実家の断捨離 親の気持ちに変化?理由は「北海道胆振東部地震」だった!

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1.まだあるふとんの処分を見送った理由は「北海道胆振東部地震」

実家の納戸の棚にある布団などの寝具類と買い置きのトイレットペーパーやティッシュペーパーをひと目見てわかるように整理してきました。

80代の両親の親戚や知人、友人たちも高齢なので実家を訪ねてきても宿泊まですることはありません。宿泊するのは、私たち夫婦と長女家族と二女くらいなのに、両親もこの世代にありがちな「もったいなくて。いつ使うかわからない」が口ぐせです。

今回は昔の綿入りの敷布団、暖かさを感じない毛布やタオルケットなどがあって母に了解を取りながら少しづつ断捨離をすすめました。

今回断捨離したのは下の写真にある布団やタオルケットや毛布など。

母からのお許しが出たの寝具類はたったのこれだけ!

私としてはもっとあるはずと心の中で思ってもいつものように口には出しませんでした。

納戸の棚の様子ですが、棚の下段は使わなくなったタオルケットや座布団など。

カーテンや枕など。

持ち運びやすいように敷布団は下段に。

中段は取り出しやすい高さなので普段使いのシーツ、タオルケット毛布、枕を。

上段には断捨離するのを保留にしているモノたちを。

 

2.トイレットペーパーやティッシュペーパーが大量に

床に積み上げられていた大量のトイレットペーパーやティッシュペーパー。

私としては、下段の取り出しやすいところに整理したかったけれど、母の強い希望で最上段に保管することになりました。

高齢者とはいえ、こんなにたくさんの量が必要かな?と思いますよね。

1階寝室の押し入れにも当分使えるトイレットペーパーやティッシュペーパーがあるのになぜこんなに?母に聞くと「災害時にお腹の調子を悪くなった時のために、ちょっと濡らして雑巾の代わりにとトイレットペーパーやティッシュペーパーが必要なの」と。

両親が最上段から降ろすのは危ないので、これからは私が帰省の時に1階押し入れにそのつど補充することにしました。

3.重いラジカセを断捨離して小型・軽量の持ち運び安いラジカセを購入していた

次に断捨離したのが、持ち運ぶには重く高齢になって使いづらくなったというパナソニックのラジカセ。

実家に帰るたびに気になっていたラジカセ。断捨離するには時間がかかるだろうなぁと予想していましたが、なんと母から「このラジカセ処分するわ」と。新しく小型・軽量で持ち運びのできるラジカセを購入したので処分する決心がついたとのことでした。

なぜ小型・軽量のラジカセを購入したのかを聞いたら「北海道胆振東部地震」のブラックアウトでテレビからの情報が断たれラジオがどれほど重要かわかったからと。

小型・軽量のラジカセは1台は寝室に、もう1台はリビングに懐中電灯と一緒に置いてあったのを見て「北海道胆振東部地震」からの防災への関心が高まったことを実感しました。

4.まとめ

今まで私が実家の断捨離をすすめてきたのは、両親亡きあと私が処分に困らないことも理由のひとつですが、高齢の両親が床に置いているものにつまづいてケガをしないように、モノの管理がしやすいようにとの思いからでした。

しかし、両親にとって「北海道胆振東部地震」でのブラックアウト(大規模停電)の経験はことのほか身に堪えたようで防災のひとつとして、ふとんやティッシュペーパー、トイレットペーパー、小型のラジカセを用意しているのだと思うと私も一緒に親の防災についての必要性を考えるきっかけとなりました。

東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震と毎年のように日本のどこかで大規模な災害が起こっています。日本中どこに住んでいてもいつ自然災害にあうかわかりません。

今までのように「あれも、これもいらないんじゃない?処分する?」との声かけではなく、今後は防災を意識しながら断捨離をする流れになりそうです。

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