1.まずは、自分の卒業アルバムを処分する。
実家のアルバムで処分しやすのが自分の学生時代のアルバムです。
私は母に「学生時代の卒業アルバム処分してもいい?」と聞いたところ
「あなたの好きにしていいわよ」と意外にもすんないりOKが出ました。
私自身の卒業アルバムなんて、娘達が小さい時に一度
「お母さんの学生時代の卒業アルバムを見たい」とのリクエストで開いたぐらいで
それ以来一度も見ていません。
学生時代の思い出は、私の記憶の中にあるので、重くて場所を取る卒業アルバムを
取っておく理由がないので全部処分しました。
2.親が作ってくれたアルバムから気に入った写真を持ち帰る。
私の誕生から1歳で歩いた時などのアルバムと七五三や小学校入学などの記念写真は
親にとってはかけがえのない思い出でもあるので、勝手に処分すると親とのバトルが
予想されます(笑)
そこで、どれを処分していいのか?保存しておくのか?を
親に選別してもらうことにしました。
すると「全部ダメ!これは瑠璃子とお父さんとお母さんの歴史がいっぱいつまった
宝物なんだからね!なんでも捨てないでちょうだい!」と拒否されてしまいました。
卒業アルバムより、重くて量が多いから、これこそ処分するべきと
思っていた私はがっかり。
でもアルバムを全部取っておきたいという親の気持ちを
無視することはできません。
そこで、私が気に入った写真をピックアップすることにしました。
両親がまだ若かった頃の写真。両親の結婚式の写真。
そして自分が幼かったころの写真など。
これを親には「とっても気に入った写真だから、手元に置いておきたいの。
だから持ち帰ってもいい?」と聞いてみました。
親は「それならいいよ。でも間違っても捨てたりしないでちょうだい!」と
了解を得ることができました。
なぜ、自分の気に入った写真をピックアップして持ち帰ったか?
私は、両親が亡くなっても両親の家に住む予定はありません。
なので実家は空家になって私が処分することになるでしょう。
5LDKの実家の家財道具一式を処分するとなると、業者にお金を払って
お願いすることになります。
そうなると、手元に置いておきたい両親との思い出を間違って処分してしまうリスクを
避けたいからなんです。
帰省するたびに両親には「私に託したいモノは何か選んでおいてね」と言っています。
今のところは「そうね。考えておくわ」と濁されて話は進んでいませんが(笑)
押し付けがましく、上から目線でなくさらりと言い続けることが大事だと思っています。
3.まとめ
アルバムは、思い出がいっぱ~~いつまった家族の歴史そのものです。
実家には、母方の祖母のアルバムもあります。
父親を早くに亡くした母にとって祖母のアルバムは、思い出を振り返る
大切な宝物です。それまでも処分しなさいなんて、さすがの私も言えません。
親の気持ちを尊重しつつ、処分できるものを今から手をつけていく。
私の実家のアルバムの処分する方法なのです。