私が老後の楽しみのひとつとしているランチビュッフェ。
年末に銀座に行く予定があったので、マンダリンオリエンタルホテル東京のヴェンタリオのランチビュッフェを堪能してきました。数あるメニューの中から一部をご紹介します。
目次
1.マンダリンオリエンタルホテル東京 ヴェンタリオの場所
マンダリンオリエンタルホテル東京へのアクセス方法は5つ。
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 … 地下通路直結
- 東京メトロ東西線・都営浅草線 日本橋駅 … 徒歩7分
- JR線 新日本橋駅 … 地下通路直結
- JR線 東京駅 … 徒歩12分
- JR線 神田駅 … 徒歩7分
私はJR総武線を使って「新日本橋」駅から向かいました。
改札口を出たら地下道を通ってA8番出口に向かいます。
「コレド室町テラス」の入り口を右手に見ながら進みます。
左手にA8番出口矢印の看板があるので曲がります。
A8出口のから地上へ。
マンダリンオリエンタルホテル東京の入り口に到着。
ホテルの入り口に入って右手へ進むと正面には「千疋屋総本店」
左手にエスカレーターがあるのでヴェンタリオのある2Fへ。
2.マンダリンオリエンタルホテル ヴェンタリオのランチビュッフェの料理
今回のヴェンタリオのビュッフェプランは【冬旬菜のホリデーランチブッフェ】で
1.ブレッド類
★プレーンタイプのフォカッチャ。
★右がトマト、左がバジルのフォカッチャ。
★フォカッチャに付けるオイルは4種類から選べます。
バターはサービスに声をかければもらえます。
★フォカッチャのほかにもライ麦パンなども用意されています。
2.サラダ・スープ類
★人参のアーモンド和え。
★生野菜たち。このまま食べたり、バーニャカウダーとしても。
★トマトサラダ。鮮やかな赤が印象的なトマト。
★バターナッツとチキンのクスクス。
★白花豆のツナサラダ。お豆がふっくらツヤツヤ。
★キノコのポタージュ。
★きのことほうれん草のキャッシュロレーヌ。
3.ハム類
★サラミ。
★生ハム。
★ハムの切り落とし。
4.魚介類
★鱈のブランダードといくら。
ブランダードとは、鱈とジャガイモに牛乳で混ぜてペースト状にしたもの。
★小エビのバジルソース和え。
★ぶりのオイルづけ。肉厚でプリップリッ!一切れでも十分食べ応えあり。
5.デザート類
★右がイチゴタルト、左がプリンのイチゴ添え。
★マロンクリームタルト。
★右がプチシュークリーム、左がマカロンにイチゴと生クリーム。
★右がティラミス、左がイチゴのムース。
★右がカッティングフルーツ、左のフルーツポンチ。果物がたっぷりでシロップが見えないくらい!
★右がぶどうのジュレ、左がパンナコッタにブルーベリーソースがけ。
3.ヴェンタリオランチビュッフェを食べてみた感想
★フォカッチャとオレンジオイル、パンナコッタ、フルーツポンチ。
フォカッチャはプレーンとバジルをオレンジオイルで。
左のパンナコッタは甘さ控えめでしっとり。ブルーベリーソースの酸味との相性が抜群!
右のフルーツポンチのイチゴそのものが甘く、シロップもフルーツの邪魔をしない控えめなの嬉しい一品でした。
★野菜と魚介中心にピックアップ。
鱈のブランダードといくらは鱈の風味を残しながら口当たらりがなめらかで、いくらの塩味とのバランスが絶妙でした。
意外な組み合わせだった白花豆のツナサラダ。白花豆のほっくりとした仕上がりにツナのオイルがコクを与え飽きのこない味。自宅でも作ってみたいと思った一品。
★中央のカップに入っているのは右がバーニャカウダーのソースと左がキノコのポタージュ。
左のキノコのポタージュは口に入れるとほんのりキノコの風味が感じられ、味は濃厚でありながら喉ごしがなめらか。
★バーニャカウダーの野菜や生ハム、サーモンのカルパッチョ、チーズ類。
温かいバーニャカウダーソース濃厚で野菜だけじゃなくハムに付けて食べるのも違った味を楽しめます。あと小さな四角の形はチーズたち。ブルーチーズは口の中でとろけるほどやわらかかったです。
★メインディッシュのローストビーフ、ローストポーク、小エビのピラフなど。
右のローストビーフは、たまたまはっしこの部位に当たったため残念ながら肉質が硬め。
左のローストポークは、ほどよい油がパサつきがちな肉をしっとりさせてくれていました。
★ぶどうのジュレ、フルーツなど。
ジュレの洋酒がぶどうの甘さを引き立役に。
★ローストビーフに付け合わせは右からほうれん草、鶏のパテ、マッシュポテトにソース。
1回目のローストビーフが残念だったので、2回目は中心部分をゲット!
今回は肉質柔らかく牛の味を感じられて満足。
★デザートをてんこ盛りに。
どれもサイズは小さく、甘さも控えめでひと口かふた口で食べられるものばかり。
中央の黄色く小さい丸いのはマカロンで、クリームを挟んだ生地はサクサクながらもすぐに口の中でとろけてしまうほどの軽さ。
下中央のマロンクリームのタルトは、栗本来の風味が口いっぱいに広がるので栗好きにはうれしいスイーツかも。
見た目はホテルビュッフェにありそうなスイーツですが、ひとつひとつが手がこんだ作りでホテル仕様でした。
4.マンダリンオリエンタルホテル東京「ヴェンタリオ」ランチビュッフェの感想
ヴェンタリオのビュッフェの印象は、カジュアルなメニューながら1品1品が作りこまれた上品な味わいと、天井が高くガラス張りの空間が大人の時間の与えてくれる上質なビュッフェといえると思います。
また、ビュッフェ定番のお寿司、カニ、てんぷらはないけれど、野菜中心のヘルシーメニューなのでダイエット中の人にも喜ばれるでしょう。
ただ、温かいメニューは「きのこのポタージュ」とコーヒーなのどの飲み物なのと、吹き抜けの空間を考えると冷えた体を癒したい時には向かないかも。
サービスは、食事の終わったお皿はすぐに下げてくれたり、所作がスマートで言葉遣いが丁寧なのでここはビュッフェなの?と思えなほどのホスピタリティーに感動しました。
銀座という土地柄気になるドレスコードですが、普段着でも違和感がなくその分敷居が低いので足が向きやすいと思います。
マンダリンオリエンタルホテル東京の近くには「コレド室町」や「日本橋三越本店」があるのでお買い物後のちょっとリッチなランチをという時の候補にどうぞ。
【ヴェンタリオの営業時間】
【平日】
昼 11:30 ~14:30(LO)
夜 17:30 ~21:00(LO)
【土日祝】
昼 11:00 ~16:00(LO)
夜 17:30 ~21:00(LO)
※()内の時間はラストオーダーの時間です。
今回は時間無制限を予約しました。
時間無制限とは、ランチビュッフェの終了がPM3:00(ラストオーダーPM14:30)に設定されているので入店時間に関係なくPM3:00まで滞在可能です。
私はお昼の12:00に予約入店し、食事を終え会計をしたのが14:30だったので実質滞在時間は2時間30分。90分制をとっているホテルビュッフェがある中、ゆっくり食事を楽しむことができました。
ただ、ヴェンタリオでもプランによっては90分制もあるので予約するときはチェックするとよいでしょう。
【地図】