断捨離できないモノたち

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1.断捨離しても処分できないモノもある

これまでに、さんざん断捨離の効果をこのブログで伝えてきましたが

断捨離をしていると、サッサと処分できるモノと、なかなか手放せないモノが

出てくるのです。

 

シミのついたブラウス。ゴムが伸びきったスパッツ。存在すらも忘れていた

時代遅れのスカーフ。これらは、すぐにゴミ袋へポイと捨てられます。

 

しかし、捨てられないモノ。

他人から見たらこんなモノ断捨離の対象でしょう!と思うものであっても

本人にすれば、思い出の品だったり、心に癒しを与えてくれるモノであったりします。

 

2.プレゼントを飾ったリボンたち

捨てられないモノの一つにプレゼントに添えられたリボンがあります。

この写真にあるリボンは数ある中のの一部です。

 

赤いリボンは、娘たちからのクリスマスプレゼントのリボンだわ。

ピンクのリボンは、私の誕生日に友人からのプレゼント。

 

このリボンの数々を見るたびに、頂いたプレゼントの品やその時の風景が

よみがえってくるのです。

私のために時間をかけて選んでくれたプレゼントに感動したあの瞬間が時を経た

今でもよみがえってきて、しあわせな時間を過ごすことができるのです。

 

もらったプレゼントは、すでにその役目を終えているけれど、リボンだけはそのあかしとして

残しておきたいのです。

 

3.良縁に恵まれたのはこのストーンがあったから?

白いストーンは、なんでも長女の職場の先輩から

「旅先で良縁に恵まれるストーンにであったのでお土産に買ってきたのよ」と

プレゼントされたものらしいのです。

当時、長女の職場は年輩の男性ばかりで、出会いもなく。

先輩が心配してくれたことはとってもありがいことでした。

 

きっとご利益があったのでしょう。2年後に縁があって結婚。

今は1児の母として毎日孤軍奮闘中です。

 

長女は、ことあるごとに「ご縁に恵まれますように」とこのストーンに声を

かけていたことが昨日のことのように思い出されるのです。

神社へのお礼参りはしばらく後になりそうです。

 

4.心に残る品、心の癒しになるモノは断捨離できない

プレゼントのリボンもストーンも人によっては処分したり、神社へのお礼参りで

納札所に納めてくるモノたちでしょう。

 

でも、私にとっては、これはどうしても手元に置いておきたい。

決して高価でも、貴重な品ではないけれど、私には思い出の詰まった大事なモノ。

この先しばらくは、断捨離のリストには入れないで手元に置いておくことでしょう。

 

長く生きてくると、心に残るモノの一つや二つはあるものです。

断捨離していると、今使わないモノを処分しないことに罪悪感を

抱くことさえあります。

 

断捨離はあくまでも心地よい空間を作るための手段であって、目的ではない。

思い出の品、心の癒しになるモノであれば取っておくことも大事なんだと

私は思っています。

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