【健康情報】シニア(60代)の肌の乾燥とかゆみの原因と未然に防ぐ方法

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最近の気になる記事についてご紹介します。

今回は、AERA.dot様(2022年2月12日付け)の記事

「60歳を超えると肌の乾燥が進む!? シニアの乾燥肌とかゆみ」から

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1.シニア(60代)になると肌の乾燥とかゆみに悩まされる原因

女性は年を重ねてくると、顔のシミやシワが気になりますが、顔だけでなく体の変調も出てきます。

冬になると体のあちこちが痒くなってくることありませんか?

私は、60代に入ってから腕や足のすね、背中が痒くなって眠れない日々を経験。その時は「私はもともと乾燥肌だし、年齢のせいかな」とあきらめていました。

なぜ、シニア(60代)になると、肌の乾燥やかゆみに悩まされるのでしょうか?記事では、加齢とともに肌のバリアー機能が弱くなっているのが原因とのこと。

男女ともに60歳を超えると、肌が乾燥してこのバリアー機能が弱くなり、外からの刺激に対して神経が過敏に反応するようになってしまうのです。

放置していると「老人性乾皮症」といって市販薬では治せない病気になることもあるので注意が必要のようです。

『老人性乾皮症』といって、肌がカサカサに乾燥して鱗状になったり、粉が吹いたりします。重度になると肌が炎症を起こしてただれたり、市販薬では手に負えず、病院で適切な治療を受ける必要があります

特に症状が出る部位は、すね、腕、腰回りのようです。

症状が出る部位は、すねが圧倒的に多く、腕や腰回り、背中など、皮脂の分泌腺が少ない部分はかゆみが出やすいそうだ

詳しい内容は下記のHPで確認してみてください。

私の場合も、最初はすね、次に腕や背中が痒くなり、夜眠れないほどの痒みに襲われ、とうとう皮膚科を受診した経験があります。

2.肌の乾燥を未然に防ぐ方法と対処法

肌の乾燥を未然に防ぐ方法と痒みが出た時の対処方法についてですが、私が皮膚科を受診した時に医師からアドバイスを受けたことは以下の通りです。

1.室内の湿度を50~60%に設定する

2.ナイロンタオルや垢すりで皮膚をゴシゴシ洗わない

3.せっけんを泡立てて、その泡で体をやさしく包むように洗う

4.シャワーの強さは肌を刺激するので、かけ湯で石鹸を洗い流す

5.湯上り時はバスタオルで身体をこすらず、水分をタオルに吸収させる

6.低刺激の保湿剤で肌を保湿する

7.痒みがひどい時は保冷剤をタオルでくるんで患部を冷やす(爪でかいたりしない)

8.衣類は刺激の少ない綿やシルクを選ぶ

9.電気毛布は布団に入る直前にスイッチを切る

10.刺激の強い香辛料を食べない

冬の時期、室内の湿度はどこのご家庭でも気を付けていると思いますが、私が特に気を付けているのは身体を泡で洗うこと、保湿することです。

この2つを実践するだけでも痒みが出なくなりました。

【大切なことは】

1.肌を傷つけないこと・・・・ゴシゴシこすらない。爪でかかない。

2.油分を補うこと・・・・・・乾燥から肌を守る

3.乾燥の環境を変えること・・部屋の湿度・寝る環境

年を経るごとに身体は老化へと向かっていきますが、医学の進歩とともに対処する方法も向上してきています。

皮膚以外の内臓疾患でも痒みが出る症状もあるようなので、痒みが治まらないと感じた時は、ぜひ皮膚科への受診をおすすめします。

医師からすすめられた保湿剤は「ノブスキンクリームD」です。

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