パール金属の4層コーティングフライパン26㎝(直火専用)を実際に使ってみた

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年金生活に入り将来を見据えてキッチン周りの軽量化を模索しています。軽量化のポイントとして軽くて、焦げ付きにくく、洗いやすい3つを重視しています。今回は鍋の中でも重さが気になる26cmの4層コーティングのフライパンを使ってみました。

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1.パール金属4層コーティング26cmフライパンの特徴

1.4層コーティング

パール金属のメガストーンフライパンは、アルミの基礎材の上に4種類のコーティングが施されたフライパンです。

フライパンの元となるアルミ基材の上にトップコート、ミッドコート1、ミッドコート2、プライマーコートの4つのコーティングが施されています。

2.金属ヘラ使用可能

フライパンにヘラがなくては調理ができませんよね。コーティングされたフライパンの中には金属製のヘラはNGの場合が少なくありません。

パール金属4層コーティングは、金属ヘラも耐えられるほどのコーティングがなされているので、安心して自前の金属ヘラを使うことができます。

※金属ヘラは角の丸いなめらかなものを使用してください。

3.お手入れしやすい一体型

取っ手部分は凹凸をなくし、油汚れをたまりにくくすることで、使用後も気持ちよくお手入れできるデザインにこだわりました。

フライパン本体と取っ手の結合部分にミゾがあると、油汚れは特に落ちにくく気になるところ。

パール金属4層コーティングは、取っ手の部分い凹凸をなくして洗いやすい形状に設計。使ったあとも手入れが簡単のもストレスがないのも嬉しい。

4.ふわっと軽い

26cmサイズのフライパンは、おおよそ600gから商品によっては1kg以上までさまざま。

パール金属4層コーティングは470gと信じられないくらいの軽さを実現。毎日使うフライパンだからこそ持ち上げるときに「ふわっと軽い」に越したことはありません。

5.商品サイズ

商品サイズ(cm/g)
全長46.5
27
高さ11
深さ5.5
寸法26
重量470g

2.調理に使ってみた

ここからは、パール金属4層コーティングのフライパンで調理をし、焦げ付きの具合がどの程度なのかを試してみました。

1.薄焼き卵

五目ちらしや冷やし中華など薄焼き卵の出番は多いですよね。薄焼き卵を焦がさずきれいに焼けるのかを実際にやってみました。

適量のサラダ油をフライパンに塗ったあと、卵1個をほぐして流し入れ、全体に火が通ってきたら裏返して火を止め余熱で裏側に火を通します。薄焼き卵は鮮やかな黄色が命。きれいな薄焼き卵が完成しました。

薄焼き卵はフライパンからのはがれも良く、フライパンには焦げ付きも残りませんでした。

2.海鮮塩焼きそば

生協の冷凍海鮮と冷蔵庫にあったピーマン、人参、玉ねぎで海鮮塩焼きそばを作ってみました。

麺を軽く焼いたあと、野菜を入れ麺となじんだら冷凍海鮮を投入。野菜と海鮮に火を通すために水を加えて蒸し焼きに。火が通ったら調味料を入れて完成。

焼きそばは、麺を軽く焼く時に焦げがちですが、麺がフライパンにくっつかず、簡単にはがれました。

3.冷凍餃子

火の通り方が均一であるか確かめるために、市販の冷凍羽根つき餃子を焼いてみまた。

フライパンに油をひき、中火で5分焼いたあと羽の部分に焦げ目がついたのでひっくり返すときれいな焼き色がついた羽根つき餃子が完成。

餃子の美味しさのポイントは適度な焦げ目と食感。焦げムラが少しありますが、ジューシーさとパリパリの食感が同時に口の中に広がり十分に堪能することができました。

餃子はフライパンからの離れがよく、軽い焦げが残るくらいでした。

4.鮭の野菜蒸し煮

生の鮭が手に入ったので、フライパンの深さ(5.5cm)を利用して野菜蒸しをしてみました。キャベツ、ニンジンなどの野菜を千切りにして軽く炒め、その上に鮭をのせて白ワインで蒸し煮に。

少し深さのあるフライパンは、焼くだけでなく、蒸し煮や煮込み料理にも使えるのであると便利。

3.使ってみた感想

1.フライパンの重さ

フライパン本体を量ってみたところ481g。表示された470gと11gの誤差はありましたが気になるほどではないですね。コーティングの工程数が多くなると必然的に重くなるようですが、パール金属の4層コーティングのメガストーンフライパンは軽い印象です。

食材を入れたままガス台から持ち上げても、手首にかかる重さはそれほど感じないこと。洗い終わったあとの処理や収納場所へ保管する時の片手持ちが苦にならないことを実感。

フライパンの軽さを見事に実現した設計だなと思いました。

2.焦げつき具合

薄焼き卵は焦げつきはなく、海鮮焼きそばと餃子それぞれには焦げ目が付きましたが、濡らしたキッチンペーパーで軽くふき取る程度で取れそうなぐらい軽い焦げ目です。

焦げのこびり付きが酷いと取るのに金属製のたわしで無理やりこすることに。これはかなりのストレスになりますし、何よりせっかくのコーティングにダメージを与えてしまいます。

実際にこの後も毎日のようにチャーハンや野菜いためなどに使っていますが、焦げが取れずに困ったことが今のところありません。

3.焦げの落ちやすさ

フライパンの焦げつきは、柔らかめのスポンジで洗ってみたところ、軽くこするだけできれいに焦げ目が落ち水切れも良かったです。力を入れてこすらなくても焦げつきが落ちるのは、時短にもなりますし、ストレスがありませんでした。

4.お手入れと使用上の注意

フライパンを長く使用するには、製造元がすすめるお手入れと使用を守ることが大切です。ようになそこで、パール金属のメガストーンフライパンのお手入れの方法と使用上の注意についてまとめておきます。

1.お手入れ方法

1.使用後は食器用洗剤を使ってスポンジで洗う。

2.焦げつきを落とすには熱湯に浸して柔らかくしてから取り除く。

3.スチールたわし、磨き粉は使用しない。塗膜面にキズが付く。

4.つけ置き洗い、食器乾燥機の使用はしない。

2.使用上の注意

1.直火専用なのでIHクッキングヒーターは使用できません。

2.炎が鍋の底面からはみ出さないよう火力は中火以下で使用する。塗膜保護のために。

3.調理の際には油を塗る。

4.空焚きした時は急冷しない。変形の可能性があるから。

5.メリットと気になったこと

1.メリット

1.軽い

2.焦げ付きにくい

3.洗いやすい

パール金属のメガストーンフライパンを実際に使ってみて、その特長のとおり3つのメリットを実感することが出来ました。

従来の重いフライパンを使っていた私は、あまりの軽さと手ごたえの無さに最初は戸惑いまいしたが、使い慣れてくると軽さが調理や後始末のスピードアップにつながることもわかりました。

2.気になったこと

1.強火が使えない。

2.内側の表面は傷つきやすいので注意が必要。

3.油を塗るのでダイエット中の人は気になる。

加工されたフライパンは良いことづくめではあるものの、一方で万能ではありません。

強火を使う中華料理はやはり鉄のフライパンの方が美味しく仕上がるでしょう。ただ、加工されたフライパンは使い勝手が良い分、加工部分の損傷を防ぐための気遣いが必要になることも忘れないことが大切です。

加工してあるから油をひかないで使えるフライパンがあるかもしれません。パール金属のメガストーンフライパンは、油をひくことで寿命を長く保てることを

6.まとめ

 

実家では86歳の母の体力を考え、宅配のお弁当を利用しています。それでも時おり「やっぱり自分で作った味のおかずが一番美味しい」とキッチンに立っているようです。

カロリーや栄養を考えぬかれたお弁当であっても、食べる人の口に必ずしも合うとは限りません。1日の疲れを癒し、食べる喜びを得られるのは慣れ親しんだ味ではないでしょうか。

体力が続く限り食べたいメニューを好みの味付けで料理をするには道具が決め手になってきます。

軽くて、焦げ付きにくく、洗いやすい「パール金属のメガストーンフライパン」なら、高齢の母にとっても使いやすいはず。さっそく注文して送ろうと思います。

 

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