老後生活の第一歩はお互いの時間を尊重したスケジュールに。

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1.老後の生活が始まりました。

夫は、2021年1月29日をもって42年間の会社員生活に終わりを告げました。

実際のところ契約期間は2021年3月31日ですが、有給消化のため2か月早く職場を去ることになったのです。

退職後は、当初の予定では家族全員で退職祝いをすることや旅行を計画していましたが、2020年からの新型コロナウイルスのこともあり、落ち着くまでは夫の労をねぎらいつつ静かに暮らしていくつもりです。

さて、土日をはさんで2021年2月1日(月)からは1年365日、1日24時間共に過ごす老後生活が始まりました。私が一番懸念していたことは、家の中での夫婦の居場所です。

いくら夫婦といえども四六時中顔を突き合わせていると気持ちに余裕がなくなることもあります。

そこで夫婦で話し合った結果、お互いの時間を尊重するために、リビングに置いていた私のパソコンと6畳の個室にあった夫のパソコンを入れ替えることにしました。

理由は、夫はテレビやAmazonプライムで映画を観たり、パソコンで音楽を聴いたりとリビングにパソコンがあった方が都合がよく、私は本を読んだり、日記を書いたりと静かに過ごす場所が欲しかったからです。

こうして始まった老後の生活。時間だけはたっぷりあるので生活のペースをつかんでいけたらと思っています。

2.退職後はじめての平日のスケジュール

退職後初めての平日のスケジュールは以下のとおり。

6時30分・・・・・・・・起床

7時~8時・・・朝食の準備、朝食

8時~10時・・・・朝食の後片付け、洗濯、掃除

10時~12時・・・夫婦それぞれの時間

12時~14時・・・スーパーへ買い物、昼食、後片付け

14時~17時・・・それぞれの時間

17時~20時・・・夕食の準備、夕食、お風呂

20時~22時・・・夫婦一緒にテレビや映画を観る

23時・・・・・・就寝

私は、お弁当を作らなくてよくなったことぐらいで普段の休日と変わりない1日でしたが、夫は会社とのつながりが無くなった解放感がある一方で寂しさもあるようでした。

1日24時間をどのように過ごすかはまだ手探りの段階ですが、お互いに話し合いながら時間とともにスケジュールが決まっていくのではないかと思っています。

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