渋谷のバス停で60代ホームレス女性が死亡した事件に思う

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1.60代ホームレス女性死亡事件

先日、NHKでストーリーズ 事件の涙の番組で「たどりついたバス停で~ある女性ホームレスの死」が放送されました。

ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

内容は、昨年11月東京都渋谷区のバス停で60代のホームレス女性が、男に突然殴られ死亡した事件でなぜ女性がホームレスになったのか?ホームレスになるまでの足取りを追ったものです。

番組では、女性は64歳で若いころ声優になること夢見いたこと。夢叶わず職を転々としていたこと。直近まではスーパーの試食コーナーのお仕事をされていたと。

元同僚の話では「イキイキと仕事をされていて、子どもさんとの触れ合いも笑顔で対応していたのでこの仕事が好きな印象をもっていた」という。

おそらく、コロナの影響で職をそして住まいも失い路上生活を余儀なくされたのでしょう。

いとも簡単に女性がホームレスに陥る世の中になぜなってしまったのだろうとやりきれなさに涙しかない。

私は今のところ暮らしに困ることはないけれど、いつ災害や病気で財産(人やお金)を失いホームレスにならないとも限らない。明日は我が身だ。

なお、犯人の男性(46歳)は「邪魔だったから殴った」と。厳正な処罰を願いたい。

2.生活保護の受給は考えなかったのだろうか?

女性が亡くなった時の所持金はわずか8円。

生活保護の受給は考えなかったのだろうか?

生活保護の受給を受ける前に親族からの援助が優先されます。

親族等から援助を受けることができる場合は、援助を受けてください。

そのうえで、世帯の収入と厚生労働大臣の定める基準で計算される最低生活費を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、保護が適用されます。                         厚生労働省HPより

生活保護の受給をためらうのは、親族への照会で自分が生活に困っていることを知られるのを避けるためともいわれています。

女性に弟さんがいるけれど迷惑をかけたくなかったのでしょう。

3.年金や相談は?

女性の年齢は64歳で、過去に会社員または派遣会社で長い時間働いていたとしたら、65歳前の特別支給の老齢厚生年金の受給資格があったかもしれません。

年金の受給額が少なかったのか?受給資格がなかったのか?そもそも年金をもらえると知らなかったのか?

もし、市役所やホームレス自立支援センター、シェルターなどの相談に出向いていたら何らかの手立てがあったはずと思ってしまう。

きっと生きるだけで精いっぱいで、そこまで考える余裕がなかったのでしょう。ホームレスになった人にしかわからない、理解できないことかもしれません。

4.法制度の整備を

今、コロナのまん延で多くの人が職や家を失い路頭に迷っている。コロナウィルスによって人々の暮らしまでも奪うことが起きるなんて想像すらしなかったのは私だけではないでしょう。

コロナのようにこの先国民の生活を揺るがす何かが起こらないとも限らない。国は、ホームレスにならなくても生活していける法制度の整備が迫られているのではないだろうか。

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