1.成田空港第3ターミナルはLCC(格安航空)専用
成田空港第3ターミナルは、2015年にLCC専用空港ターミナルビルとして利用を開始。
このターミナルを使っている航空会社は5社
ジェットスター航空 国際線
ジェットスター・ジャパン 国際線、国内線
Spring Japa 国際線 国内線
チェジュ航空 国際線
バニラエア国際線 国内線
安いチケットで国内外へ行けることから年々利用客が増加しているようです。
では、第3ターミナルまでの経路は何を使うかというと
リムジンバス、自家用車、電車を利用することになります。
ただ、格安航空のチケットで飛行機に乗るのですから、成田までの交通費も節約したいところ。
今まで成田空港第3ターミナルへは、リムジンバスを利用していました。
リムジンバスは、乗車さえすれば乗り換えることもなく第3ターミナルまで連れて行ってくれて便利ですが
電車での移動よりも運賃がかかるのがネック。
運賃節約のためには電車を利用して第3ターミナルへ行くことにしました。
調べてみるとなんと!第3ターミナルの最寄り駅は「空港第2ビル」で成田空港第2ターミナルの地下がホームとなっていて第3ターミナルには駅が存在しません。
なので、第2ターミナルから第3ターミナルまでは徒歩か連絡バスを使うことになります。
では、「空港第二ビル」改札を出てから第3ターミナルへの連絡バス乗り場までの
流れをご紹介しますね。
2.第2ターミナルから第3ターミナルへの連絡バスまでの流れ
空港第2ビル駅の改札口を出てから連絡バスを利用する流れをご紹介します。
地下1階にある「空港第2ビル」駅の改札口を出たら「第3ターミナル」と書かれた標識にそって移動していきます。
下の標識のとおり左へ行くとエスカレータで地上に出ます。
エスカレータを降りたら第2ターミナルの建物から出て右へと進みます。
足元に目をやると第3ターミナルまで630mとあります。この青いラインに沿って進んでいきます。
この青いラインの表示によると、第3ターミナルまで630m。
不動産広告の80mで1分で計算すると徒歩で行くと約8分かかることになります。
途中、このように第3ターミナルへの連絡バス乗り場の標識が。
しばらく行くと、「Terminal 3」の標識見えてきます。ここで徒歩と連絡バスに分かれ、徒歩は右側を
連絡バスを利用する場合は左側をすすんでいきます。
2018年8月は酷暑で写真右側通路の天井からミストが流れていました!
3分~7分間隔で循環するバスなので時刻表のようなものはなく、停車しているバスに乗り込むか、バスが到着していなければ並んで待ちます。
運賃は無料。
第3ターミナルで連絡バスを降り、写真では手前に進むとエスカレーターがあるので登り切った先に
第3ターミナルビルに到着することができます。
成田空港第3ターミナルへの移動に簡単にご紹介しました。
結果は「連絡バス」を強くおススメします。
私はこの夏、徒歩でも第3ターミナルまで行ってみました。
50代の私の足で重いスーツケースをガラガラ引きながら630mを歩くのは正直つらく
ヘトヘトに。
さらに汗だくで歩いてやっと第3ターミナルにたどり着いた時には
化粧はすっかりはげ落ちていました。
女性の足だと15分以上見積もった方がいいかもしれません。
その点、連絡バスを利用すれば第3ターミナルまで連れて行ってくれて
着いたらエスカレーターに乗ればいいだけ。それも無料なんですから
使わない手はありません。
連絡バスのデメリットは、連絡バスを待たなければならないこと。
バスは荷物持った人で満員であることぐらいです。
せっかちな人は歩いた方が早い!かも。
空港第二ビルの1日の乗降人数は14,163(平成28年)人もいるので
第2空港ビルの改札を出てからは、あちこちに目をやれば大きな文字で
「第3ターミナル」標識にありますから指示にしたがって歩くことがコツです。
3.まとめ
1年に数回帰省すると交通費もバカにならないので、いかに安くするか頭を悩ませるところ。
今は、成田空港までは電車を乗り継ぎ、格安航空のバニラエアで交通費の
節約をしています。
ANAやJALでは遠距離介護をする人のために介護割引がありますが
私の場合親が介護状態でないことと、各社の介護割引には制約があり価格も格安航空の運賃と比較すると
それほど魅力を感じないんですよね。
なので、しばらくは成田第三ターミナルを利用することになりそうです。