老後の資産を守る!退職金運用は時間をかけて

スポンサーリンク
お金
SPONSORED LINK

 

スポンサーリンク
SPONSORED LINK

早めに退職金の額を知っておくこと。

年金

退職金の額を知らないって人いますよね。

私もそうでした。

もらってはじめて額がわかるんじゃないの?って。

 

ところが、会社の就業規則には、賃金と勤続年数などで計算すると

おおそよの額がわかるようになっています。

退職金の支給を定めた会社は、就業規則に掲載することを義務付けられているからです。

 

それを知ってから夫に就業規則を自宅に持って帰ってもらって計算しました。

おおよその額から、税金などを引くと大体の額がわかります。

 

早めにわかると、運用する商品を選ぶ時間的ゆとりができます。

運用になれているなら問題ないですが

大金を運用する経験がないなら、なおのこと時間的ゆとりをもって

検討した方がいいと思いませんか?

 

運用は夫婦一緒に考える。

 

 ヤシの木2    車

 

退職金が入ったら、海外旅行に行こうとか車を買い換えようとか

いろいろと計画したくなりますよね。

 

私は新婚旅行に行ったハワイにもう一度いきたい。

夫は車もそろそろ買い換え時だよねぇ。

と、あれこれ思いめぐらせていました。

 

が、退職金の額とこれまでの預貯金、さらに年金受給額を検討した結果

夫婦で話し合って、ハワイも車の買い換えも断念しました。

 

夫婦の意見が一致するよう、じっくり腰を据えて話し合っておいたほうが

後でトラブルにならずにすみます。

 

親戚に、退職金の使い方で夫婦でモメて、家庭内別居にまでになった

夫婦がいるんですよ。

それくらい、退職金に対する考え方が、長年連れ添った夫婦でも違います。

意見を一致させるにも、時間が必要だということでしょう。

 

入金してもらう金融機関の指定をしてもらいましょう。

 

退職金は給与振込とは別の金融機関を指定したほうがよいでしょう。

給与振込と同じ金融機関に入金されたらアッという間に減っていきますよ。

 

誰でも、大金が入ってきたら気持ちが大きくなりますよね。

ボーナスだって、「今年の会社の業績がよかったから、今回は多いから」と

子どもにあれを買ってあげよう。両親に旅行をプレゼントしよう。

と使ってしまうことありませんか?

 

退職金だって、おんなじです。

差し当たり使う予定がないのなら

運用予定の金融機関を振込先に指定すると

振込手数料もかからずお得です。

 

アベノミクスに期待しない。元本保証を第一に。

 

退職金が余裕資金の場合をのぞいて

元本保証の金融商品を選ぶことを考えたいですね。

投資→

アベノミクスは2012年末が始まって3年が過ぎました。

「企業業績が上向いているので2016年も堅調でしょう」

って耳にしますが、ほんとうでしょうか?

 

こればかりは、明日がどうなるかなんてわかりませんよね。

虎の子の大切な退職金。

老後の資金という大きな位置付けなら、

元本保証を第一に、金融商品を選ぶべきでしょう。

 

金融期間では「退職者専用プラン」として退職金運用商品を揃えています。

「銀行商品コム」を参考にさせてもらいました。

http://www.ginko-shohin.com/syohin.html?bn=110&st=0&ar=0

例として

金融機関 期間 利率(年)
三菱UFJ信託銀行 3ヶ月 4.0%
東邦銀行 1ヶ月 3.6%
岐阜信用金庫 3ヶ月 3.025%
伊予銀行 1ヶ月 3.0%

どれも、短期での預け入れですが金利が優遇されています。

退職金入金から半年~1年以内とか

退職金であることの証明書が必要とか、年金受け取り口座開設必須だったり。

金融機関によってまちまちなので、詳細と元本保証を確認する必要がありますね。

 

それには、資料を取り寄せたり、直接窓口で説明をきいたりと

時間をかけて吟味したいところです。

 

「退職金運用病」にかからないこと!

 

「退職金運用病」を知っていますか?

「ダイヤモンド社 書籍オンライン」を引用させていただきました。

http://diamond.jp/articles/-/16316?page=2

 

 

私が相談を受けた方やセミナーなどで出会った方の中にも、

「退職金の運用は、一度に投資先を決めるべきものだと思っていた
数万円なんて少額で投資するのも格好悪いから、1000万円単位で買った

 などと話される方が少なくありません。

「退職金運用病」とは

1.一度に投資先を決める

 

預けることを決めて窓口にいくならいいですが

まだ、話を聞いてみる段階であったなら、決めないでおくことです。

 

「投資信託」だったり、ファンドや株が組み入れらている元本割れの商品を

紹介されて後悔したなんてことになったら、オチオチ寝てもいられません。

毎日ヒヤヒヤしながら生活することになると思いませんか?

 

「他にも検討している金融商品があるので、家に帰ってからゆっくり考えてみます」

くらいの余裕を持ちたいものです。

 

2.数万円なんて少額で投資するのも格好悪いから

 

現金

 

少額だって大切なお金です。格好つける必要なんてありません。

そうはいっても、百戦錬磨の営業担当者に「見栄を張らずに、冷静に」とはいかなものです。

1人が不安だったらご主人と一緒に。情報を共有できるので。

 

 

それから、窓口での相談の予約をすると電話できっとこう言われるでしょう。

「お口座を開設するときに必要な、ご印鑑と身分証明になるものをご持参ください。

手続きがスムーズにいきますので。お忘れなく」と。

 

話だけなら、印鑑も身分証明は持っていかないこと。

大根や人参を買うんじゃないんです。

大金を預けるのに、慎重すぎるぐらいでいいと思うんですよ。

 

家に帰ってからゆっくり考えても遅くない!

 

相手の口車に乗らないぞ!ぐらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。

 

長きにわたって働いてきたことへのご褒美の退職金。

じっくり時間をかけて、納得した商品を選びたいものです。