初めてのお宮参り。初穂料は?食事代は?母親の祖父母はどうする?

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1.お宮参りで初穂料や食事代などわからないことは、娘夫婦に聞くこと。

女性トラブル

「お宮参りに行きたいんだけれど、お父さんお母さんの都合の良い日教えてもらえる?」と

長女から連絡が。

 

初孫が生まれて嬉しさと忙しさに、バタバタしていたらあっという間に「お宮参り」の

時期がきたのです。

 

さて、お宮参りの祖父母として参るのは始めてのこと。

娘の時のことは、写真は残っているものの神社に参ったことはすっかり忘れてしまって

お宮参りで私たち母親側の祖父母はいったい何をどうすればいいのか

さっぱりわからなかったんです。

 

お宮参りとは

無事に出産したこと、そして赤ちゃん健やかな成長を願い

初めて赤ちゃんと共に土地の守り神(氏神・うじがみ)様に参拝する儀礼。

 

「初宮詣(はつみやもうで)」「産土神(うぶすなかみ)参り」とも言います。

男の子は31日目、女の子は32日目とされますが

現代は赤ちゃんの健康やママの回復などを考え、日を選ぶのが一般的です。

お宮参りとは両親が赤ちゃんの健やかな成長を願い氏神様に参拝すること。

両親がおこなう行事なのです。

 

だから、私は娘には以下のことを聞くことにしました。

  1. お宮参りはどこの神社でするの?
  2. 初穂料は誰が出すのか?
  3. お宮参りの祝い着は?
  4. 祖父母の服装は?
  5. 食事代は?

 

2.お宮参りの神社はどこでするの?

大宮八幡宮1

お宮参りは、氏神様に赤ちゃん健やかな成長をお願いする儀式。

よって、娘夫婦が住んでいるところの近い神社を選ぶことになります。

そこで、娘夫婦は、家から近くて、お婿さんもお宮参りをしたゆかりのある

神社「大宮八幡宮」にしました。

 

大宮八幡宮

大宮八幡宮HP

大宮八幡宮2

所在地

大宮八幡宮 〒168-8570 東京都杉並区大宮2-3-1   

 

大宮八幡宮の本殿で、初宮詣のご祈願をしていただきました。

応神天皇を祀る創建1063年と由緒ある神社です。

 

神社には、厄払いでお世話になっていますが

孫の健やかな成長を祈願するのは、違った厳粛さを感じました。

 

3.お宮参りの初穂料は誰が出す?

お祝いのし袋

初穂料とは

初穂料(はつほりょう)とは、神社での祭祀、祝詞、お祓いなどの謝礼の表書きとして

用いる言葉で現代では主にお宮参りや七五三の時に祝詞をあげてもらった

謝礼に対して用います。
 

つまり、神社に祝詞(のりと)をあげてもらう料金。

赤ちゃんの両親が、氏神様に健やかな成長をお願いするので

娘夫婦が出すことに。

大宮八幡宮の初穂料は、10,000円以上となっています。

 

3.お宮参りの祝い着は?

お宮参り祝い着

私は、お宮参りの祝い着を初孫のために新調しようと思っていましたが

娘に聞いたところ

お宮参りの祝い着は、お婿さんが当時使った祝い着があると

お姑さんから連絡があったのでそれを着用するよ」と。

 

お宮参りの祝い着は、母方で用意することになっているようですが

お婿さんが使った祝い着を使うことは、孫にとってものちに

「お父さんも着たんだんね」と思い出深いものになるでしょう。

 

古くからの習慣も大切ですが、お姑さんのご好意にそうことにしました。

4.祖父母の服装は?

老夫婦笑顔

孫にとって父方の母親が孫を抱っこして、祝い着を着るのが習わしのようです。

娘に聞いたところ「お姑さんは洋服らいしいよ」とのことで

私たちは、夫は背広、私はスーツで出席しました。

 

神社に参るのは、年始の初詣と厄年にそれも普段着で参拝していましたが

お宮参りは、儀式でもあるのでスーツ着用としました。

 

5.お宮参りの後の食事代は誰がだすの?

 財布 (2)

お宮参りが終わった後に、両家揃って食事をするとのこと。

食事代は誰が出すの?とっても気になることです。

 

両家が一緒に食事をするとなると、誰が食事代を出すかということを

事前に知っておくことはとても大切です。

 

食事が終わったあとの会計で「うちが出しますから」「イヤイヤ私たちの分だけでも・・」

なんて財布を持ったまま、すったもんだをしてはみっともないことです。

 

孫のお宮参りでせっかく両家が揃って楽しく食事をしたのに

最後で気まずい思いをしてしまっては、台無しになってしまいますよね。

 

娘からは「夫の両親が出すと言っていたよ」と聞いていたので

私たちは、ご馳走になることにしました。

 

お婿さんの実家としては、わが家の内祝いだからといった

考えもあってのことだったのかもしれません。

 

6.両家が円満にお付き合いすることに心がけていること

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子どもが結婚して二人で暮らしている時は、両家が集まるイベントはありません。

しかし、子どもが生まれたとなると、お宮参りやお誕生日や初節句と

イベントが目白押しです。

 

このイベントに両家の親が招かれるかどうかは、赤ちゃんの親が決めることですが

もし、招かれたらどうするのか、夫婦で考えを決めておくことが大事です。

 

私たちは、娘を嫁がせた親であるという立場を基本に考え

娘夫婦やお婿さんの実家の意向にそって行動をすることにしました。

 

お婿さんのご両親は、常日頃から娘や私たち家族のことを

気にかけてくださり、私たち夫婦は感謝しています。

 

だからこそ、この先も両家円満に末永いお付き合いをしていきたい

と思っているのです。

 

例えば「お宮参りの祝い着は、母親の実家が用意することになっているんだから

私が用意するからね」と私が言ったとしても

お婿さんのお母さんが「息子が使ったのがあるから、是非使ってちょうだい!」となったら

どちらが折れるか問題が勃発!なんてことになりかねません。

娘夫婦を悩ませてしまうことになります。

 

まずは、娘たち夫婦はどうするのか?お婿さんの実家はどうするのか?を尊重すること

これからの長いお付き合いを円満にするのではないでしょうか?

 

ちなみに、お宮参りの食事会の時に、孫のフォトブックを差し上げたところ

とても喜んでくださって、フォトブックの写真で場が盛り上がりました。