老後の医療費負担を軽くするために50代からやるべき5つのこと

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なぜ50代から老後の医療費負担を軽くすることを考えるのか?

老後の医療費はどれくらいかかるのか不安に思っていませんか?

今の高齢者(75歳以降)の医療費の窓口負担は1割ですが

私たちが高齢者になった時も1割のままでしょうか?

 

国の財政や少子高齢化など1割のままであることは望めませんよね。

窓口負担がアップしたら「あぁ!病院にもかかれないんじゃ死を待つしかないのかぁ」と

悲観的になるのも無理はありません。

 

でも、ポジティブに考えるならば、私たちが高齢者になるまでに15年から25年も

あります。これだけの時間があるのなら、今から医療費をかけないようにすること

はあるはずです。

 

そこで、私が医療費の負担を軽くするためにやっておいた方が良いと思うことを

述べてみますね。

 

1.粗食をやめて肉や牛乳を取り入れたメニューを

夫の健康診断でコレステロール値が高かったこともあって、一時肉をやめて

魚と野菜だけのメニューに切り替えたことがありました。

 

夫がかかりつけ医にそのことを話したら医師は「これぐらいのコレステロール値は

気にするほどではないよ。

 

それより肉や牛乳などの乳製品をたっぷりとらないと老化がすすみますよ」と

言われたのです。夫も私も「まさか!」と。

 

肉や牛乳を食べたらそれこそもっとコレステロール値が上がって生活習慣病に

なってしまうではないか。

 

しかし、いろいろ調べていくうちに出会ったのが

新開省二氏の「50歳を過ぎたら粗食はやめなさい!」という本でした。

 

新開省二氏は、東京都健康長寿医療センター研究所の医師で延べ5000人もの

高齢者を追跡調査しその結果を科学的に分析しています。

 

そこでわかったことは、粗食よりもたっぷり栄養を摂っている人ほど

認知症や脳卒中になりにくいということが書かれています。

 

個人的に効果があったかもしれない「粗食」経験と

専門家が科学的に分析した結果をもとに出した答えのどちらを信じるかは

もちろん自由です。

 

ちょっとでも関心があるなら新開省二氏の「50歳を過ぎたら粗食はやめなさい!」の一読を

おすすめします。

 

2.信頼できるかかりつけ医を

50代ならそろそろかかりつけ医を持つことを考えた方が良いでしょう。

夫の転勤で引っ越しをしてきた私は、膝に持病をもっていることからかかりつけ医を

探すのが大変でした。

 

医師からすすめられた専門医を受診しても納得のいく説明をしてくれない。

話し方が威圧的で質問できないなど、信頼できるかかりつけ医を探すには

時間とお金がかかりました。

 

人から「○○先生は信頼できて人気があるよ」とすすめられても

医師との相性もあり人それぞれです。

 

この医師なら!と思える出会いがあれば、安心感にもつながります。

50代のうちにぜひ信頼できるかかりつけ医を探すことをおすすめします。

 

3.健康診断や人間ドックを定期的に受ける

自治体の健康診断や健康保険組合の人間ドックは、格安で受けられるのが

メリットですよね。

 

家事や仕事で忙しい主婦は、家族優先のスケジュールで動くことが多いので

受診のタイミングを逃してしまいがちです。

 

また、健診では胃カメラやバリュウムを飲むなど苦痛を伴う検査もあるから

敬遠してしまうこともあるでしょう。

 

でも、早い段階で病気が見つかれば、治療期間も医療費も少なくて済むのです。

不安をかかえながら毎日を過ごすより、健診を受けて小さな病気を

見逃さないことが家族のしあわせにつながるのではないでしょうか。

 

ただ、健康診断や人間ドックを受けっぱなしではなく、かかりつけ医から

アドバイスしてもらうことが大事です。

 

4.自治体や健康保険組合のサービスを積極的に受ける

自治体や健康保険組合によっては、独自のサービスをおこなっているところがあります。

特に、健康保険組合の場合、禁煙外来を受診したら補助金がでたり、専用アプリを使って

歩いた分ポイントが付いて景品をゲットできたりとお得なサービスがあるんです。

 

知らないままに使わないでいるのはもったいないです。

自治体や健康保険組合の広報誌は「関係ないわ!」とゴミ箱にポイと捨てていませんか?

あなたにとってお得なことが載っているかもしれないので必ず目を通すクセを付けましょう。

 

5.医療保険の内容を見直す

医療保険は加入したまま更新を続けていませんか?

また、生命保険に特約で医療保険がついていたりと重複して加入している

場合もあるでしょう。

 

民間の医療保険の商品のほとんどは通院での給付はなく

入院したり手術した時だけです。

 

10年以上前に夫が頭のケガで約40日間入院したことがありました。

2か月にわたっての入院期間でかかった医療費は4万円あまり。

 

この時加入していた医療保険の会社からは40万円の給付がありました。

でも高額療養費制度適用で40日間の入院が4万円ですむのなら、毎月高い保険料を

払う意味があるのだろうか?

 

この制度を知らなかった私たちは医療保険に加入することは

本当に必要なのだろうか?と考えるようになったのです。

 

老後の生活費は、年金と貯蓄でまかなっていくことになるでしょう。

医療保険が思いのほか生活費の負担なっていなか?50代のうちに見直しておくことが

老後の負担を軽くすることになると思います。

 

まとめ

老後の医療費を軽くするために5つあげてみました。

この5つ以外にも

普段事務仕事ばかりで体を動かさない人はできるだけ歩くなど

身近なことから始めるのも医療費を軽くすることになります。

 

忙しい毎日でも、ちょっとしたすき間時間に自分の身体に

「今気になっていることは何?」と素直に聞いてみませんか?

 

あれ?いつもと違うな?と思ったら不安をかかえずに病院で診てもらうことが

将来の医療費負担を軽くすることにつながります。

 

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