北海道洞爺湖駅に停車中の「JR東日本のTRAIN SUITE 四季島
（トランスイート しきしま）」を発見！
車体はシャンパンゴールドに身を包み、静かにたたずむその姿は気品高
く、まるで女王様と言っていいくらい！
在来線しか利用したことのない私でもその姿に乗ってみたい！と思わせる美しさに
「JR東日本のTRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」の
コースと料金について調べてみました。
目次
1.JR東日本「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」とは
今までの寝台列車は、比較的安い料金で長距離を移動するのが目的
でしたが、JR東日本は2017年5月1日から新しい旅の形を提供する
「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」の運行を
開始しました。
あたらしい旅の形とは、発着駅を上野駅として、豪華客船のように
観光地を列車で周遊するクルーズタイプの旅ができるのが特長です。
2.JR東日本「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」コース
JR東日本「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」の
コンセプトは「深遊 探訪（しんゆう たんぼう）」
日本の四季のうつろいを発見し、体験してほしいというメッセージが
こめられています。
ゆえに「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」は、
南北に長い日本の四季の流れを車窓からゆったりとながめ、目的地では
その土地ならではの食を堪能し、伝統工芸や文化を肌で感じられる
コースを設定しています。
コースは3タイプ
1.1泊2日コース／春～秋（4月～11月）・・・里山、棚田、ぶどう畑などのぬくもりのある風景や、その地に息づく工芸品の粋（すい）を味わう旅
2.2泊3日コース／冬（12月～3月）・・・雪国ならではの繊細な景色や、冬の楽しみを再発見する旅
3.3泊4日コース／春～秋（4～11月）・・・豊かな自然が四季折々に見せる風景や、自然と共にある暮らしや文化にふれる旅
2018年10月現在JR東日本のHPでは、1泊2日コースと3泊4日コースを掲載。
それぞれのコースは以下のとおりです。
【1泊2日コース／春～秋（4月～11月）】
【3泊4日コース／春～秋（4～11月）】
【申し込み】
2018年10月現在での申し込みは、来年2019年7月～9月出発についてです。
【申し込み期間】
2018年9月4日（火）10：00～2018年11月（金）18：00まで
募集人員が34名と少ないため、申し込みが多数の場合抽選になるようです。
3.JR東日本「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」料金
「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」は、列車内での
食事はホテルメトロポリタン丸の内でシェフをつとめたプロの料理を楽しめ、
現地での宿泊は自然に溶け込んだ佇まいに極上のサービスでおもてなしをする
宿を提供。お客様の満足のその上をいくサービスなので料金も高額です。
【1泊2日コース】
【3泊4日コース】
1.四季島スイート（メゾネットタイプ）
2.デラックススイート（フラットタイプ）
3.デラックススイート（スイートタイプ）
3.まとめ
国内旅行のパックにはない新しい旅の形を提案した
「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」のコースと
料金について簡単にご紹介しました。
日本の四季の移り変わりは、列車の車窓から目に飛び込んでくる
自然の風景や日本の原風景がもたらすもの。
飛行機やバスでの移動では巡り合えない楽しみが
「TRAIN SUITE 四季島（トランスイート しきしま）」あると言っていいでしょう。
料金が高額なので、定年退職や銀婚式などの記念旅行にいかがでしょうか。
夫婦ふたり、ゆったりと列車にゆられながら豪華な食事と
土地の文化にふれながらこれからの人生を語り合うのもよい思い出になると思います。
