1.賃貸に住み 高齢両親は田舎暮らしの私たちへの反応
1.親世代の叔父や叔母たちの反応
私たち夫婦は、よほどの状況が変わらない限り老後も賃貸に住み続け、田舎の両親との同居はしないことにしています。
そんな私たちを心配してくれた叔父や叔母たちによく言われたことが2つ。
1.男はマイホームを持って一人前
2.両親と同居しないなんて親不孝
この言葉にいちいち私たちの状況を説明して理解を求めるのは面倒くさいので、ただ「微笑んでスルー」で返しています。
人にはそれぞれ価値観や事情があり、違う生き方があって当たり前だと私は思っていましたが、叔父たち昭和を生きてきた人の中には、私たちの生き方が受け入れらないのかもしれません。
2.友人たちの反応
一方で、私と同世代の友人たちは比較的受け入れてくれています。友人だから私を思いやってくれているとしても彼女たちの口から出る話題から現実としてマイホームと親との同居に悩んでいることが見受けられます。
彼女たちたちの悩み
1.マイホームの修繕費用に悩む
2.同居親の介護で疲れた
彼女たちからは「マイホームには子どもたちは住まないし、いずれ解体されるのだから修繕したくない」「同居するんじゃなかった。遠距離介護でもよかったのではと後悔している」と。
私たち夫婦は、マイホームを持つことができず、両親との同居は難しいことがわかったうえでの判断で、ある意味選択せざるを得なかったのが正直なところです。
この選択に将来、後悔が待っているかもしれませんし、力づくで納得しなければならないこともあるかもしれません。
ただ、叔父や叔母たちが経験した高度経済成長期の常識が、少子高齢化で先細りする人口と経済状況の今では常識というものが変化してきています。
2.老後は柔軟な思考が必要
老後を生きる私たちの生活は、これから先どうなっていくのでしょうか?
私が最近目を見張ったことのひとつに普通自動車のシステムが大きく変わっていたことでした。
10年以上も最新の自家用車について知識を持たなかったことも大きな理由ではありますが、そうだとしても加速的な変化に驚きと同時に、私はこの変化についく必要性を感じたのは確かです。
これからの生活は、ますます便利な世の中になっていくでしょう。その一方で使い方を積極的に学ばなければ取り残され、孤独な老後を過ごすかもしれな恐れも潜んでいます。
今の常識にこだわらない柔軟な思考が求められているのかもしれません。