤のバランスが良いため、洗浄力やお肌への

負担がほどほど良いので、肌質を選ばないことから

使いやすいクレンジングといえるでしょう。

ただ、クリームをそのままお肌へのせるとすべりが悪く、お肌を強く

こすることになるので、手のひらで温めてからクレンジング

するようにしましょう。

3.ジェルタイプの特徴

クレンジング料のジェルタイプ

成分
水性:水、グリセリンGB
界面活性剤:ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ココアンホ酢酸Na
その他:クロスポリマーK

ジェルタイプのクレンジングは、とろ~りとしたジェル状のテクスチャは

肌なじみもよく、肌への摩擦を少なくしてくれること、なめらかな滑りで

時間をかけずにクレンジングできるので人気です。

洗浄力が低いといわれるジェルタイプですが

「水性」と「油性」の2つのタイプがあります。

さらに「水性」には「オイルフリーの水性ジェル」と

「オイルインの水性ジェル」にわかれます。

「オイルフリーの水性ジェル」は、油分がないので

お肌のよごれを落とす力が弱いことから

ナチュラルメイク向きです。

「オイルインの水性ジェル」は、油分が入っているため

オイルフリーよりもメイクの落ちがよく、市販されているのも

このタイプが多いです。

もう一つの「油性」のジェルタイプは、ジェルタイプの中で

汚れを落とす力が強く、ウォータープルーフのマスカラもこ

れで落とすことができるので濃いメイク向きといえるでしょう。

4.オイルタイプの特徴

クレンジング料のオイルタイプ

 

成分
油性:ミネラルオイル、トリエチルヘキサノイン
界面活性剤:トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
その他香料

 

オイルタイプのクレンジング料は、マスカラがつるんと落ちる。

すすぎがスピーディーなどが人気です。

オイルタイプの特徴は、メイクだけじゃなく皮脂のよごれまでも

強力に落とすことができます。

その成分のほとんどが油性成分と界面活性剤でできているため

肌への負担が大きいことから、しっかりメイクした時に

向くクレンジングといえます。

オイルタイプを使用するときのポイントは

しっかり「乳化」させることです。

クレンジングオイルを手に取る

クレンジングオイルを手にとった状態

↓水分を加えると

乳白色に「乳化」する

クレンジングオイルが乳化した状態

これは、オイルタイプのクレンジング料は、オイルは水だけでは

メイクなどを落とすことができないので

界面活性剤を配合させています。

水を加えて乳化させると、お肌になじんで汚れが落ちる構造

になっているのです。

5.シートタイプの特徴

成分
水性:水、エタノール
界面活性剤:PEG-60水添ヒマシ油

シートタイプは、旅行先や疲れてクレンジングできない時には

手軽で重宝しますよね。

シートタイプの特徴は、成分のほとんどが界面活性剤で

その洗浄力だけで汚れを落とします。

界面活性剤は肌へのダメージが大きく、化粧を拭く時肌に

小さいキズをつけやすいなど肌へのダメージが大きいといわれています。

シートタイプを使う時は、シートに含まれている液剤をお肌に

なじませるようにやさしく拭きとるようにしましょう。

※成分は主なものを記載

6.クレンジング料タイプ別の特徴のまとめ

5つのタイプのクレンジング料についてご紹介しました。

どのタイプにも特徴や成分がことなります。

自分の肌やメイクの濃さによって使い分けるとよいでしょう。

 

まとめ
1.ミルクタイプ・・・洗浄力が弱いのでナチュラルメイクに適している
2.クリームタイプ・・肌質を選ばない
3.ジェルタイプ・・・「水性」と「油性」を使い分ける
4.オイルタイプ・・・メイクの濃い日に使いたい
5.シートタイプ・・・肌へのダメージが大きい

 

6.50代のクレンジング料の選び方

50代のクレンジング料の選び方

クレンジング料は何を基準に選んだらいいのか迷いますよね。

選ぶ基準は、その日の自分のメイクの濃さに合わせて使い分ける

ことです。

メイクの濃い日はジェルやオイルタイプを。

休日などナチュラルメイクの日はミルクタイプというように

上手に使い分けることで、肌への負担を減らすことが大切です。

50代はシミやシワなど肌のおとろえを感じる年代。

あえて選ぶとするなら、油分や水分のバランスが取れているクリームタイプで

少し固めのテクスチャーがおススメです。

強くこすらなくても汚れを落とせること、成分がお肌への負担が少ないなどが

理由です。

7.まとめ

 

更年期や閉経でホルモンバランスが崩れるなど

50代はお肌は大きく変化する時期。

クレンジングの方法を間違えるとシミやシワ、たるみなど

お肌の衰えを加速させてしまいます。

今から正しいクレンジング方法を身につけることが

10年後、20年後の美肌でいられるのです。

毎日のクレンジングは、時に億劫になることもありますが

10年後、20年後も美肌をめざすためにも

正しいクレンジングを心がけることが大切です。

 

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