老後も車を使うなら自動車保険の契約内容チェックを!SBI損保に聞いてみた

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1.無保険車傷害保険と弁護士費用

我が家は、昨年自動車保険の更新時にセゾン自動車からSBI損害保険に

保険会社の変更をしました。

 

理由は、SBI損害保険の保険料が安かったこと保険料が安いわりに内容が

充実しているからでした。

 

正直言って、SBI損害保険に加入時に契約内容をチェックしたかというと

対人、対物が無制限であること、ロードサービスが付いていればOKだよね

ぐらいの感覚で隅々まで目を皿のようにチェックしたわけではありませんでした。

 

今年自動車保険の更新が間近に迫ってきたたことで、内容を再度確認して

みることにしました。

 

そこで、いくつかわからないことが出てきたのです。

基本契約の「無保険車傷害保険」と特約の「弁護士費用等補償」です。

 

「無保険車傷害保険」は字のとおり、加害者が「任意保険」あるいは「自賠責保険」の

両方に加入していない無保険の場合自分が契約している「無保険車傷害保険」から

補償されるということと理解していました。

 

なら、「弁護士費用等補償」は必要ないんじゃないだろうか。

「弁護士費用等補償」は一体いつ使うの?

 

SBI損保のHPの約款は文字が小さくて、読みづらく私の頭では理解できそうにないので

直接電話で聞いてい見ることにしたのです。

 

2.無保険車傷害保険とは

 

まずは、無保険車障害保険とはいったいどういう内容なのか?

聞いてみることにしました。

 

我が家が契約している無保険車障害保険金額は2億円(1名につき)です。

無保険車傷害保険とは

SBI損害保険会社HPから

契約自動車に乗車中の方が、保険をつけていない車や、補償内容が

不十分な車との事故により死亡または後遺障害を被った場合に

保険金をお支払いします

 

SBI損保のオペレータ

「無保険車傷害保険は、基本的に無保険者との事故により死亡もしくは後遺障害を

被った場合に限定されます。

むち打ちや骨折などの場合は、基本の契約にある人身傷害補償保険で補償することに

なります。

ただ、注意していただきたいのは、事故の過失割合です。無保険車傷害保険の場合

過失割合が0:100では補償しません。

10:90で初めて補償が付くことになります。」とのことです。

 

【無保険車傷害保険】

  1.死亡もしくは後遺障害を被った場合に補償する

   むち打ちや骨折などの場合は、人身傷害補償保険で補償するということ

  2.過失割合が0:100では補償しない

   例)赤信号で停車中に追突された。

   過失割合が0の場合、被害者に落ち度がないので、保険会社は加害者側と

   示談交渉ができないことになっている。

 

疑問に思ったのが、もし私が停車中に追突される事故にあった場合

追突された自分の車はへこむ、自分もむち打ちになっているのに保険が

出ないってことですか!!

 

それじゃ、加害者側と個人の私が示談交渉することになるってことですよね。

示談交渉なんてズブの素人の私ができるわけありません。

 

SBI損保のオペレータ

「加害者は任意保険はもちろん場合によっては自賠責にも入っていない場合

誠意ある対応ができないことがあります。

その時は、「弁護士費用特約」を使って、わが社と契約している弁護士さんに

お願いした方が交渉がスムーズに進むことがあります」

 

つまり、加害者は、「任意保険」や「自賠責」に入っていないということは

お金がない場合が多い。

 

よって、ど素人の私が保険料を払えない加害者との交渉は難しいので、弁護士特約を

使って弁護士にお願いしましょうということです。

 

3.弁護士費用の特約とは

我が家が契約している弁護士費用等補償特約はオプションでつけています。

 

弁護士費用等補償特約とは

SBI損害保険会社HPから

弁護士費用等補償特約

他人に損害賠償を請求するためなどの目的で弁護士に依頼する費用などを

お支払いする特約です。

[SBI損保では]
以下の事由により被保険者が争訟費用を負担することによって損害を被った場合に

1回の事故につき被保険者1名あたり300万円を限度に、訴訟に要した費用などを

お支払いする特約です。

 

SBI損保のオペレータ

「弁護士は、契約している弁護士をご紹介しますが、お客様が依頼したい弁護士が

いらっしゃった場合はその方にお願いしても保険はでます」

 

弁護士は、SBI損保が紹介するけれど、自分で探してきてもよい。ということだそうです。

 

私がもし無保険車との事故で、保険が適用されない過失割合が0:100だったら

即!弁護士お願いするでしょう。

 

でも普通に暮らしているなら、弁護士さんとお付き合いのある人は

少ないんじゃないでしょうか。

 

例えば、重い病気になってお医者さんを選ぶとき、内科などのオールマイティーな

診療科目より心臓血管外科など専門性の高い科目を選ぶでしょう。

 

弁護士さんでも得意分野ってあると思うんですよ。

オールマイティーよりも交通事故専門に弁護をした経験者に

お願いした方が交渉がスムーズにいくと考えるのが妥当ですよね。

 

交通事故専門の弁護士を探すサイト

交通事故弁護士ナビ

https://jico-pro.com/

交通事故でも、慰謝料、示談、人身事故などさらに細分化されているんですね。

 

公益財団法人 日弁連交通事故相談センター

http://www.n-tacc.or.jp/solution/assen.html

 

4.まとめ

休日に夫と買い物に出かけると改造車を見かけます。

 

改造車すべてではないにしても、改造していると車検が通りません。

車検が通らないと「自賠責保険」を払っていない可能性もありますよね。

 

もし、保険に入っていない「無保険車」に追突されたら、どうなるんだろう?という

疑問とSBI損保の更新が重なったとことで調べてみました。

 

無保険車傷害保険の保障は、死亡や後遺障害ならでるけれど、むち打ちや骨折は

人身傷害補償から出ること。

 

過失割合が0:100の場合は保険会社はノータッチであることなど、調べてみないと

わからないことでした。

 

自動車保険を検討する時、保険料が安いから、最低限の補償が付いていればOKで

契約していいでしょう。

 

ただ、保険会社の約款は字が小さくて読みづらく、内容が難しくてわからないです。

私は、近眼と老眼の両方で、小さい字を読むには本当に苦労するんですよね。

 

そんな苦労をするくらいなら、保険会社のオペレータに電話して聞いて

理解しておくことをオススメします。

 

契約している保険の内容がどうなっているのか?をしっかり夫婦で情報共有することが

大切だと思います。

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