格安航空を利用するならデジタルスケールは買うべき！

1.携帯式デジタルスケールがあれば手荷物検査でのストレスを回避できる

ほとんどの格安航空（LCC）会社では、機内持ち込みの手荷物に重量制限を設け

会社によっては重量オーバーの場合、料金を払うシステムになっているところが

あります。

私が最近利用している「バニラエア」では、以前は機内に持ち込む手荷物の

重量制限が10kg以内だったのに、最近では、合計7kgに減らされてしまいました。

重量オーバーになったら機内に持ち込めない上に料金が発生してしまいます。

海外旅行なら理解できますが、単なる帰省のためだけに格安航空をつかっているのに

手荷物がオーバーしたことでよけない出費は避けたい。

でも、重さを自分の感覚に頼るのはアテにならないし「7kgよりオーバーしていたら

どうしよう！」とイライラするのはストレスになってしまいます。

そのストレスを避け、気持ちよく飛行機に乗るために、携帯式のデジタルスケールを

購入したのでご紹介します。

2.携帯式デジタルスケールの仕様と画像

この携帯式デジタルスケールは、携帯できること、簡単に計測できること

お手頃な値段だったのでこれに決めました。

仕様などは以下の通りです。

【仕様】

タテ・・・8.3cm

ヨコ・・・12.3cm

厚さ・・・2.5cm

重さ・・・105ｇ（電池入れず）

最大50Kgまで計測が可能。

中国製

価格・・・￥ 1,298 

吊り下げベルトのフック部分です。

ベルト部分はビニール製の編み上げベルトで、フックはプラスチック製です。

計測部分と吊り下げベルトは三角形のリングと本体からのびたリングがかみ合う形です。

値段のわりに強度がありそう。

計測部分は「ON/TARE」ボタンを押しすとデジタルが表示されます。

LEDライトなので暗いところでもOK。数字も大きく見やすくできています。

計量単位は4種類（g、oz、kg、lb）用意されていて、「UNIT」のボタンを押すことで

切り替わります。国内で利用するのならkgで十分。

2.帰省するときの手荷物を空の状態で計測してみた

帰省するときの持ち物はキャリーバッグ、ショルダーバッグ、ノートパソコンの３つ。

バニラエアは機内持ち込みは個数は2個で合計7kgまでです。

まず、３つのうちキャリーバッグ、ショルダーバッグの２つ空の状態でそれぞれ計測しました。

キャリーバッグとショルダーバッグは、それぞれ本体がどれぐらいの重さなのか測ってみます。

手持ちのキャリーバッグを量ってみました。幅広のベルトなのでキャリーバッグをしっかり

抱えてくれます。

10年以上前に購入したキャリーバッグを計測してみたところ約2.4Kgもありました。

次に、合成皮革でできたショルダーバッグを計測。

ショルダーバッグ本体が360gでした。

次にノートパソコン（ノートパソコンが入っている）は、精密機器なので機内への

持ち込みは必須。

機内持ち込みの個数を2個にするため、ノートパソコンはショルダーバッグに

入れる予定。

ノートパソコンは本体＋バッグで約1Kgありました。

3つを計測した結果

キャリーバッグ・・・・2,400g

ショルダーバッグ・・・360g

ノートパソコン・・・1020g

合計・・・・・・・・3,790g

キャリーバッグとショルダーバッグの二つの合計が2,760g、

それとノートパソコンの1020gを加えると3,780g

7,000g － 3,780g = 3,220g

キャリーバッグとショルダーバッグには約3kgの荷物しか入れられないこと

わかりました。３kgじゃ衣類の他に両親へのお土産や読みたい本などは

入れられないことがわかりました。

これ以降、3つの中で一番重いキャリーバッグを持ち歩くことをやめて

全部を宅配で送ることにしました。実際宅配の方が安かったです。

3.格安航空（LCC）を利用するなら携帯式デジタルスケールを

成田空港のバニラエア手荷物重量検査で「重量オーバー」になったお客さんが

納得いかないと社員に反論しているところを目にしたことがあります。

きっと、ニラエアが機内に持ち込む手荷物の重量に厳しいことを知らなかった

のでしょう。

持ち物の重さを事前に量っておくと、ムダな出費やイライラから解放され

安心して搭乗することができるのです。

夏の帰省や旅行で格安航空の利用を予定しているのであれば

携帯式デジタルスケールを1つ手元に置いておくことをおススメします。

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格安航空会社の機内持ち込み荷物の個数と重量を表にしてみましたので

参考までに。

※詳細は各航空会社のHPで確認してみてくださいね。