来年、夫の定年をもって住んでいる借り上げ住宅から自腹を切って家賃を払う賃貸住宅に住み替えるために断捨離中です。
さて、家に婚礼家具はありませんか?
家具のなかでも重量級の大きなものですよね。
我が家にも婚礼家具がありました。
およそ30年前、花嫁が支度するものの一つでしたから両親が揃えてくれました。
ところが、今はどうでしょう。邪魔者扱いされているようですね。
YAHOOで「婚礼家具」で検索すると「婚礼家具 処分」とか「婚礼家具 買取」って文字が並んでいます。
処分や買い取って欲しい人がいるんですよね。
ただ、婚礼家具は高価なうえに親に買ってもらったから処分したくてもできないでいる人って多いんじゃないかと思うんです。
私もしばらくの間「処分したいけど、両親に申し訳ない」とそのままにしていましたが
前回の引越しの時に、婚礼家具と呼ばれるものはすべて処分しました。
その結果は、婚礼家具に代わるものがあるので処分しても全く困らない。
これが、婚礼家具を処分した私の実感です。
私がなぜ婚礼家具を処分したか?
それは、老後は賃貸住宅に住むことに決めたからです。
少しでも安い賃貸を選ぶには家財道具を減らさなければなりません。
その家財道具の中で一番場所を取るのが婚礼家具でした。
私が処分したのは、和ダンス、洋ダンス、整理ダンス、鏡台です。
処分した後の収納はどうしているか?
1.和ダンスに入っていた和服は桐の収納ケースが通販で売られていたのでそれに入れています。
これを利用しています。
購入はこちら
2.洋ダンスは今はクローゼットがあるのでいりません。
3.整理ダンスは、押入れ収納というキットが通販で売っているので間に合います。
これを使っています。
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4.鏡台は子供が生まれてからゆっくり座って化粧などする時間も無く、今では洗面台で十分ことがたります。
メリットとデメリットは?
メリットは
- あの大きな家具がないから部屋の圧迫感から開放されたことや部屋のレイアウトがラクになったこと。
- 部屋を広く使えるし、タンスの掃除をする手間も省けたこと。
- この機会に、衣類の断捨離ができたこと。
個人的には、婚礼家具がなくなった分部屋を広く使えたので、娘の結婚式に上京してきた両親を泊めることができたので良かったと思っています。
デメリットは
- 両親への罪悪感。
- 処分には費用がかかること。
買取業者もあるようなので検討してみても良いですね。
私の場合は、引越しの時に見積に婚礼家具を処分することもいれて価格の交渉をしました。
また、両親への罪悪感は、時とともに薄れていき、今は快適に過ごせていることで許してもらっています。
婚礼家具がなくなっていくことは、寂しいことではあるけれども
昔と違って収納の意識がかわってきたことや、企業も収納に力をいれてより使いやすい物を作っていること。
住宅の収納もクローゼットが主流になってきたなど、暮らし方の変化が背景にあるので仕方がないことでしょう。
婚礼家具の処分に迷われている方の参考になればと思い記事にしてみましたが
参考になりましたでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。