節約を夫に理解してもらうために私がした3つのこと。

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1.節約しているのに夫の理解をえられない

私は、50代になって派遣の仕事もなんとか順調にできるようになった頃

派遣切りにあいました。

 

まだまだ働きたかったけれど、面接までたどり着けない日々が続きました。

私は、失業給付をもらいながらも収入が減ったので

「これは本気で節約しなければならい!」と少しづつ生活費の見直しを始めたんです。

 

そんな時夫から「お母さんの収入がなくなったのだから、節約していかないと。

生活費を減らさないと老後の資金が貯まらないよ」と。

 

はぁ??頑張っている私に、追い打ちをかける発言をするとは!!

私は、カッチ~ン!!仕事がなかなか決まらないくても毎日ハローワークに行って仕事を探している。

節約だって頑張っているのに。

 

それを理解していない夫にイライラして

「何てこと言うの!!仕事も探しているし、節約しています!」と思わず言い返してしまい

険悪な仲になってしまいました。

 

その頃の私は、社宅内の人間関係やママ友とのお付き合いにも疲れていたので

イライラがmax状態だったことも背景にはありましたから。

 

私だって夫が仕事を頑張っていることを理解しているのに

なんで私のことを夫は理解しなの?

 

「あぁ。もうこの家を出て1人になりたい。1人になったらどんなにラクになるだろう」

離婚の言葉が頭に浮かんできました。

 

長く夫婦でいると、言わなくてもわかってくれているはずと思い込んでいたけれど

そうではなかった。

 

2.節約をしていること理解してもらうためにした3つのこと

険悪な仲、時間とともに少しづつ冷静になった私は「この家を

出て私1人で暮らしていけるのか?

家族がバラバラになることを私は望んでいるか?」

 

答えは、まずは夫に私の今の状況を話してみよう。

それでも理解してもらえないならその時また考えようと思うことにしたのです。

そして、3つのことをやってみることにしました。

 

1.通帳を見せて我が家のリアルな経済状態を理解してもらう

通帳には夫の給料、水道光熱費、携帯代など生活にかかわる

お金の動きがわかります。

 

派遣の時にもらっていた給与明細と失業給付の額を見てもらうことで

どれだけ収入が減ったかを見てもらいました。

 

夫は我が家の収入が減ったことはわかっていたけれど、必要経費の支出を

知らなかったのです。

 

通帳を見てもらうことで、我が家のリアルな経済状態をわかってもらうことが

できました。

 

2.4人の食費がどれくらいかかるのか、買い物に付き合ってもらった。

夫が理解できないのが食費の節約でした。

お米の値段やジャガイモや大根1本の値段がいくらなのか?

 

家族4人が毎日どれくらい食べるのか?お米や野菜の値段を夫は

知らないようなので実際に買い物に付き合ってもらいました。

 

お米は、10kgで5,500円から2,800円にしたこと。

曜日によって、野菜やお肉のお買い得日が違うのでその都度買いだめしていること。

 

例えば、安売りの豚のひき肉を買ってきては、バンバーグや餃子を作って

冷凍していること。

 

品物の値段と節約のためにしていることを話しながら買い物をしていきました。

このことで、夫はお米の値段や野菜や肉が思っていたより高いこと。

家族4人の食費の節約は難しいことを理解してくれました。

 

3.社宅内やママ友との人間関係について悩んでいることを共感してほしかった

夫が会社の人間関係や仕事で頑張っていることは、私なりに

理解してつもりでいました。

 

でも、夫は私が何にも考えずに、お気楽に暮らしている思っているフシが

あったことが耐えられなかったのです。

 

そこで、私が今悩んでいることをざっくばらんに話すことにしたのです。

すると夫は「悩みを整理して解決策を考えることが第一なんじゃない?」と。

 

私はえぇ!私は夫に解決策を望んでいません。

ただ、私の悩みに共感してほしかっただけなのです。

 

夫に「そうじゃなくて、私にも悩みがあることをわかってほしいこと。

そして共感してほしいの」と伝えました。

 

夫は「へぇ。そうなんだ。わかった」と。

本当にわかったのかどうか(笑)

 

でも、言わないとわからない。私たち夫婦に以心伝心なんてない!ことを

理解してもらえたんじゃないかと思っています。

 

3.夫婦のコミュニケーション不足を実感

結婚して長く暮らしているんだから、言わなくてもわかっているはず!と

思っていませんか?

 

私が家族のために仕事に家計の節約のために頑張っていることを話さなくても

わかっていると勝手に思い込んでいたのです。

 

でも先の夫の「お母さんの収入がなくなったのだから、節約していかないと。

生活費を減らさないと老後の資金が貯まらないよ」の発言で

夫は私を理解していないことを思い知らされましたね。

 

今までの私はなんだったの!いい加減わかってよ!と怒りで爆発して

本気で家を出ようと思ってしまいました。

 

しかし、家を出るのはいつでもできる。

その前に、私のことをわかってもらえることはないか?と考えて

3つのことを実行してみました。

 

結果、夫は私が節約に頑張っていることや悩みを抱えていることを

ある程度理解してもらえることができました。

 

それと同時に「節約のために安いお米に代えたからね」とか

「トイレットペーパーはダブルからシングルの安いのにした」と

節約していますアピールをしていれば違ていたかもしれない。

我が家のお金の流れを共有していればよかったのかもしれない。

私自身も反省することがたくさんあって、気づけたことはよい収穫でした。

 

子どもたちが巣立った今、夫婦二人きりの生活。

より意識してコミュニケーションをとることで心穏やかな生活を

送っていきたいなぁと思っています。

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