老後の資金計画が狂う?会社の事務手続きが手作業なら要注意!申請書類が提出されていないかも?

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1.事務手続きが手作業であることがなぜ要注意なのか?

あなたが50代なら、ご主人の定年も目前に迫ってきているのではないでしょうか。

たぶん、退職金でどこに旅行へいこうか?車の買い替えでディーラーをまわったりと

ワクワクしていませんか?私たち夫婦もそうでした。

 

それは、退職金やこれまで貯蓄してきた大金があることが前提ですよね。

ここで、注意したいのが会社の事務作業が手作業であれば注意が必要ということです。

 

昨年、夫が定年退職を迎える前に、退職金の住民税の納付方法や社内預金の振込先

転居に伴う住所変更届など、さまざまな書類を会社に提出しました。

 

しかし、「社内預金の振り込み」と「住所変更届」がされていなかったのです。

 

夫が言うところによると、給与担当者は手作業で事務をこなしているとのこと。

 

社員から毎日のように申請書類が上がってきて、1枚1枚手作業で記入して

会社のハンコを押して、年金事務所やハローワークに申請しに出向く。

そこでも長時間待たされる。

 

このような状況では、人間ですから間違いもあるでしょう。

人間の手作業ほど、完璧などありえないのです。

 

雇用保険の申請を担当者が知らなかったことも!

高年齢雇用継続給付金って何?会社の担当者が知らないなんて!

 

では、担当者の手続きがなされなかったり、遅れたりしたらどのような

影響があったのでしょうか。

 

2.手続きが遅れるとどんな影響があるのか?

我が家の場合、「社内預金の振り込み」と「住所変更届」が手続きが

遅れたことでどのような影響があったのか?

 

1.「社内預金の振り込み」が送れるとどのようなことが起こるかのか?

社内預金の計画的運用が、できなくなる可能性が出てくることです。

 

結婚当初から、2つの理由から社内預金を利用してきました。

 1.給料から天引きされるため、最初からないものとして生活できること。

 2.社内預金の引き出しがとても面倒くさいので浪費の足かせとなること。

 

だから、解約することも、引き出すこともなくコツコツと貯めていきました。

毎月の天引き額は少額でも、長く貯めれば退職時にはそれなりの金額になっています。

 

我が家の計画として、社内預金を銀行や証券会社など金利などを考えて

複数の口座を用意していました。

 

しかし、予定期日に社内預金が入らないとなると、その計画が狂ってしまうのです。

夫が担当者に申し出たことで、やっと入金されましたが心にモヤモヤが

残ってしまったのは事実です。

 

2.「住所変更届」が提出されていなければどのようなことが起こるのか?

年金に関する書類が自宅に届かないので、年金の申請ができない可能性が

出てくることです。

 

夫の定年退職をもって社宅を出なければならない私たちは、賃貸へ転居しました。

そこで、会社へ「住所変更届」を提出したのです。

 

 

退職者でなくても、引っ越しをしたら必ずこの用紙に記入して会社に提出する書類です。

この書類を提出したにも関わらず、なぜか「年金ネット」では

住所が変更されていません。

 

これによって、どのようなことが起こるかというと

例えば「年金定期便」が届かない。

これは、年金ネットにログインすれば、納付状況が確認できるのでOK!

 

しかし、注意したいのが年金を受給申請をする時です。

 

夫は63歳から、私は61歳から特別支給の老齢厚生年金の受給が開始されます。

このまま、手続きの書類が届かなければ年金の受給ができなくなる

可能性だってあります。

 

年金は申請しなければもらえません。老後の大切な生活資金ですよ。

これってとっても重要なことですよね。

 

「健康保険」も人間ドックの申し込みの書類だって届かなければ受診できません。

人間ドックを決める時の3つのこと

口コミランキング8位人間ドック芙蓉診療所はオススメです。

 

「住所変更届」について、年金機構に電話して聞いたところ

特別な理由がない限り「住所変更届」は、会社のハンコがなけれ受理されないとのこと。

基本的には、私たち個人での申請はできないのです。

 

3.自分でちゃんと申請されているかアンテナを張ることが大切

省庁によっては、申請書類の電子申請を可能にしています。

 

夫の会社が給与担当者の手作業に頼らないで、給与システムを導入するなど

社員のリスクを最低限にすることを考えてほしいところです。

でも、経費のなどの問題で実現は難しいでしょう。

 

まして、一生懸命業務に励んでいても

間違いはありますから給与担当者を責めたところで何も解決しません。

 

ならば、自己防衛として、退職金や社内預金は入金されたかどうか

まめに通帳を記帳してみる。

 

住所変更届を提出したけで申請されているかどうか

年金ネットで確認する。

 

健康保険組合からの情報誌や人間ドックのお知らせは届いているか?

健康保険組合のホームページで確認する。

 

ひとつひとつ、自分で申請書類がちゃんと提出されているのか?

アンテナを張ることで、自分を守ることにつながるのです。

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