老後の生活に向けての最終準備期間は60歳から65歳まで。この5年間でする3つのこととは?

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1.老後への最終準備期間はいつからか?

老後への準備期間とはいつからなのでしょうか?

30代や40代から準備している人も多いでしょう。

 

老後のことを考え始めたのが遅すぎた私たち夫婦は、夫が定年になった60歳から65歳の

年金収入のみでの生活が始まる前までの期間が老後の生活考える

最終の準備期間と考えています。

 

夫は60歳から65歳まで継続雇用で働いています。健康であれば60歳から65歳までの

毎月給与と年2回のボーナスが支給され、会社の健康保険も利用できます。

 

65歳からは、それまで支給されていたボーナスはなくなり、健康保険も国民健康保険と

なるので60歳から65歳までを老後の最終の準備期間と考えました。

 

2.老後への準備期間は、買わない生活をする。

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60歳からの5年間、老後への準備期間としてすることの1つ目は

買わない生活、買わない環境を作ることです。

まったく何にも買わないということではありません。

 

毎日の食費や光熱費など生活していく上で必要なお金がかかります。

買わない生活とは、定年前のような買い物の仕方をしないということです。

 

50代に入ってからやっと老後のことを考えた私は、それまでの買い物の仕方を改めました。

新聞のチラシにバーゲンの文字を見つけては、開店前から並びんでいました。

新聞の宅配をやめてから、デパートのバーゲンに行くことはありません。

 

品質がしっかりとして信用のあるものを買いたい時だけデパートで購入することもありますが

何回か下見をしてから購入を決断するようにしています。

 

40代は、QVCやショップチャンネルの番組を毎日深夜の1時頃まで観ていました。

当時は必要なモノを買うのではなく、いいものがあったら買おうという考え方でした。

 

テレビショッピングの向こう側は売るプロです。あの手この手で買わないと損するような

気持ちにさせてくれる。

私は見事にハマってしまって、必要のないモノまで買っていました。

 

当時買った衣類や雑貨は断捨離の対象となって、手元にはありません。

テレビショッピングを観なくなってから、買いたい意欲が減退していったので

お金も使わなく節約になり、断捨離する手間も省けたのです。

 

リバウンドすることなく、このまま買わない生活を続けられるのか?を自分で自分を

見守っていくつもりです。

 

3.断捨離をしてモノを減らす。

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私たち夫婦は、老後も賃貸で暮らしていくとに決めています。

モノが多いと、モノを入る場所や収納場所が必要になりまり、必然的に広い家を探すことに

なり家賃も高くなり家計を圧迫します。

 

老後はモノを減らして、今住んでいる2LDKのサイズに住み続けること想定しています。

以前住んでいた社宅は、3LDKで大型家具や収納ケースに取り囲まれて家族4人が

小さくなって暮らしていました。

 

収納ケースを買っても家の中が片付かない。

収納ケースがあってもただ家の中のモノを移動しているだけ。

 

わが家のモノ全体の量が減っていない以上、片付けようがないことがわかってから

捨てることを加速させました。

 

いらないモノを持つことは家賃だけじゃありません。

私たちが亡くなった後は、娘たちが処分することになります。処分する時間と手間とお金の

負担をできるだけ少なくしたい。

 

今私は実家の断捨離を手伝っていますが、親子とはいえお互いの価値観やモノへの

思い入れが違うため簡単にははかどりません。

 

こんな思いを娘たちにさせたくない。まだ元気なうちに足腰が動くうちに

いらないモノを減らしていくこと。

 

老後に入って、時間がたっぷり出来てから断捨離しようとしても

その時に意欲がなくなっているかもしれない。

 

私が病気で入院するなど断捨離できる環境にいないかもしれない。

先のことがわからないから、老後への準備期間である今日々いらないモノはないか?

断捨離を続けています。

 

4.老後への準備期間は、老後の生活はどう暮らしていくのか?を考える時間。

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老後への準備期間は、買わない生活と断捨離を続ける一方で

老後の生活をどう暮らしていくのか?を考える猶予期間でもあると思っています。

 

老後の生活に入ると年金収入だけの暮らしになります。

わが家の場合少ない年金収入で、暮らしていくには今以上に厳しい生活が待っています。

 

老後破産にならないためにはどう暮らせばいいのか?を考えなければなりません。

水道光熱費や医療保険など、よく言われる固定費を減らすにはどうするか?

これからの5年間で検討することにしています。

 

でも、年金収入だけのケチケチ生活で、ただ生きていくためにだけ毎日食べて寝る。

生きている喜びや楽しみがないと何のための老後なのか悲しくなってしまいます。

 

そこで、老後の楽しみを考えなければなりません。

わが家は、このまま年金生活に入ると夫婦二人きり朝から晩まで顔を突き合わせて

暮らしていくことになります。今までに経験したことのない夫婦2人暮らし。

精神的に良いこととは思えない(笑)

 

なので、お互いに楽しめる趣味を持つことを考えなければなりません。

夫は車に少し興味があるくらいでしょうか。以前は東京モーターショーに行っていましたが

今はそれほどでもなく買って7年経過したオンボロ自家用車の点検をするくらい。

 

私は、子どもが小さい頃は、子供服をミシンでシャカシャカ作ったり、刺繍をしたりと

手作りすることを楽しんでいました。

 

しかし、今は老眼で眼がすすみ、針に糸を通すのが臆劫になってからというもの

無趣味なのです。

 

お金のかからない趣味を夫婦それぞれが持つこと。これが老後の最終準備期間に

考えていることの1つです。

 

老後への最終準備期間で買わない生活、断捨離、趣味を見つける

この3つが定着するのか自分自身を見ていきたいと思っています。