1.初孫が生まれても出産祝いのお金がない
住宅ローンや子どもの教育資金で資産を使い果たして老後の資金が貯まってないのは
とっても不安ですよね。
さぁこれから老後のために貯蓄に励むぞ！と頑張って節約しているときに限って
出費がかさむことって多いものです。
子どもが社会人になってヤレヤレ！これでお金がかからないと思っていたら
急に結婚が決まって、孫が生まれると聞くと「私も孫が抱けるのね！」と嬉しい反面
出産祝いをいくら包んだらいいかしら？とお金の悩みが出てきます。
相場は10万円と聞いても「老後資金を貯めるために節約している家計からそんなに包めないわ」
そんな悩みを解決するには、お祝いイコールお金という考えを変えてみることです。
子どもには「お祝いのお金を包むことができないけれど、親の私たちでお手伝いできることで
お祝いに代えさせてね」と正直に伝えることで理解を得られるでしょう。
2.お金じゃなくママへのサポートも立派なお祝い
では、お金以外にお祝いの気持ちを表すにはどんなことがあるでしょう。
子どもが近場なら、夕飯を多めに作って
届けると喜ばれますよ。3時間ごとの授乳と寝不足のママはキッチンに立つ気力がないことも。
私も授乳と洗濯することが精いっぱいだった時に、おかずの差し入れはとっても嬉しかった
思い出がありますからきっと喜ばれるでしょう。
お掃除をしてあげることも喜ばれることの1つです。赤ちゃんがいるといつもよりホコリが
気になるもの。
でも「掃除機の音で目が覚めちゃうから」となかなか掃除にまで手が回らないジレンマで
ママは、イライラしているかもしれません。
掃除をしてあげることでママのストレスを解消してあげられます。
孫の子守りをしてあげることで、ママやパパに自由な時間をプレゼントすることも立派な
お祝いになるでしょう。
「今日1日は赤ちゃんのお世話をしてあげるから2人の時間を楽しんでらっしゃい」と背中を押してあげる。
きっと、新婚時代にもどって「久しぶりにレストランで食事でもしよう！」と笑顔の2人を
見ることができると思います。
では、ママが遠くに住んでいる場合は、日持ちのするおかず、缶詰、レトルト、食材などを送ると
買い物に出かけられないママにとっては嬉しいはず。
また出産後のママはなれない育児でキッチンまわりのお掃除まで手が回らないことも。
都内在住であれば、お手頃の価格でお掃除代行をプレゼントするサービスもあります。
【家事代行サービス casy（カジー） お掃除代行サービスプレゼント】
こんなプレゼントをもらったママは大喜びすること間違いなしでしょう。
二女を出産した時、夫の母から産後は食事の支度ができないだろうからと缶詰やレトルト、
季節の果物などを贈ってくれました。当時二人の子育てでてんてこ舞いだった私はどれだけ
嬉しく助かったことか。感謝の気持ちでいっぱいでした。
相手を思いやる気持ちが、お金では買えないステキなプレゼントになるのです。
3.お付き合いにどれくらいお金をかけるのか決めておく
年金生活に入ってからも友人・知人・親せきや子ども夫婦たちとのお付き合いは続きます。
中でも、老後の出費で見逃せないのが子どもの冠婚葬祭です。
子どもの結婚が決まると結婚祝いから始まって、出産、孫関係
（お宮参り、初節句、七五三、入学祝）とイベントが目白押しです。
子どもが２人、３人といると２倍３倍の出費を覚悟しなければなりません。
孫のイベントにいくら包むのか？それともお金じゃなくてサポート役としてお祝いの気持ちを
表すのか？夫婦で話し合って決めておくことをおススメします。
