50代で老後も賃貸暮らしの小さいキッチンを公開。4ヶ月使ったメリットとデメリットとは?

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1.小さなキッチンを4ヶ月使ってみた4つのメリットと2つのデメリット

以前から小さいキッチンを望んでいた私が今回の引越しでそれを実現することができました。

私は、老後のために小さいキッチンを選んだ

この小さいキッチンを実際に4ヶ月使ってみたことで、4つのメリットと2つのデメリットを

ご紹介します。

 

【4つのメリット】

1.小さいキッチンで掃除の手間と時間の節約ができたこと。

2.小さいキッチンで作り残しを減らすことができたこと。

3.食料品の買い置きをしなくなったこと。

4.食材を使い切ることができたこと。

 

1.小さいキッチンで掃除の手間と時間の節約ができた。

キッチンが小さくなったことの最大のメリットは、掃除が楽になったことです。

刻んだ野菜が床に落としたり、粉類が散らばったり、炒め物や揚げ物でコンロや壁があぶらで

ベトベトなりますよね。

 

もうこの掃除が面倒でした。小さいキッチンは、掃除する範囲が小さいので掃除時間が短くて

すむので助かります。

 

また、手が届かない壁や吊戸棚は、わざわざ脚立を持ってきて登って掃除をすることに

なります。

 

バランスを崩して倒れようものなら、50代のおばさんの私はとっさに体を守ることなんか

できません。

 

非常に危ない。これから体力が衰え、足腰だって弱ってくるので掃除する場所や高さは

重要になってきます。

 

実家のキッチンでは、脚立に登れない80代の母に代わって、私が掃除した時もそうでした。

年老いた母がキッチンの掃除ができないのは、体力の低下と掃除する場所に手が届かない

ことが理由だったのです。

50代で断捨離するなら、キッチンと布団から!ワケは1つ。

今は、老後のキッチンは小さい方がいいことのメリットを実感しています。

 

2.小さいキッチンで作り残しを減らすことができた。

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キッチンが小さいと、なぜ作り残しを減らすことができたのか?

キッチンのコンロのスペースが小さいため、鍋のサイズを小さいものに買い換えました。

 

サイズを小さくしことで、夫婦2人には食べきれる量の料理が作れるようになったからです。

コンロのスペースは、写真をご覧いただくとわかりますが、コンロの口が斜めに2つ

並んでいます。

 

大きな鍋では、鍋同士が接触して危ないこと。

鍋のとってが邪魔をして、2つのコンロを同時に使えないことから

小さいサイズの鍋に買い換えました。

 

フライパンや鍋が大きいとどうしても食材を多く入れすぎて、結果食べきれない程の量が

できあがって処分することに。

 

まったくもって、もったいないことをしていたと反省しています。

鍋を小さくすると、当然鍋のサイズにあった食材しか入れることができません。

 

当初は、少ないかな?足りなかったらどうしよう?と不安もありましたが、足りないくらいが

ちょうどいいこともわかりました。

 

作り残しを処分する手間が省けたこと。食材をムダにしないで使い切れたことは

大きな収穫でした。

 

3.食料品の買い置きをしなくなった。

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小さいキッチンには調理台の下には引き出しが1つ。

床に面したところに、大きめの引き出しが2つあります。

 

ここには、すき焼き用の鍋、ミキサーなど使う頻度の少ないキッチングッズなどを

収納しています。

調理台下の引き出しには、お玉、さえばし、ピーラー、フライ返しなどを入れています。

 

引越し前のキッチンは、引き出しが3つありました。

3つの引き出しを全て使う必要はないのに、乾物や粉物などを買い置きの場所に

していたんです。

 

「引き出しを空っぽにしておくのはもったいない」という意味のわからない思い込みを

持っていたようです。

 

テレビの料理番組で、葛切り、ビーフン、はるさめを使ったメニューを紹介していると

いつか作ってみようを買い置きしていのですが、料理番組のメニューさえ思い出せないまま

引き出しに入っていました。

 

葛切り、ビーフン、はるさめなど使い慣れない乾物と、キッチン下にあった缶詰類も

処分しました。乾物も缶詰も賞味期限があります。

 

乾物や缶詰を長期間保存しておくことへのストレスから開放されことは

大きな収穫だったと思います。

 

4.食材を使い切ることができた。

作り残しをなくすことと同じようなことですが、食材を使い切ることが

できるようになりました。

キッチンがせまいと、たくさんの食材を調理台に置くことができません。

 

キャベツ1玉、白菜1玉を切って、保存するにはスペースが狭すぎて作業がしづらいのです。

いくらキャベツ1玉が大安売りをしていても、半玉か1/4個で購入することにしました。

 

安売りで買っても、使わずに処分するくらいなら、最初から小さくきってある方を選んだ方が

経済的だし、使い切って余分なゴミを出さなくて済むからです。

 

スーパーや生協で購入する食材はだいたいこれくらいの種類です。

 

魚(さんま、ホッケ、さば、鮭)

野菜は、青菜(ほうれん草、小松菜など)、もやし、きゃべつ、ピーマン、じゃがいも、

玉ねぎ、じんじん、長ネギ、ごぼう

 

肉は、鶏むね肉、豚牛ひき肉、豚薄切り肉

 

他に季節の野菜(白菜、さといも、さつまいも)やくだものや豆腐、しらたきなど。

 

これだけの食材なら、私のレシピで作れる範囲にあるので使いきれることができます。

旬の食材も新鮮で安いので同じように使い慣れている食材は買うようにしています。

食材を使い切るには、使い慣れた食材で食べきれる量だけ購入する。

これが鉄則だということをこの年齢にしてやっと気づけました。

 

間違ってもキッチン収納グッズを買わないで、このキッチンに収まる分しか購入しないことも

重要なことです。

 

2.小さなキッチンの2つのデメリット

4つのメリットをご紹介してきました。

小さいキッチンを使ってきて、やはりメリットばかりではなく、デメリットも

見えてきました。

 

このデメリットは、わが家のキッチンの設計上のデメリットと考えられます。

【2つデメリット】

1.調理中の煙や臭いが、リビングにまで及んでしまうこと。

2.窓とブラインドを掃除する手間ができたこと。

 

1.調理中の煙や臭いがリビングにまで及んでしまうこと。

小さいキッチンであること、キッチンとリビングの間に壁などの間仕切りがあることの

2つの希望は残念ながら叶えることができませんでした。

 

調理中は換気扇を回す。キッチンの横の窓を開けることで少しは解消できているのではと

思っています。

 

他の方法があればと現在模索中です。

 

2.窓とブラインドを掃除する手間ができたこと。

今までに、窓のあるキッチンを使ったことがなかったので、窓とブラインドを掃除する手間が

増えたことが最大のデメリットです。

 

掃除嫌いの私にとって、この窓とブラインドの掃除をいかに楽にするかが、これからの家事の

課題となります。

 

このキッチンを使ってまだ4ヶ月。

この先使い続けることで、メリットやデメリットがいくつか出てくることも考えられます。

その時またご紹介できることがあれば、書いていきたいと思っています。