老後の生活費に朗報!自動車の任意保険が2018年から値下げの方向へ

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1.自動車の任意保険の保険料が各社2018年から値下げのニュースが!

自家用車を持っている人は必ず加入するのが任意保険です。

この任意保険がの保険料が各社8%値下げされると

2017/5/12(金) 15:00配信 のyahooニュースで取り上げられました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000072-jij-bus_all

 

損害保険各社でつくる「損害保険料率算出機構」が、任意加入の自動車保険について、

保険料を決める際の目安となる「参考純率」を平均8%引き下げる見通しとなったことが12日分かった。

参考純率の下げは2003年度以来14年ぶり。各社は保険料に反映させる方針で、

18年度以降に一斉に値下げする見込みだ。

 

任意保険の保険料を決める目安となるのが「参考純率」で

それが平均で8%引き下げる見通しとあります。

 

引き下げのもとになる「参考純率」って何なんでしょう。

 

2.「参考純率」は保険料の土台となる部分

そもそも、損害保険の保険料はどのように決められるのでしょうか。

当たり前ですが、損害保険の会社が決めます。

 

その会社が保険料を決める目安にするのが

「損害保険料率算出機構」が出す「参考純率」です。

 

「損害保険料率算出機構」は、会員になっている保険会社からデータをもらって、

科学的、数理の理論などを使って保険料率を算出して提供している団体なのです。

 

保険会社はこの「参考純率」を任意に使って保険金部分である「純保険料率」を

人件費や広告宣伝費など「付加保険料率」を加算して保険料率を決定しています。

 

私たちが払っている保険料はこの保険料率を計算して算出されているのです。

なんだか、難しくってわかりずらいですよね。

 

参考までに「損害保険料率算出機構」より図をお借りしました。

 

3.「参考純率」が8%値下げは、保険会社の経費を考えると最大5%

ヤフーニュースでは

損保会社の多くは大幅な経費削減は困難とみており、

実際の値下げ幅は最大5%程度となる見通しだ。

 

つまり「参考純率」が下がっても、保険会社は経費が

かかるので最大5%程度らしいです。

 

もし、自動車の任意保険料が7万円で5%値下げの場合を

計算してみると

 

70,000円 × 0.95%  = 66,500円

70,000円 - 66,500円 =3,500円

3,500円安くなり

2台所有していたら、7,000円にもなります。

 

4.自動車の任意保険。来年の保険料のチェックを忘れないこと!

ヤフーニュースを見た時、私のせっかちな性格から

「自動車保険がまた値上げなの!」って頭から湯気がでそうになりました。

 

でも、よく読むと「値下げ」の文字が。

最近では、介護保険料などあれもこれもと値上げのニュースしか

聞きませんから、14年ぶりの値下げとはさすがにびっくりしましたよ。

参考純率の下げは2003年度以来14年ぶり。

 

たとえ、数千円の値下げであっても、家計を預かる主婦にとっては

見逃せません!

 

また、老後も車が必要であるなら、保険料の値下げは

朗報と言えるのではないでしょうか。

 

ただ、引き下げが実施されるのは、今年ではなく来年の2018年からなので

忘れないようにメモしておくことをオススメします。

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