食べきれないモノを断ることで断捨離が進む2つのワケとは?

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1.食べきれないモノとダンボール箱の断捨離が苦痛なので丁重にお断りした。

りんご

毎日の買い物でも、食品の包装紙やトレーなどゴミを分別して捨てなければなりません。

これからの時期は、お歳暮が届くと宅急便のダンボールから包装紙の処分も

しなければなりません。

 

毎日ポストに不動産屋のチラシが入ってくるし、靴を買えば靴が入っていた箱。

冬物のコートを買えば、コートを包む大きなビニールにそれを入れる紙袋。

 

生活に必要な靴やコートを買っただけでも、箱に紙袋と捨てるものでリビングが

いっぱいになりませんか?

 

買ってきたものより捨てるモノの方がたくさんあるなんて本当に面倒くさいです。

 

これからの時期、お歳暮で食べ物がダンボール箱に入って贈られてきませんか?

 

わが家は、お中元もお歳暮も贈っていませんが

親戚の叔母から「畑でじゃがいもがたくさん採れたので贈ったから」とか

叔父からは「今年のリンゴは美味しいから贈ったよ」と頂くことが多かったのです。

 

しかし、じゃがいももリンゴも少量で楽しめるくらいなら問題ないんです。

食べきれないほどの量ですよ。いくら近所のおすそ分けしても食べきれない。

 

それだけじゃない。じゃがいもやリンゴはダンボール箱に入っていきます。

このダンボール箱がクセ者。

 

解体してゴミの指定日までベランダに置いておくことになるんです。

社宅のせまいベランダに。

処分に場所をとるダンボール箱。どうにかしなければ・・・

 

そこで、私は叔父や叔母に「いつもありがとうございます。たくさん頂いても食べきれないし

ダンボール箱の処分も大変なのでお気持ちだけで・・」と丁重にお断りのお手紙を書きました。

 

すると「そうだったのね。瑠璃子ちゃんを喜ばせたかったから。

それなら、瑠璃子ちゃんの子どもさんたちが喜ぶもの見つけたら贈るね」と返事が。

 

それからは、叔父や叔母からじゃがいもやリンゴがダンボール箱で

贈られてくることはなくなりました。

 

贈ってくれる叔父や叔母の気持ちをムダにしたんじゃないか。

私のわがままを仕方なく受け入れてくれただけでプンプン怒って

いるんじゃないだろうか?

 

お断りの手紙を出したことに気持ちが揺れ動いていました。

のちに、同じ職場の女性が「私は、親戚や知人には食べるものは贈ってこないで

と言ってあるの。夫婦二人じゃ食べきれないし、ダンボール箱の処分も大変でしょ」

と言っているのを聞いて私だけじゃないんだと、心の曇りが晴れたように思いましたね。

 

2.勇気を持って断ったことで2つの断捨離ができた。

持ち込み

断ることって本当に勇気がいります。

特に年上の人やお世話になった人の気持ちを断るのはもっと勇気のいることです。

でもたびたび、食べきれないモノを処分するのは、相手の気持ちをムダにして

申し訳ないというストレスにさらされて辛くなってくるんです。

 

このストレスと断る勇気を天秤にかけた時、私のわがままだろうが

自分勝手と思われようが、私は断ることにしたんです。

 

叔父や叔母にお断りの手紙を書いてから、私は2つの断捨離ができました。

 

1つ目は、処分しなければならないストレスを断捨離できたこと。

2つ目は、処分する行為を断捨離できたこと。

 

じゃがいもやリンゴの贈り物が届かなくなったからといって、叔母や叔父たちとの

お付き合いがなくなったわけじゃありません。

 

折に触れて子どもたちや家族の写真を送ったり、帰省した折には訪ねて

元気な姿を見せたりすることで、今でもお付き合いが続いています。

あの時きっぱりお断りの手紙を書いてよかった。

 

そして、お断りしても、叔父や叔母たちが変わらず私や私たち家族を

可愛がってくれていることに感謝しています。

 

ただいらない!と断るのではなく、きちんと理由を言って断る。

その後は、気持ちをこめてお付き合いをすることで、長くお付き合いをすることができる

ことを確信しました。

 

これからも、ムダなこと、もったいないことと感じたなら、断ることを視野いれて断捨離を

続けていくつもりです。