目次
1.いつか使うからと捨てなかった二女がまさかの断捨離をした。
ひとり暮しを始めた二女は、新築の1DKの物件に住むことになりました。
1DKと狭くても、そこは新築。
本人は「新築でキレイな部屋に、使わないモノを入れたくないの!!シンプルに
暮らしたいから」と断捨離をしたんです。
なんでも、かんでも、いつか使うかもって、レシート1枚捨てられなかった二女。
こんなに変わるなんて。二女がそんな言葉を発するなんて!
母親として、信じられませんでした。
引越し間際まで「あれも処分、これも処分」と手を動かしている姿を見て
人って変わるんだなぁとつくづく思いました。
そして、とうとう整理ダンスまでいらないと言い出した!
「この整理ダンスを置く場所ないし。それにさんざん使って、薄汚れてるから持っていかない」と。
いつか使うかもと言っていたモノたちは、ゴミ袋いっぱいになりました。
2.処分したものは忘れる。代用できるものはないか考える。
人間は、忘れる動物と言われています。
よほどの大きなモノ以外は、処分したこと、持っていたことすら忘れています。
あったら良かったかもと思っても、他のもので代用できています。
私も今までに、たくさんのモノを処分してきました。
記憶に残っているのは、婚礼家具を処分したことくらいでしょうか?
これは、さすがに両親が結婚する時に用意してくれたので
しばらくは「両親に申し訳なかったかな。いやなくても困らなかったんだから
これでいいんだ!」と気持ちが揺れ動いていましたね。
ガラスのコップ、お玉、ホットプレートも写真があるから
思い出すくらいで、写真がなけりゃまったくもって、思い出せないんですから。
3.買うときは処分することを考えてから。
これから何か購入するときは、いずれ処分する時が必ずきます。
私は、引越しのたびに大型のゴミをを処分してきました。
引越し業者に追加料金を払ってまで、婚礼家具一式を処分してもらいました。
引越しをしてから「やっぱり捨ててくればよかった」と後悔するゴミが出てくるんですよね。
例えば、収納スペースに入りきらない布団、収納ケース、引越し先では
大きすぎて使えなかったカーペットなど。これらは、粗大ゴミに出すことになります。
その手順として
1.市の粗大ゴミ担当へ電話して回収してくれる日時を聞く。
2.粗大ゴミの料金をコンビニで払う。
3.回収日の朝8時までに粗大ゴミにシールを貼って出す。
この面倒くさい作業をしたことで
モノを買う時は、処分するのにお金と手間がいくらかかるのか?
よ~~く考えてから購入することにしています。
4.我が家のすべてのモノは最後は処分するこになる。
モノは使ってこそ値がある。私はそう考えています。
使って、使って、使い倒して、最後に「たくさん働いてくれたね。ありがとう」と
言って処分する。これこそが、私の目標とするモノの使い方です。
使い倒すには、たくさんのモノはいらない。
今、使っているモノは、私たち夫婦が亡くなったら、すべて処分されるもの。
その処分にかかる費用や手間を娘たちに払うことになるでしょう。
娘たちへの負担を減らすためにも、必要なものだけで暮らしていく。
それが、今の目標でもあります。