老後の生活費が心配ですよね。子どもへのお金は老後の生活も考えて!

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お金
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1.生まれてから社会人になるまで子どもはお金がかかるもの。

ママと赤ちゃん

親って子どもの成長を楽しみに子育てを頑張りましたよね。

 

生まれてから小学生までは、からだの成長はもちろん学校では

お友達と仲良くしているだろうか?勉強についていけてるだろうか?

 

中学生になると

勉強や部活動で子どもの反抗期や自立で戸惑ったり高校受験が心配だったり

高校生になれば、大学受験と次から次へと心配事が尽きないものです。

 

大学生になると、今度は学費の捻出にとパートにでてもその稼ぎを全部学費にもっていかれて。

入ったお金を通帳で確認する間もなく、そのまま学費の振込へと流れていって

ため息をつきながらも子どものためだから

「まだまだガンバルゾー」と自分にハッパをかけたもんです。

 

子どものためならって夫婦一緒に目的に向かっている充実感がありませんでしたか?

そして、晴れて社会人になると、ヤレヤレ子育てもやっと終わったかぁ。

さぁこれから老後資金でも貯めなくちゃと思うんです。

 

私もそう思っていましたよ。

夫とは「あとは、結婚だね。いつになることやら。

今は私たちの時代と違って遅いし、披露宴をしない人もいるらしいから」

なんてのんびり構えていたんです。

 

2.結婚が決まってからもお金がかかるこはわかっていたけれど

ウェディング腕組み

ところが、私たちの予想よりも早く26歳で長女の結婚がきまったんです。

私たちはもちろん、私たちの両親にとって初孫だったので、とても喜んでくれました。

それはそれで良かったんですが

これからお金がドンドン出て行ったんです。

両家の顔合わせ

 

ホテルレストラン2

今は、昔と違って、お仲人さんをたてないで

本人と両家の家族が集まって食事をするケースが多いそうなんですね。

 

娘たちもホテルの個室を予約して両家の顔合わせをセッティングしてくれました。

当日は、お料理も美味しく、お相手のご家族とも和やかにお話ができて

夫と「お相手とご家族が良い方達でよかったね」と

良縁に恵まれた娘を祝福したものです。

 

両家の顔合わせの場所はどこでもいいんです。2人が決めることですから。

でも、一般的にはホテルの個室をとって

婚約指輪のお披露目などのちょっとしたイベントもするんですね。

 

近場の居酒屋で食事するってわけじゃないので、それなりのお値段がするんです。

ホテル内レストランだと、10,000円前後で私たち夫婦2人分で20,000円。

 

たんなる顔合わせといっても、普段着で出席するわけにはいかにから

スーツや靴もなければ新調しなければなりません。

それくらいの金額どってことないでしょ。と思っていましたが

こういう小さい金額の積み重ねがボディーブローのようにきいてくるんです。

挙式・披露宴

 

結婚式指輪の交換

子どもの結婚が決まるとお祝いをあげます。

 

世間の相場を調べてみると100万円とか200万円とかいろいろです。

我が家は世間の相場よりも、自分たちの出せる金額を決めました。

老後は子どもにいくらぐらいお金を出すの?我が家の相場でOK!

 

披露宴2

挙式と披露宴をするなら、夫はモーニング、私は留袖を用意しなければなりません。

私は、結婚するときに親に用意してもらった留袖があったんだけで

出産後太って(笑)しまって、きれなくなったんです。

それで、夫のモーニングと私の留袖はレンタルしました。

若い女性髪飾り

その他に、当日は夫、私、二女の着付けやら、ヘアセットにもお金がかかりました。

挙式・披露宴前日には、親戚も出席のため上京していたので

皆で食事をしたり、当日は早くから支度があるので

ホテルに前泊したりと、予定外の支出がありました。

 

結婚だけでも、思っていたより、お金がかかるものだということを初めて知ったんです。

恥ずかしい話、いかに私が無知だったか!遅まきながら反省しました。

自分の時も両親がこれだけ出してくれていたなんて

思ってもいなかったので今更ながら感謝しています。

でも、これで終わりじゃありません。

子どもや孫のイベント

 

新生児

長女はこれから、出産を控えていて、里帰り出産を予定しています。

出産祝い以外にも、こまごまと支出があるでしょう。

七五三

さらに、孫が生まれたら、お宮参り、初節句、お誕生日、七五三、小学校入学

イベントが続々とあるんです。

このイベントに、子どもお金をかけていたら、老後の生活が心配になってきます。

退職金や預貯金だってふんだんにあるなら別だけれども、

限りがあるなら、支出する前に決めておくほうが、安心してお祝いしてあげれるんじゃないかと。

 

3.子どもに援助しても、老後破産にならないことが大切

現金

子どもや孫に少しでも援助したい。子どもの役に立ちたい。

子を持つ親ならだれしも思うことです。

でも、親の私たちのだって、生活があるんです。

 

長生きすることは幸せなことです。

老夫婦笑顔

でも、長生きすればするほど老後の生活費や医療費がかかることを考えれば

老後の生活費を優先して、子どもへの援助を考える必要があるんじゃないでしょうか?

 

自分たちが生活できなくなったら、子供たちに援助してもらえますか?

我が家は娘2人が共働きだとしたとしても

娘の稼ぎから「お金ないから援助して!」なんて言えません。

 

ましてや専業主婦をしていたら、お婿さんの稼ぎから援助してもらうことになります。

そうなったら、娘はどんなに肩身の狭い思いをするでしょう。

 

それだけじゃありません。親の金銭問題で娘夫婦が離婚の危機!!なんてよく聞きます。

子どもを1人前にするまでに、十分に手をかけて、お金もかけてしてきたんです。

子どもの幸せを望むなら、老後生活費を破綻させないことが大切だと思いませんか?