知らないと損をする?高城剛著「不老超寿」で最先端医療を学べ!

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1.最先端医療を知るなら高城剛著「不老超寿」を薦める理由は2つ

最先端医療と聞くと医者や研究者の専門分野で、私たちが知ることができない領域であって

個人がその恩恵をあずかることができないと思っていませんか?

 

私は、最先端医療なんて自分には関係のない世界で雲の上のことと目を背けて

きましたが高城剛著「不老超寿」で私の思い込みが見事に覆されることになりました。

 

近年テクノロジーの進化で私たちの生活はガラリと変わりました。

それは、医療の世界でも同じで病気になってから治す医療ではなく

これから罹るかもしれない病気を事前に治す時代に入っていることを

教えてくれました。

 

最先端医療は、この日本でもお金さえかければ受けられること。

そして、最先端医療の恩恵で未病の段階で病気の予測がきることです。

 

私たちが受ける健康診断や人間ドックは、病気の発見には役立つ一方で

最先端医療は、病気になる前の段階、つまり遺伝子レベルで予測できるのが

最先端医療のメリットなのです。

 

そこで、私が高城剛著「不老超寿」を読んだことでお伝えしたいことが2つあります。

 

一つ目は、高城剛氏自身が人体実験となり、最先端医療を考察していること、

二つ目は、日本で受けられる検査を掲載し、わかりやすく説明していることです。

 

1.高城剛氏自身が人体実験となり、最先端医療を考察していること

 

著者の高城剛氏は、1年以上の歳月をかけ数百万円もの大枚をはたいて

世界中の最先端医療検査を自身が人体実験となり、生身の体験をわかりやすく

説明しています。

 

実はその過程でご自身が「すい臓がん」が見つかっていて、ステージはなんと「-1」

という超早期の発見だったという。

 

細胞レベルでの発見だったことや世界的にがんアプローチの一つとされる治療法で

発がんリスクを大幅に下げたことは、読者を十分に納得させるものでしょう。

 

また、最先端医療を学ぶときに避けて通れないのが

「遺伝子」「DNA」「ゲノム」という専門用語。

 

最近よく耳にする用語ではあるけれど、自信を持って人に説明できるでしょうか?

難しい医療用語であっても、文中では図を使い、一般人にもわかるように

かみ砕いた内容となっているので、初心者でも目をそらさずに読み進められます。

 

2.日本で受けられる検査を具体的に掲載している

日本でも、すでに最先端医療は実施されていて、著者自身の体験から15の検査の例を

挙げています。

 

その中で、私たち50代がこれから気になる病気「がん」と心筋梗塞などの「心疾患」と

脳梗塞などの「脳血管疾患」に対応した2つの検査を簡単にご紹介します。

 

1.「ミルテル検査」

日本人の死因の第1位が「がん」です。一般的にはがんを発見するには

MRIやCTなどの検査結果を医師が目視で診断をします。

 

がこの「ミルテル検査」は、遺伝子レベルでの高精度テクノロジーを駆使した

検査となります。

 

検査には、2種類あって「テロメアテスト」と「ミアテスト」

「テロメアテスト」は遺伝子の強度を測定し、「ミアテスト」は

がんの超早期発見のための検査です。

 

著者の高城氏の「膵臓がん」を超早期発見したのもこの「ミルテル検査」でした。

 

2.「LOXインデックス検査」

今後10年の脳梗塞・心筋梗塞の発症を予測する検査です。

「LOXインデックス検査」を調べることにより、未病の段階からMRAやMRI、

CT等でもわからない初期進行段階や発症直前段階まで、

動脈硬化の状態を数値化できる。

 

脳ドックは、画像検査で医師の目視によって判断されますが

「LOXインデックス検査」での数値の結果によっては

生活習慣の改善などの意識が向上することも考えられ、予防医学としては有効性が高いのです。

 

その他にも「栄養分析プログラム」、「有害重金属検査」、「腸内フローラ検査」

など日本で受けられる最先端医療検査を紹介しいます。

 

先端医療の検査は、今では病院やネットでも手軽に受けられるようになってきていますが

私たちが注意すべきは、その検査の精度と料金です。

 

検査内容や医療機関やネットで購入できるものまでまちまちなのが現状であり

中には期待していた内容ではないこともあるので個人が調べることも必要だと

警告しています。

 

3.世界を知る。己を知る。

病気を治す医療から未病を発見する心構えとして、著者はこう言っています。

未病の発見は、現在のところ個人に委ねられている。

いまや、いかに病気にならなかは医療ではなく、

自己の身を守る防衛手段を活用することによる。

 

ガラパゴス化した日本の医療制度よりも世界の最先端医療に目を向ること。

日本の医療保険制度で画一化された治療よりも、テクノロジーを駆使した検査で

個人にあった医療を受けること。

 

もはや病気になってから治す時代でなく、個人が未病の発見をすることが

自分の身を守ることになるそんな時代がきているのです。

 

4.最先端医療をどうとらえるか

著書で紹介された検査は、どれも自由診療のため医療費は高額なります。

また、検査ができる病院や施設が限られているため誰でも簡単に

受けられるわけではありません。

 

これをデメリットと考えるのは人それぞれです。

ただ、このような最先端医療の検査もこの先利用する人が増えれば価格が下がり

地方にも普及していくことに時間がかからないでしょう。

 

かかりつけ医の診断に疑問を持ったり、自分自身の健康にもっと責任を持ちたいと

思った時に、最先端医療を駆使した検査があることを知っていれば選択肢が増え

私たちにとって損はないでしょう。

 

あなたがもし先端医療について初心者であるのなら読む価値は十分にあると

思います。

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