50代帰省中の楽しみのひとつは友人との再会。共感と学びが心の支えになる

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1.帰省中に友人と再会しておしゃべりをすることが楽しみ

毎年の夏の帰省は、お盆の交通機関の混雑を避けて8月上旬に行くことにしています。

夫や私の先祖の墓参りや親戚の叔父や叔母宅への訪問がおわると実家でゆっくり過ごす

これが帰省のパータンです。

 

それにもうひとつの楽しみ。

それは、友人たちとのおしゃべりです。

 

北海道出身で今神奈川に住んでいる私にとって、友人たちと

の近況報告は私の心を

リフレッシュしてくれる大切な時間でもあるのです。

50代は、親の介護、親の死、老後のお金、自分たちの健康、子どもの結婚など

土砂降りのように、次から次へとあらゆることが、降りかかってくる年代ですよね。

 

自分ひとりで抱え込んでしまいそうな問題も、友人たちとの会話で

道が開けることもあります。

 

2.ひとりの体験談が学びと共感を与える

どうってこのないおしゃべりの中に、その人その人の体験談を聞いている側にとって

多くの学びや共感を得られるものです。

今回久しぶりに会った学生時代からの友人たちは、それぞれに貴重な体験をしていました。

 

90代の両親の介護をしている人。

 介護の大変さはもちろん、夫の協力やケアマネージャーとの相性の問題など。

 

子どもが独立したの機会に一戸建てを売却して、駅に近いマンションに移り住んだ人。

 一戸建てを売りに出したが、なかなか買い手が付かなかったこと。

 売れたと思ったら売却益に対してのトラブルがあったこと。

 

子どもが結婚しないことを悩んでいる人。

 子どもが結婚しないと墓を守る人がいない。 

 親が子どものために婚活しているが今親子関係が微妙であること。

 

親が突然亡くなって実家の片づけが大変だった人。

 ほこりまみれになりながら、3日間通い詰めで疲労したこと。

 

彼女たちの話は、私がまだ経験したことがないことばかり。

友人たちとのおしゃべりは、お互いにかかえている問題を解決した方法やヒントを

教えてくれり、アドバイスしたりと多くの学びと情報を共有できる場でもあるのです。

 

毎日のほほ~~んと何も考えずに生きている私にとって、本やネットにはない

生の情報を得られ、考えるきっかけをくれる。

これは信頼関係でつながった友人たちの声だからこそ信用できるのです。

 

世の夫たちは、「女性同士集まってくだらないうわさ話でもしてるんだろう!」と

思っているかもしれません。

 

でも50代の女性たちは、家庭内の問題をあれこれ悩みながら、あがきもがきながら

解決しようと努力している。

 

そして、口に出して聞いてもらえることで、胸の中のモヤモヤしたものがす~と

落ちていって明日の活力になるのです。

 

3.思い出話に花を咲かせて、大いに笑って再会を約束する

もちろん、難しい話ばかりをしていたわけじゃありません。

 

学生時代の思い出話や子育て中はお互いの家を行き来したことなど

お腹の底から大笑いし、よく食べて再会を約束しお開きとなりました。

 

友人たちが、家族のために一生懸命生きていること。

そして、それぞれの体験談が私にとっての学びであり、みんなと共有できたことは

私の心の支えにもなっていることを改めて実感したのでした。

 

この先も、友人たちとの絆を大切に生きたいと改めて思った帰省でした。

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