夫62歳。年金事務所から「年金請求書」が届いた!同封書類を公開。

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先日、特別支給の老齢厚生年金の「年金請求書」が夫宛に届きました。

夫の年金請求に関することなのですが、私もこの特別支給の老齢厚生年の手続きを

する予定になっているため、予行演習をかねて夫了解のもとチェックすることにしました(笑)

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1.特別支給の老齢厚生年金とは65歳前にもらう年金のこと

夫の特別支給の老齢厚生年金の「年金請求書」が日本年金機構から送付されてき

ました。

特別支給の老齢厚生年金は、65歳前からもらう厚生年金のことです。

これは、国が近い将来年金を国民全員65歳から年金を支給するための経過的措置

として行われているものです。生年月日によってもらえる年齢が違い

今年度は男性の場合は昭和31年4月2日~昭和32年4月1日生まれの人となります。

自分はいつからもらえるのか?知らない場合は「ねんきん定期便」もしくは

「ねんきんネット」にログインするとわかるので確かめてみましょう。

2.「年金請求書」の同封書類を公開

みどり色の封書に同封されている書類は5種類。

1.年金請求書

2.年金の請求手続きのご案内

3.年金相談・手続きの予約方

4.年金を請求する前に「ねんきんネット」で確認を

5.年金事務所一覧

同封された書類の内容をご紹介しますね。

1.年金請求書(国民年金・厚生年金保険老齢給付)

これは「年金請求書」の原本です。

実際に記入すべきところは、黄色の色で枠組みされているので、行をまちがえる

ことがありません。

また、見開き左ページには注意事項などを読みながら書きすすめるていきます。

年金手帳、雇用保険番号、通帳、マイナンバーカードなどのナンバーを記入する

ところがあるので始める前に、手元に置いておくと、いちいち席を立たずにすみます。

2.年金の請求手続きのご案内

これはいわば「年金請求書」を記入する上での指南書といえるものです。

「年金の請求手続きのご案内」の1ページ目には、

「5年を過ぎた分については時効により受け取れなくなります」

「黒インクのボールペンで記入してください」

「住所蘭は原則として住民票住所を記入してください」

など重要なことが書かれているので見落とさないようにします。

2ページ目からは、添付書類の一覧が載っていますが、文字が小さく、読みずらい

ので自分に必要なところはメモをするか、マーカーを引いておくといいでしょう。

配偶者や子どもがいる人と、いない人では「年金請求書」の提出時の添付書類が

ちがうこと、また、戸籍・住民票の交付日が指定されているので、あわてて役所に

取りにいかないようにします。

3.年金相談・手続きの予約方

年金事務所での年金の相談や手続きは、電話口でも教えてもらえますが

「年金請求書の書き方がわからない」「書き方を教えてほしい」など事前相談の

場合は必ず予約を取ることが必要です。

年金事務所の予約は、相談希望日の1か月前から受付していて、平日以外に

第2土曜日も実施しています。

私は、3週間前にの第2土曜を希望したところ、神奈川は空きがなく、東京、埼玉の

年金事務所を紹介されたので、第2土曜日を希望する場合は1か月前に予約を入れ

ることをおススメします。

【本人が事前相談の時に持参するものは3つ】

1.年金機構から送付されたみどり色の封書一式

2.顔写真付きの身分証明書(免許証)

3.認印

なお、電話相談する場合は、「基礎年金番号」を聞かれるので、年金手帳もしくは

番号をメモしておきましょう。

「ねんきんダイヤル」の電話番号

 0570-05-1165

※月曜の午前中は混み合ってつながりにくいので、時間帯をずらすことを

おススメします。

4.年金を請求する前に「ねんきんネット」で年金記録の確認をすすめるパンフレット

過去の年金の加入記録は「ねんきんネット」で確認してくださいというお願いの

パンフレットです。「ねんきんネット」に登録すると加入期間だけじゃなく

未納になっている期間などもくわしく記載されているので、この機会に登録すると

いいでしょう。

【ねんきんネット】

https://www.nenkin.go.jp/n_net/

5.年金事務所一覧

この一覧には、年金事務所の他に、街角の年金相談センターの

住所が載っています。

年金事務所は、数が少なく自宅から遠いところにあるときは、街角の年金相談センターを

利用してみるのもいいでしょう。

3.まとめ

「年金請求書」の記入を間違えないで、時間のムダなく書くには事前の準備が

大切です。記入までのながれとして

1.封書の中身をチェックする

2.「年金の請求手続きのご案内」に目を通す

3.「年金請求書」に目を通して記入に必要な書類や印鑑を手元に置いておく

4.「年金請求書」の見開きの注意事項を読みながらそれに沿って書いていく

みどり色の封書が届いてからというもの、夫は平日仕事なので、わからないところは

私が代わって「年金の請求手続きにのご案内」を何度も読み返したり

「年金請求書」でわからないところは付箋をつけて「ねんきんダイヤル」へ

電話をして聞いたりして理解するまで手間と時間がかかりました。

また、実際に夫が記入を始めると、年金手帳と通帳は手元に置いていても、

雇用保険被保険者証、マイナンバーカードは金庫にしまったまま。

行ったり来たりとムダな時間を使ってしまったので、必要書類を全部手元に置いて

なかったことを後悔しました!

私のようにムダに時間をかけないためにも、日本年金機構のHPでは

「はじめて老齢年金を請求するとき」にPDFファイルで記入例や見本が用意

されているので参考にしてみるのもいいでしょう。

日本年金機構「はじめて老齢年金を請求するとき」HP

【記入例】

【見本】

次回、私自身の「年金請求書」が届いた時には、今回の経験を生かして

効率よく書き上げたいと思っています。

 

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