遠距離の高齢親が地震で停電になった時に子どもはどうする?

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2018年9月6日(木)午前3時8分に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」で

私の両親が住んでいる地域も震度6と発表されました。

すぐに連絡したところ、両親、自宅共に無事であることを確認。

電気は使えないけれど、水とガスが使えるので何とか生活できるとのことでした。

幸いにも自宅で暮らせて、水とガスは使えるけれど、電気が使えない

遠くに住む高齢の両親にに私が今(2018年9月6日現在)できることを

書いてみます。

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1.携帯電話はできるだけ控え固定電話での連絡にする。

電気が復旧するまでの間は、携帯電話の充電ができないので親が携帯電話を

使わないですむよう固定電話へかけるようにしました。

 

震災が落ち着くと携帯電話が充電できるところができてきますが

市民会館、防災センター、小学校など、必ずしも親の住んでいる近くじゃない

場合もあります。

 

また、親がそこまで出向くための足(自家用車やバス)がなかったり、

足が不自由などの身体的理由や、また地震が起きたら不安で家の外に

出られないなどの心理的理由で充電できる場所へ行かれないことも考えられます。

 

このような場合の備えとして

乾電池式充電器をひとつ用意していると安心でしょう。

高齢者の家では防災グッズを準備していても、意外と「乾電池式充電器」は

ないのではないでしょうか。

 

私の両親も非常食として缶詰やレトルトや水はあっても「乾電池式充電器」は

もっていませんでした。

宅配で送ろうとおもいましたが、大手宅配会社は震災地域への荷受けを停止

しているので、落ち着いたら、コンビニにも売っているので購入をすすめようと

思っています。

2.停電中はできるだけ夜は電話をしない

緊急の場合をのぞいて固定電話での連絡は夜は控えることにします。

停電中の夜は、懐中電灯での生活することになります。

高齢になると懐中電灯を持ちながら暗闇を歩くのは非常に危険です。

 

高齢者になると夜就寝する時間が早くなり、普段私がまだ起きている

だろうと親に電話したらすでに寝ていることも。

停電中であればなおさら、することがないからといつもより

早めに布団に入っているかもしれません。

 

そんな時に固定電話が鳴ると、寝室から固定電話まで懐中電灯たよりに

暗い家の中を歩くになりとっても危険です。

カーペットにつまづいて転倒するかもしれないし、テーブルのかどに

ぶつけてケガする恐れも。

 

なので、特に緊急の用事がない限り固定電話を使わないで、翌日明るい時間帯に

するようにします。

 

ただ、この先何が起こるかわからないので、携帯電話はいつも手の届くところに

置いておくようにと言っています。

3.ラジオで情報収集ようすすめる

ラジオが自宅にないか確認してみましょう。

停電中はテレビからの情報を得られないので、ラジオを活用することを

おススメします。

 

母の話では、NHKラジオでは電気、水、ガスなどのライフラインから、

生協などの生鮮食料品を扱っているスーパーやデパートの開店時間など

地域に密着した情報をいち早く得られているとのことから、一日中

かけっぱなしにしているとのこと。

 

電気が通った時に起きる通電火災についても、母はラジオで聞いて

すでに知っていました。

普段は寝る時だけ聴いていたラジオがこんなに役に立つとは思っていなかった!と

言うぐらいですから、携帯電話を使いこなせていない高齢者にとって

災害時の情報収集はラジオからと言っていいかもしれません。

 

なお、懐中電灯、ラジオ、携帯の「乾電池式充電器」と本体があっても乾電池が

なければ使えませんから乾電池を常備することも大切です。

3.支援物資は親に聞いてから送る

停電中は、冷蔵庫、洗濯機、お風呂にも入れません。

電気がきていなくても、水とガスは使えるのか?など、何が使えて、

何がつかえないのかを確認すること。

 

そして、何が必要なのかを確認してから支援物資を用意します。

意外とわからないのが、高齢者が必要としているものです。

私の親は「今は電気さえ通れば、生活に不自由はない」と言っていますが

この先何か必要になってくるかもしれないので、私でできることを

準備しておこう思っています。

4.まとめ

まさか親の住んでいる地域で大きな地震が起きるとは思ってもみませんでした。

当日、すぐに駆けつけたくても、飛行機もJRも止まっていてどうしようも

ありません。

 

それがかえって、私自身が冷静になれ、今何に気を配って見守れるのかを

考えるきっかけを与えてくれたんだと思います。

地震にあってまだ2日目。これから余震が続くでしょう。

 

それによって、高齢であるがゆえに何が起きるのか未知数で不安もありますが

情報を収集しながら冷静に対処したいと思っています。

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