年金のわからないを探せる「わたしとみんなの年金ポータル」ってどんなサイト?

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1.年金のわからないところを簡単に探せる「わたしとみんなの年金ポータルサイト」とは?

引用:厚生労働省「わたしとみんなの年金ポータルサイト

厚生労働省は、年金の知りたい情報をすぐに探せるサイトを外部の専門家の意見や現場の意見を反映して作成し2019年4月に公開したのが「わたしとみんなの年金ポータルサイト」です。

年金のことを知りたくてネットで探してもなかなか思うようなサイトへたどり着けなくてイライラしたことはありませんか?

例えば、年金のことを知りたくても内容によってはリンク先が違います。

【例】

1.ねんきん定期便の内容を知りたい時→「ねんきんネット」へ

2.遺族年金のしくみを知りたい時→「日本年金機構」へ

3.国民年金の免除・猶予制度を知りたい時は→「日本年金機構」

4.国民年金の免除・猶予制度のパンフレット→「厚生労働省」

これだと探すのに一苦労しますよね。

「わたしとみんなの年金ポータル」は知りたい情報にはリンクが張られているので、いちいちキーワードを入力しなくても簡単に探すことができます。

また、このサイトでは多くの画像を配置したり、キャラクターが吹き出しを使って一問一答で答える形を取り入れているので、全体的に親しみやすいデザインになっています。

サイトの構成は、自分の年金を調べることができる「第一章 わたしの年金」と年金しくみなどを知ることができる「第二章 みんなの年金」の二部構成になっています。

ここでは「第一章 わたしの年金」の年金の中でも気になる受給額や遺族年金などが探せる以下の3つのQuestionをご紹介します。

Question 1 「わたしの年金どうなっているの?」

Question 2「もしもの時に支えてくれる年金って?」

Question 8「老後の暮らしを考えてみると?」

それでは見てみましょう。

2.自分の年金について知りたいサイトを探してみる

「第一章わたしの年金」では8つの項目に分かれていています。

1.【Question 1】私の年金どうなっているの?

【Question 1】私の年金どうなっているの?では受給額やねんきん定期便について探せます。

老後の生活で一番気になる①年金は「いつから」「いくら」受け取れるか?を見てみましょう。

一問一答のあと日本年金機構の老齢年金のリンク先が貼られています。

【リンク先】

日本年金機構 老齢年金

次に自分の年金の加入記録と年金見込み額を確認したい時は

②「ねんきんネット」で加入記録と年金見込み額を確認しよう!を見てみます。

こちらも一問一答のあと「日本年金機構 ねんきんネット」のリンク先が貼られています。

【リンク先】

日本年金機構 ねんきんネット

※「ねんきんネット」で自分の年金について詳しく知るには「ユーザーID」と「パスワード」が必要です。

2.【Question 2】もしもの時に支えてくれる年金って?

【Question 2】もしもの時に支えてくれる年金って?では夫が病気で働けなくなった、夫が死亡した時に支えてくれる年金について探せます。

ここでは「遺族年金とは何ですか?」を見てみます。

こちらも、一問一答のあと厚生労働省と日本年金機構のリンク先が貼られています。

【リンク先】

厚生労働省 国民年金 遺族基礎年金(パンフレット)

 

日本年金機構 遺族年金

3.【Question 8】老後の暮らしを考えてみると?

【Question 8】老後の暮らしを考えてみると?では年金額を増やす方法や働きながら年金を受け取る時に注意することについて探せます。

「働きながら年金を受け取る場合に注意することは?」を見てみます。

こちらも、一問一答のあと日本年金機構のリンク先が貼られています。

【リンク先】

「日本年金機構」 在職老齢年金の支給停止の仕組み(パンフレット)

「日本年金機構」 在職中の年金

3.「わたしとみんなの年金ポータルサイト」のまとめ

年金のわからないことを探す「わたしとみんなの年金ポータルサイト」の一部をご紹介しましたが

いかがでしたでしょうか。

私は年金のわからないことを知るためにどう探したらいいのか?方法がわからなかったり、キーワードの設定を間違えると思うようなサイトを見つけられなくて四苦八苦していました。

その点「わたしとみんなの年金ポータルサイト」は年金のポータルサイトだけあって

(ポータルサイトとは巨大サイト日本年金機構、厚生労働省などへの入口という意味)リンクをたどれば目的のサイトへ導いてくれるので、その役割は果たしているのではないかと思います。

ただ、リンク先の日本年金機構や厚生労働省へたどり着いても専門用語が多く、文字だらけのサイト設計なのでわかりにくいのが残念です。

年金についての関心が高まっている今日本年金機構、厚生労働省が省庁間の枠組みを超えて年金に特化した、さらに中学生でも読んでわかるサイトの作成を期待したいところです。