断捨離してる私に記念日にモノはいらない。お金じゃなく時間の共有こそが大事

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1.記念日にモノはいらない。楽しい時間を過ごす

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老後の生活に向けて、モノを減らしている瑠璃子。

引越しのたびに、いらないモノを処分してきた。

 

その処分するときに、頭を悩ますのがプレゼントの品々。

母の日、誕生日、結婚記念日、クリスマスと1年の内に家族から

4回プレゼントをもらっていました。

 

子どもたちがまだ学生だったときは、ハンカチやマグカップを。

社会人になったら、お財布やバッグなどこれまでたくさんもらってきたけれど

なぜか、もったいなくて使わずに、押し入れの奥にしまったまま。

 

娘たちはきっと「何がいいかなぁ」「去年は財布だったから、スカーフにしようか?」

「お母さんはブルーの色が好きだけど、今年の流行りの色は・・・・」と

あれこれ考え、ショップを歩き回って探していたことでしょう。

 

どんなプレゼントが喜ばれるかと、時間とお金と足を使っている。

そのことを思うと、押し入れのプレゼントの品々をもったいなくて使えない。

そして、カンタンに処分なんてできないんです。

 

ある時から私は娘たちにこういいいました。

「記念日のプレゼントはいらないから。お母さんへの一番のプレゼントは

あなたたちが幸せであることだから」と。

 

本音を言えば、これから娘たちからプレゼントをもらっても

死ぬまでに使い倒せる自信がなかったからなのです。

 

そうしたら娘たちから「なんにもないのは寂しいから

家族で外食するのはどう?」の提案。

外食が大好きな我が家で反対する人もなく、即決定!

 

美味しいものを食べて、家族一緒にしあわせな時間を共有する。

それが、我が家のお祝いのイベントとなったのです。

 

それからは、母の日、父の日と結婚記念日とクリスマスは

ケーキとピザの宅配で家でのんびり過ごすし

誕生日だけは、奮発してホテルで食事をすることにしました。

 

押し入れにしまわれていたプレゼントは、全部出して使うことに。

使ってこそ、モノの値がある。使わないモノは無いと同じ。

 

2.両親へのプレゼントは感謝の言葉と写真

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80歳を共に過ぎた両親には、プレゼントをしていません。

70歳を過ぎた頃母から「母の日や誕生日のプレゼントはもういらないから。

もらっても使う機会もないし、食べ物をもらっても老人夫婦じゃ食べきれない。

生のお花は、水換えがおっくうでね」と。

 

私は「それじゃ。記念日はいつもより長電話するね。

それと、最近の家族の写真を贈ることにしたいけど。どう?」

 

すると母は「それいいね!写真は嬉しいよ。

折に触れてながめることができるしね」

 

遠く離れて住む両親の家も、過去に私がプレゼントしたものが使われずにしまわたまま。

せっかくの贈り物も使っていないのであれば、いくら心をこめて贈っても意味がないのです。

 

写真は、最初はプリンターで印字していたけれど、それじゃ味気ない。

今は、「フォトブック」を使っています。

 

撮った写真を専用のソフトで、好みにレイアウトして

あとは、アルバムにしてもらえるサービスです。

カメラのキタムラ フォトブック

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アルバムといっても、ハードカバーのものから、ソフトカバーまで

サイズやページ数も選べるのは嬉しいです。

実家の断捨離を考えて、気軽に出してページをめくれるアルバムを選んでいます。

 

3.モノよりも時間の共有こそが大事

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結婚して家族が増えるとモノは増えてきます。

子どもが成長してくると記念日に親から子どもへプレゼントを贈る。

それは、親として子どもの成長と喜ぶ顔が見たかったから。

 

しかし、子どもたちが成長し、独立した今思うことは

モノよりも時間を共有することの方が大切なのだということです。

 

長女は結婚して独立し、二女もひとり暮しを始めて

お互いに時間を合わせるのが難しくなってきた今

年に数回、いや1回でも一緒にご飯を食べながら、ともに楽しい時間を

共有できたなら、それこそが私のしあわせなのです。