1.自分のために使っているお金を見直してみる
「贅沢していないのに」何でお金が貯まらないんだろう?そう思ったことって
ありませんか?
40代、ママ友たちとのランチで決まって話題にのぼるのが
「贅沢なんかしていないのにお金が貯まらないよね」です。
40代も後半になると、子どもたちの教育費と住宅ローンが重くのしかかってきて
お金を貯めるどころじゃない。
私も「贅沢なんかしていない!私だって働いて家計を助けているつもりなのに
なぜかお金がたまらない」とライラしていました。
「私のお金の使い方が悪いっているの!」と夫のとのケンカの原因も
お金のことばかり。
でも、50代になって二女の教育費にメドがたったころ
「このままじゃ老後のお金が足りないかも?」と本気でお金について
考えるようになったのです。
そこで、まずは自分のために使っているお金を見直してみました。
すると「贅沢していない」というのは思い込みであることがわかりました。
2.化粧品やヘアケア商品、ネイルやエステを見直してみる
自分のために使っているお金を洗い出してみると、美容関連の出費が多いことに
気が付きました。
私の髪の毛は強いくせ毛で髪の毛一本一本が太くて、思うようなヘアスタイルが
できないことが悩みだったのです。
サラサラヘアにあこがれ、ヘアサロンでは縮毛矯正と白髪染めをしてもらっていました。
縮毛矯正代が15,000円、白髪染めとカットで12,000円と自分のヘア代だけで
2か月~3ヶ月に一度27,000円ものお金をかけていました。
さらに、縮毛矯正は髪の毛が傷みやすいため、毎日使うシャンプーやトリートメントも
美容室おススメの商品を使っていました。
もっとよい商品はないかな?とネットで探していたくらいでしたね。
化粧品は、アルビオンの基礎化粧品やファンデーションを使っていました。
アルビオンのファンデーションは、粒子が細かく、肌なじみも良く、持ちがいいんです。
化粧水も肌への吸収力がよく、香りも好きだったので当たり前のように
購入していました。
ファンデーションは、5,000円、化粧水は6,000円くらいしていたでしょうか。
当時は、女の身だしなみとしては当然!贅沢だなんて思っていもいませんでした。
アルビオンの商品は個人的にはとってもおススメですが、我が家の生活費を
考えれば贅沢だったのです。
今は、セミロングだったヘアをショートにして縮毛矯正やめました。
ショートヘアならくせ毛をうまく利用すれば縮毛矯正しなくてすむことを
美容師さんが教えてくれたからです。
シャンプーやトリートメントもドラッグストアの手ごろなお値段でも
今は十分満足しています。
化粧品もアルビオンから「ちふれ」にしたけれど、違和感なく毎日使っています。
お値段が手ごろになった分ジャブジャブ使っているかもしれません(笑)
自分にとって当たり前に使っているものは、本当に必要なものなのか?
贅沢なんかしていないというのは勝手な思い込みなんじゃないだろうか?
見方を変えることで、節約につながるでしょう。
3.思い込みから離れることが節約につながる
贅沢していないのにお金が貯まらない!このままでは老後のお金が不安!と
思ったらまずは自分のために使っているお金について考えてみることから
始めることをおススメします。
食費や娯楽費などの節約は家族の協力が必要で思うようにすすまないことで
ストレスになるんですよね。
でも、自分のために使っているお金を節約するのは自分次第です。
ヘアケア代、化粧品だけじゃなく、エステやネイルやまつ毛エクステと
女性を美しくするサービスにお金をかけていませんか?
美容関連の節約しても家族のだれからも文句は言われないでしょう。
私は、デパートの友の会に入会していました。
デパートの友の会は、月々1万円を積み立てると12か月後には13万円の商品券が
もらえるとってもお得なサービスです。
私には必要のないサービスだとわかってからやめることにしました。
なぜなら、商品券を使うことを理由にデパートへ行き、家事や仕事に頑張っている
自分へのご褒美だと必要のないものまで買っていたからです。
⇒デパートの友の会の積み立てが年利10%以上でもやめた理由は3つ。
ヘアケアも化粧品も洋服もいくつになっても女性の身だしなみとして必要です。
が、今使っている商品よりもランクを下げて節約できないか?立ち止まって考え
行動してみる。
思い込みから離れることで、節約につながるのでやってみる価値はあると
思います。