年をとってくると、健康問題が気になるところですよね。
まして、年金生活に入ってから病気でもしたら医療費がどれほどかかるんだろうって
不安になります。
先日、夫の健康保険組合から「人間ドックの案内」が届きました。
医療機関一覧がこれ↓
夫の健康保険組合は被扶養者(扶養されている妻)に
3年ごとに1回、人間ドックを勧めています。
で、今回私の年齢が対象になったのでこの一覧が届いたのです。
ドックはキライって人結構いますよね。
バリュウムを飲まされたり、エコーでお腹の上をぐるぐるされたり。
私も、できれば受けたくない!!
だけど、そうは言っていられないんですね。
さすがに、56歳という年齢でメタボ(笑)で
消化器系に不安を持つ身としてはなおさらです。
自分自身の体を知らないことには
老後の医療費うんぬんかんぬんって言っていられません。
被扶養者の権利としてありがたく受けさせて頂くことにしました。
さて、人間ドックを受ける前に決めなければならないことがあります。
それは医療機関を決めることです。
何を基準に選んだらいいんだろう?って思いませんか?
自宅から近い方が交通費が安く済むし、近場でいいかもとか。
やっぱり建物がきれいで、新しいところがいいかなとか。
私も前に受けた医療機関は場所が近かっただけの理由で決めていました。
でも、そこでは看護師さんの私語があったり、医師が携帯電話に出て席をはずしたりと不満はありました。
なので、今回は都内の医療機関を中心にリストを見て調べてみることにしました。
すると医療機関によって検査項目や胃カメラの自己負担額にバラつきがあるんですね。
そこで、医療機関を決める基準を3つに絞ることにしました。
1.検査項目が充実していること。
2.胃カメラなどの自己負担が少ないところ。
3.日本総合健診医学会の優良施設認定を受けているところ。
1.検査項目が充実している
医療機関によっては、乳がん検査でのマンモグラフィや胃カメラを
実施していないところがあるんです。
時間とお金を使ってドックを受けるんですから
できるだけ多くの検査をしてもらいたいですよね。
検査項目が多い医療機関は、それだけ設備が充実していて
専門スタッフがいることを考えると候補の一つにいれるとよいかも。
2.胃カメラなどの自己負担が少ない。
「胃内視鏡自己負担額」の欄を見ると
東京都だけでも5,400円~0円まで。
胃カメラの検査に、なんでこんなに値段の開きがあるんでしょうねぇ。
自由診療だからでしょうか。
3.日本総合健診医学会の優良施設認定を受けている
日本総合健診医学会の優良施設認定は
一般社団法人「日本総合健診医学会」の審査基準に合格し認定をもらった施設です。
「日本総合健診医学会の優良施設認定」の審査基準は厳しいものになっているようで
主なものは
- 建物のレイアウトは健診フロアーが独立しているか
- コンピュータの情報管理は基準を満たしているか
- 受診者が日常と変わり無い平常な心身の状態で受診できるか
- フォローアップの体制があるか
- 認定の更新は3年ごと
など基準がこまかく設定されているようです。
人間ドックの診療機関を探す一つのものさしにできるのではないでしょうか。
以上3つ上げてみました。
そして、3つの項目を満たしていた診療所は
【芙蓉診療所 成人病医学センター】
https://www.fuyodock.jp/
そして、胃カメラの自己負担がなんと0円です!!
バリュウムを飲むくらいなら、ちょっと苦しいけど胃カメラがオススメです。
自分の胃の画像をリアルタイムで見ることができて
さらに先生の説明が聞けることは胃カメラだからこそではないでしょうか。
カメラを鼻から入れた方がラクな人と口からの方がラクな人と分かれるので、健診先がどう
対応しているか確認するとよいでしょう。
老後の医療費をおさえるために、そして病気になるリスクを少しでも減らすには
受診できる検査はしておいたほうが安心ですよね。
「扶養診療所 成人病医学センター」は、鼻と口のどちらか選択できできます。
口コミランキングにも入っていました。
http://www.mdcexam.net/
口コミでは
「建物は新しくはないけれど、スタッフの対応も丁寧」とありました。
健康に不安をかかえて人間ドックを受ける人も多いのですから。
スタッフの対応が丁寧なのはありがたいことです。
場所は都営新宿線新宿3丁目駅徒歩5分。
アクセスもよいので、さっそく予約の電話を入れました。
さて、3つの基準を考えて診療所を決めてみましたが
いかがでしたでしょうか?
人間ドックの契約医療機関、検査項目、オプションの金額は
健康保険組合によって違いがあると思いますが
参考にして頂けたら幸いです。
健康不安を少しでも和らげて
老後をすこやかに過ごしたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。