主婦は、体力が低下する老後の生活に入っても、家の掃除をしなければなりません。今使っている掃除機の吸引力がなくなっきているので、次の掃除機はコードレスを考えています。そこで、家電量販店おすすめの2016年最新モデルのコードレス掃除機メーカー4社、日立、エレクトロラックス、シャープ、ダイソンについて店員に聞いてきました。
目次
1.コードレス掃除機2016年最新モデルメーカー4社
コードレス掃除機は各メーカーいろんな機種が出ていいて
どれを選んでよいのか?迷ってしまいます。
そこで、家電量販店おすすめのメーカー4社について
2016年最新モデル機種を聞いてきました。
【メーカー】
1.日立
2.エレクトロラックス
3.シャープ
4.ダイソン
【調べた項目】
1.特徴・操作性
2.吸引力
3.充電時間・連続使用時間
4.お手入れ
5.重さ
6.バッテリーの寿命と交換
2.日立 パワー ブースト サイクロン PV-BD700
1.特徴・操作性
日立 パワー ブースト サイクロン PV-BD700特徴は、ヘッドの部分が自走するところです。
回転ブラシが駆動するので、力を入れなくてもグングン前へ前へと進みます。
壁ぎわのゴミが取れないことって、掃除のストレスになりませんか?
日立のパワー ブースト サイクロン PV-BD700のヘッドは、幅が28cmとワイドで
[きわぴた]構造で壁ぎわのゴミ吸引してくれます。
店舗で試したみたところ、ヘッドの先が壁に吸い付く感じが手元に伝わってきました。
体感では、本体の重さを感じることはなく前へ前へと進んでくれて、ラクラクお掃除が
実現できます。
掃除機をかけていると、思わぬところに大きなゴミが落ちてたりしませんか?
日立のパワーブーストサイクロンは自立できるので、立たせたままゴミを拾うことだって
できます。
パッと自立できる構造なので、掃除中に家具や、イスを動かしたい時にわざわざ床に置く
ストレスを解消してくれます。
2.吸引力
モーターの日立を呼ばれるくらい、モーターには定評がある日立。
「パワーブーストサイクロン」は、吸い込んだ空気とゴミを加速させて、サイクロン気流で
ゴミと空気を遠心力で分離させます。
「小型ハイパワーファンモーター」は、小型軽量でありながら強力パワーを生み出します。
フローリングの境目やミゾのホコリって、残ってしまい雑巾がけが必要になってしまうことが
ありますよね。
日立 パワー ブースト サイクロン PV-BD700は、この2つのパワーでフローリングのミゾまで
しっかり吸引できるそうです。
3.充電時間・連続使用時間
充電時間 約3.5時間
連続使用時間(強)約8分
標準約30分
4お手入れ
この機種は、ダストケースとヘッドの回転ブラシが水洗いできるのが特徴です。
毎日掃除機を使っていると、回転ブラシやダストケースはすぐに汚れてしまいます。
汚れが気になる回転ブラシとダストケースの2つも水洗できてとっても衛生的。
店員さんは「毎日掃除機をかける、掃除機を清潔に使いたい主婦の方には、とっても人気
なんですよ」とおっしゃっていました。
きれい好きな日本人向けの機能ですね。
5.重さ
本体+ヘッド=2.3kg
6.バッテリー
日立 パワー ブースト サイクロン PV-BD700のバッテリーは、1回30分使ったとして
1100回でバッテリーを交換した方がいいそうです。
約2年~3年といったところでしょうか。
交換方法は、本体を電器店か家電量販店に、持ち込むことになっています。
バッテリー交換代金は、13,900円。
3.エレクトロラックス エルゴラピード リチウム ベッド プロパワー
1.特徴と操作性
エレクトロラックス社は、100年以上も前から掃除機を販売している
歴史あるスエーデンの会社です。
エレクトロラックス エルゴラピード リチウム ベッド プロパワー特徴は
パワフルな吸引力とヘッドが180℃曲がるところです。
リビングのソファの下やテーブルの椅子をどかすのは、とっても面倒くさいですよね。
エレクトロラックス エルゴラピード リチウム ベッド プロパワーは、
ヘッドが曲がるので、ソファーの下にたまるゴミを右へ左へとキャッチしてくれます。
実際に試してみてたら、ヘッドの曲がりもスムーズでした。
優れた吸引力をさらに長く持続させるターボパワー・リチウムイオン電池を搭載。
エネルギー効率が高く通常モードで約45分連続運転することができます。
適用床面積280㎡(約180畳)もの広さをお掃除できるとのこと。
一戸建て4LDKの場合の床面積はおよそ100m2 ~130m2 ぐらいなので、バッテリーを
気にしなくていいのは助かります。
また、エレクトロラックス エルゴラピード リチウム ベッド プロパワーに
標準装備されている布団専用クリーナーが強力であることは見逃せません。
家族に花粉症がいたり、ペットを飼っていると、花粉やダニが気になりますよね。
そんなご家庭で威力を発揮してくれるのが
専用「ベッド・プロ・パワーUVノズル」なんです。
エレクトロラックス エルゴラピード リチウム ベッド プロパワーは、
店頭で実演を見せてもらったら、布団の表カバーが持ち上がるぐらいの吸引力がありました。
「ブラシロールクリーン機能」
ヘッドのブラシに髪の毛やペットの毛、糸などの長いゴミがからまると、メンテナンスが
非常に面倒です。
ハサミやカッターを使ったり、手で引き抜いたりイライラすることありませんか?
独自技術ブラシロールクリーン機能は、ブラシ上部についたスイッチを5秒間踏むだけで
からまったゴミをブラシ内部のカッターで取り除いて吸引。
自分の手を汚さないのでとっても衛生的です。
ヘッドのスイッチを足で踏むだけで、からまった髪の毛や糸くずをカットする機能は、腰をかがまないので
ラクですね。
掃除機本体が自立できます。デザインもスタイリッシュなのでお部屋のインテリアに溶けこめそうですね。
2.吸引力
吸引力を長時間持続させるターボパワー・リチウムイオン電池を搭載。
3,750回使用してもパワーが衰えません。
実際に試したところ、パワフルな吸引力で前へ進むので重さを感じさせませんでした。
また、実際にゴミを吸い取る能力を示すゴミ除去率(ダストピックアップ率)98%!
片手でラクに扱えるスティックタイプでありながら、スタミナとパワーは抜群のようです。
いつでも気軽に家中お掃除することができます。
3.充電時間・連続使用時間
充電時間約4時間
連続運転時間45分
4.お手入れ
フィルターは、目詰まりしにくい構造で水洗いOK!
4.重さ
本体2.6kg
バッテリーが搭載されている「ハンドユニット」が本体の下の部分にあるため
掃除機の重さを手首に感じる重さは500gだそうです。
500gはペットボトル1本分の軽さに相当。
実際に手に取ってみたみても、重心が下にあるので手元にかかる重さは感じませんでした。
6.バッテリーの寿命と交換
バッテリー交換は、本体に付いている「ハンドユニット」と呼ばれる部分をまるごと
交換することになります。
「ハンドユニット」にはモーターとバッテリーが内蔵されているので
両方新しくなるということです。
1回満タン充電して500回でバッテリーの交換時期に入ってくるので
1~2年で交換することに。
「ハンドユニット」の交換代金は、12,960円。
電器店・家電量販店でも交換可能とのことです。
4.シャープ フリード パワー サイクロン EC-SX520
1.特徴と操作性
シャープ フリード パワー サイクロン EC-SX520特徴は
吸い込み口の裏側に専用モーター「パワーアシスト専用モーター」を搭載。
実際に手にしてみたら、ヘッドの吸い込み口にモーターがついているので
床をゴシゴシこすらなくても、 グングン前進んでくれました。
これなら、手にかかる負担も少なくラクにお掃除できそうでしたね。
さらに、取りこぼしのある壁ぎわの綿ぼこりを逃さずキャッチしてくれます。
私は、家具や壁ぎわの掃除をするとき、わざわざヘッドを外して、のずるでゴシゴシ
こするようにホコリを取っていました。
このヘッドの取り外しがとっても面倒でストレスだったですが
スイスイ吸い取ってくれるのはありがたい機能です。
2.吸引力
「高圧吸引ノズル」で吸込口の内部圧力を高め、微細なごみを強力に吸い取ります。
実機を操作してみて、ヘッドが床に吸い付く強力なパワーサイクロンが小さなホコリさえも
見逃しませんでした。
3.充電時間・連続使用時間
充電時間約80分(バッテリー1個)
最長連続使用時間
標準モード:約60分
自動モード:約40分
強モード:約16分
4.お手入れ
フィルター、ダストカップまるごと水洗いできます。
4.重さ
約2.4kg
6.バッテリー交換
この機種のバッテリーは、2個を交互に充電して使います。
カセットテープのように、カチャッと簡単に装着できます。
バッテリー1個あたり満充放電約1100回を目安に、交換(有料)が必要です。
バッテリー2個を交換しながらの使用で
約2200回、1日1回の満充放電で約6年間使用できます。
店員さんからバッテリーを長持ちさせるコツを教えてもらいました。
「必ず、2個のバッテリーを交互に使うことです。
1個は掃除機本体に入れて使い、もう1個は充電しておくこと。
掃除機を使い終わったら、本体からバッテリーを抜いく。
充電していたバッテリーを本体に入れておく。
使い終わったバッテリーを充電する。この繰り返しをしてください。
間違っても1個を使い続けて、2個目を予備としてしまっておかないこと。」
とのことです。
5.ダイソン V8 fluffy+
1.特徴と操作性
ダイソン V8 fluffy+の特徴は、0.3ミクロンもの粒子を99.97%以上も
取ることができて、掃除だけじゃなくお部屋に綺麗な空気を排出します。
せっせと掃除をしても、部屋の空気が汚れていたら健康によくありませんよね。
目に見えない粒子までも取る技術を持っているダイソンだからこそ、多くの人に
愛されるのかもしれません。
また、ダイソン V8は、バッテリの性能が向上したので運転時間が
全モデル(V6シリーズ)よりも2倍になっています。
これからの年末の大掃除では、家具の隙間や天井など 狭い場所や手のとどかないのホコリを
とってくれるのは、主婦にとってはありがたいことです。
2.吸引力
ダイソン V8 fluffy+は、2Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロンを搭載。
これは、強力な遠心力でごみやホコリを空気から分離するサイクロン。
モータはダイソンデジタルモーターV8は前モデルのV6シリーズより15%も吸引力が
向上しているとのこと。
店頭で実際に手に取ってみると、強力な吸引力があるので、ゴミを吸い取る力を
実感できました。
「ソフトローラークリーナーヘッド」
「ソフトローラークリーナーヘッド」は、クリーナーヘッド専用モーターをローラーに
内蔵しているので、ローラー部分全体でパワーを発揮します。
ナイロンフェルトでおおわれたローラーとカーボンファイパーブラシが
目に見えない小さなホコリさえも、取り除くので床面のすみずみまで
掃除でしてくれそうです。
3.充電時間・連続使用時間
充電時間5時間
通常モード:40分
強モード:7分
4.お手入れ
日本製品のようにダストボックスの水洗いはできませんが、レバーを引き上げると
ダストボックスのごみやホコリが落ちてくるシステム。
店頭でもこの操作を見せてもらったところ、ダストボックスのゴミは
空っぽになっていました。
ダイソン V8 fluffy+は、日立、シャープ、エレクトロラックスのようにゴミがたまる
クリアビンを水洗いすることはできません。
店頭で販売員の人が実演してくれたのを見たら、勢いよくゴミが落ちてクリアビンに
残っていませんでした。
販売員さんは「クリアビンは、掃除の後に乾いた布で拭いてきれいにして下さい」
とのことです。
4.重さ
2.61kg
6.バッテリー
一回の掃除に30分から40分使うとして、1200回でバッテリーを交換します。
約4年ぐらいで使える時間が短くなってきたら交換の目安と考えていいでしょう。
バッテリーは、自分でドライバー1本でネジを外して交換。
送料込で9,828円 代引、クレジットカードOK
「話そうdyson 0120-295-731」に電話すると地域によっては
2~3日にで届くとのこと。
ダイソンのバッテリーは、量販店に在庫を置いていないので
「話そうdyson 0120-295-731」に電話で注文したほうがいいそうです。
6.まとめ
それでは、4社それぞれ私が感じたことをまとめてみます。
1.日立 パワー ブースト サイクロン PV-BD700
自走式なので、まるで掃除機自身が勝手に掃除してくれる感覚にさせてくれます。
バッテリーを交換する場合、掃除機本体をわざわざ家電量販店に
持っていかなければなりません。
本体を車に乗せて、家電量販店まで持っていくのは面倒くさい人もいるでしょう。
2.エレクトロラックス エルゴラピード リチウム ベッド プロパワー
ヘッドが180度曲がること。布団クリーナーの吸引力が強かったことなど
魅力ある機種でした。
バッテリーの交換が1から2年と短いこと。
交換代金が、12,960円とちょっと高めなのが気になりました。
3.シャープ フリード パワー サイクロン EC-SX520
日立と同じく、ヘッドが走るタイプで、バッテリー2個を交換しながら
2200回6年も使えます。
ただ、店員さんから
「モーターが手元にあるので、モーターの重量感が手に伝わってくるので
毎日掃除をする方にはちょっとツライかもしれません」とおっしゃっていました。
実際に動かしてみて、ずっしりとした重さが手に伝わってきたので
毎日掃除しするとなるとどうなのかな?と思いました。
4.ダイソン V8 fluffy+
吸引力があること、充電時間に5時間かかかるものの通常モードで40分も使えると
部屋のすみずみまで掃除ができそうです。
ただ、日立、エレクトロラックス、シャープの3機種は掃除機自体が自立ができますが
ダイソン V8 fluffy+は、自立できません。
掃除を中断するたびに床に置くのが面倒かなかもしれません。
我が家の歴代の掃除機は、冬のボーナスが入ったら、安くて使いやすいのを選ぶ
というぐらいテキトーに購入していました。
当然ながら老後の年金生活ではボーナスはありません。
少ない年金や貯蓄からひねり出すお金を有効に使うには、長く使えて、掃除のストレスを
軽減してくれる掃除機を選びたいのです。
ヘッドが自走するのがいいのか。バッテリーの交換の手間や本体の値段を重視するのか。
これからじっくり検討してみたいと思います。