目次
1.「シニアの生活調査」とは
「シニアの生活調査」とは、ソニー生命保険が毎年インターネットを使ってシニアの生活について調査をしていることで、今回も「シニアの生活調査2019」2019年9月にその結果を発表しました。
調査の対象は50代~70代の男女で合計1,000名。期間は2019年7月30日~7月31日。
調査項目は「シニアの楽しみ」「シニアの孫消費」「シニアのスマホ利用」「シニアの移動手段」「シニアが選んだ〇〇ランキング」の5項目。
この中で「シニアの孫消費」についてご紹介します。
2.シニアの孫消費
1.この1年間で孫にお金を使ったことは「おこづかい・お年玉・お祝い金」
1位は「おこづかい・お年玉・お祝い金」2位は「一緒に外食」3位は「おもちゃ・ゲーム」となりました。
女性シニアは「一緒に外食」が53.4%、「衣類などファッション用品」が30.6%からおばあちゃんと一緒にお買い物のあと外食をするといったパターンが多いようです。
2.この1年間で孫に使ったお金の平均は131,334円!
2019年調査で1年間で的に使っ金額の平均は131,334円!でした。
前年の2018年では128,269円でしたから、3,065円アップしたことになります。
孫のためなら財布のヒモがゆるくなってしまうのでしょう。
細かい内訳が発表されていないのでわかりませんが、お盆とお正月に孫が遠方に住む祖父母のところに遊びに行くとおこづかいだけじゃなく、旅費や手土産を持たせるとこれくらいの金額になる場合もあるでしょう。
また、1年で孫が生まれた場合を想定すると、出産祝い、お宮参り、初節句など孫に関するイベントが目白押しですから13万円の出費も予想されます。
2015年からの平均額の推移をみると2017年を除くとその額は年々アップしているのがわかりますね。
3.孫の出費は早めの準備を
シニアの中でこ50代はまだ金銭的に余裕のある世代だとしても、年金生活に入ってから1年に13万円の出費は痛いです。
可愛い孫への出費は早めに計画をたてて準備しておくことが賢明なのかもしれません。
以上「ソニー生命保険」のデータを引用しました。