「ものもらい」ってうつるの?原因と症状そして予防法は?

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1.「ものもらい」ってうつるの?

朝起きたら左目の目尻が痛くって、鏡をみたら少し充血。

いつもの疲れ目かも?と思って目薬をさして様子を見ていたら

午後になって、痛みが増してきて目尻のあたりが腫れてきたんです。

 

これは、疲れ目じゃないよな。家族からも「目がはれているから、眼科で診てもらったら」

とのことで、次の日に受診しました。

 

病名は「ものもらい」でした。

 

私「えぇ!ものもらいって子どもがなるもんだとばっかり。家族にうつりませんか?」

先生「子どもも大人も関係ないですよ。ものもらいはうつりませんので心配ないです」

「お薬出しておきますから、それで治らなかったらまた来てくだい」

 

中学生の時にものもらいになったときは、眼帯をして帰った記憶があったけど

今回は、目薬をさしてくれたり、眼帯をするなどの治療もなく

5分ほどの診療で終わり。

 

こんなもんなの?調剤薬局で2種類の目薬を購入して帰ってきました。

ず~~とものもらいはうつるものだと信じ込んでいたのでビックリ。

 

先生からものもらいはうつりませんと断言していただいことでホットしました。

あまりにも自分の知識のなさにガッカリしたけれど、家族への感染を心配しないでいいので

助かりましたね。

 

2.「ものもらい」の種類は2種類

「ものもらい」には、2種類あります。

1.霰粒腫(さんりゅうしゅ)

2.麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

 

1.脂肪が詰まる「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」

ものもらい画像80パーセント

   【原因】 まつげのはえぎわに、「マイボーム腺」に脂肪が詰まることで

        まぶたが腫れたり、しこりができる病気

   【症状】 患部が可能して赤く腫れ、痛みをともなう。放置すると

        ポリープ状のイボになり残ってしまうこともある。

 

2.雑菌に感染する「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」

まぶた図

   【原因】 まぶたについている細菌が分泌腺や毛穴に入って化膿したり、うみが溜まる

   【症状】 痛みやかゆみがあって、目が充血したりゴロゴロする。

 

    麦粒腫(ばくりゅうしゅ)には、「外麦粒腫」と「内麦粒腫」の2種類あります。

     1.外麦粒腫」は、まぶたの外側の皮膚にできる

     2.「内麦粒腫」は、まぶたの内側(結膜面)にできる

    

3.「ものもらい」の治療方法と予防

目薬

【治療方法】

「霰粒腫」「麦粒腫」でそれぞれ多少治癒方法が異なるため

どちらかの判断がつかない場合は、医師による診断が必要です。

目に違和感があったら、早めに眼科で診てもらったほうがいいですね。

 

【ものもらいを予防するには】

 1.目の周りを清潔にする

  汚れた手やタオルで目をこすらない。

 

 2.コンタクトレンズは清潔に管理

  コンタクトレンズの使用期限を守る。

 

 3.入浴は湯船につかる

  マイボーム腺を詰まらせないために、40度前後の湯船の10~15分程度つかって

  体もまぶたも温める。

 

 4.前髪は目にかからないようにする

  髪の毛から細菌が感染する場合があるので、前髪は目に入らないようにする。

 

 5.アイメイクに注意する

  アイラインなどがマイボーム腺に入ると、腺の入口をふさいでしまうことがあるので

  濃いアイラインは避けて、メイクをしっかり落とすこと。

 

 6.刺激の強い食品は避ける

  ものもらいの炎症を悪化させる刺激の強いたべもの、甲殻類、アルコールは

  目に違和感があるときは避ける。

 

4.まとめ

今回、私に処方された薬は

点眼薬がベガモックス点眼液0.5%ピトス点眼液0.02%の2種類です。 

 

1.ベガモックス点眼液0.5%

目薬ベガモックス

【薬の作用】細菌を殺し、感染をおこしている目の炎症を抑える目薬です。

 

2.ピトス点眼液0.02%

目薬ピトス

【薬の作用】目の炎症やアレルギーを抑える目薬です。

      目がかゆい、目が赤くなるなどの症状を改善します。

 

処方された目薬を1日3回つけたら、3日目から症状がやわらいで、1週間で治りました。

 

目に悪いこと何かしたかな?と振り返ってみると

  1.お風呂で髪の毛を洗っている時に、シャンプーが目に入ってすごく目をこすって

   そのままにしていたこと。

  2.メイクをしていた時に、アイラインの筆が眼球を触ってしまった。

 

思い当たるのがこの2つです。

 

私の場合、50代も後半に入ってから急に体のあちこちにガタが来はじめています。

自分の体を過信せず、注意しながら労わる。

そんな年代に入ってきたのかもしれません。

 

※ものもらいの詳細については、下記のサイトを参考にさせていただきました。

ヘルスケア大学