目次
1.実際にチョコバナナアイスクリームを作ってみた
今回はチョコバナナアイスクリームを作ってみることにしました。
バナナとチョコレートを組み合わせた甘いアイスクリームです。
1.チョコバナナアイスクリームの材料
用意する材料は3種類です。
【材料3人分】
1.生クリーム・・・・・80ml
3.バナナ・・・・・・・1本(120g)
4.チョコレート・・・・50g
バナナは完熟でなくてもOKです。
チョコレートはきざみ、最後に使う10gは残しておく。
出来上がりの分量は300mlで3人分です。
レシピのまま材料を揃えましたが、生クリームは植物性を。
牛乳は乳脂肪3.5%以上のものを使用しました。
2.手順
1.作る前に保冷ポットを冷凍庫で12時間冷やしておく。
保冷ポットのは冷凍庫で12時間以上冷やしておきます。冷やす時間が足りないと材料を攪拌しても固まりずらくなってしまうので注意が必要です。
2.生クリームとチョコレートを混ぜる
材料のすべては冷蔵庫で保管しておき、使う直前に冷蔵庫から出します。
生クリームを沸騰直前まで鍋で温め、そこへきざんだチョコレート(40g)を入れ、チョコレートが溶けるまでよくかき混ぜます。
3.バナナをミキサーでピューレ状にする
バナナは5cmほどに切ってミキサーにかけてピューレ状にします。
4.材料すべてをかき混ぜる
生クリームとチョコレートを混ぜたら、ボウルに移し替えてピューレ状になったバナナを投入してしっかりかき混ぜ、最後に残しておいた10gのチョコレートを投入します。
5.冷蔵庫で冷やす
この状態では、材料が温かいので冷蔵庫で1~2時間ほど冷やしておきます。
6.保冷ポットに材料を投入
冷凍庫から保冷ポットを、冷蔵庫から材料を取り出す。保冷ポットに材料を投入します。
7.フタをしてスイッチを入れて20分待つ
フタを閉めてコンセントをつないだら、ボタンを押しすとパドル(羽)が回り始めます。
所要時間は20分です。30分以上回すとモーターに負担がかかり熱くなってくるので20分経過したらボタンをオフにして稼働を止めます。
ピューレ状のバナナがもったりとしているのでパドルの(羽)の動きが少し鈍いですが、そのまま20分様子を見ます。
8.20分たったらボタンをオフにし、フタを開ける
20分経過したらボタンを切ってフタを開けます。パドル(羽)にはアイスクリームがついていて、しっかり攪拌してくれたことを物語っています。
きれいなチョコバナナアイスクリームが出来上がりました!!
食べてみたところ、市販のチョコバナナアイスクリームの味と遜色はなくとっても美味しい。
特にバナナの風味とチョコの深い味わいと合わさって本物のチョコバナナアイスクリームを味わうことができました。
今回使用した生クリームは動物性ではなく、植物性だったので味はあっさり系に近い感じで、混ざりものがないので乳製品のうま味とコクがしっかり味わえます。
このまま食べてもよいですが、アイスクリームとしてはもう少し硬さが欲しい感じです。
9.容器に移し替え
チョコバナナアイスクリームをもうちょっと固めにして味わいたいので、容器に移し替えて冷凍庫で2~3時間冷凍してみることにしました。
容器に移し替えるときの注意点として、保冷ポットの内側の金属はとても傷つきやすい素材でできているため、ゴムベラや木べらを使用します。
10.冷凍庫へ入れて固める
容器は冷凍庫へ入れ2~3時間ほど冷やし固めます。
11.冷凍庫から出す
2~3時間経過後、スプーンですくい取って見ると、アイスクリームが立ち上がるほど固く凍っていました。
しっかり冷えたチョコバナナアイスクリームは、アイスクリームのやわらかな溶け具合と最後に入れたきざみチョコの2つの違った食感を味わうことができて違った美味しさを味わえました。
12.後片付け
すべての容器が傷つきやすい素材でできているので、やわらかいスポンジなどで洗うことをおすすめします。
洗い終わったら、水気を十分にふき取り保管します。
3.作ってみた感想
1.よかったところ
チョコバナナアイスクリームが手作りできるなんて、今回貝印のアイスクリームメーカーを使うまで知りませんでした。
添加物が入った市販品にはない、バナナと生クリームとチョコレートの3つの材料だけで手軽に作れるのはうれしいです。
次回は砂糖を控えめにすれば、市販のものよりヘルシーなチョコバナナアイスクリームになるでしょう。チョコバナナ以外に、今度はシャーベットにもチャレンジしてみようかなと思っています。
2.気になるところ
30分以上稼働させると本体とコンセントの接続部分が熱く危険なので、タイマーをセットして20分の時間を守ることが大切です。うっかり他の用事をしているとあっという間に20分経ってしまうので。
乳化剤などの保存料が入っていないので、作ったらその日のうちに食べきるようにしましょう。ただ、アイスクリーム好きなら300mlはすぐに食べきってしまうかも。
4.まとめ
昔はアイスクリームは夏に食べるものでしたが、今では1年中店頭で売られています。
子どもたちがいた時に手作りのアイスクリームを作ったことがあって、かき混ぜるのが面倒臭くて1回きりでやめてしまった過去がありました。
貝印のアイスクリームメーカーあると、混ぜる手間もかからず、自宅で好きな時に、食べたい時に添加物のない美味しい手作りのアイスクリームが食べられたことに感動しています。
これから、いろいろアレンジしながらアイスクリームを楽しみたいと思います。