断捨離は夫婦お互いの持ち物に口も手も出さないのが我が家のルール

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1.断捨離でお互いの持ち物に口も手も出さないのはなぜ?

夏服を断捨離している横で夫は自分のPC周辺の機器の断捨離を始めました。見るとコード付きのマウスがいくつも入っているではありませんか!今時コード付きのマウスなんて売っていないでしょう!

今まで大事にしまっていたなんて!信じられませんが口には出しません。

10年程前から少しづつ断捨離をすすめてきましたが、夫婦お互いの持ち物を断捨離するかどうかの判断は本人がすることになっているからです。

そう、お互いの持ち物に口も手も出さないのが我が家のルール。なぜなら手を出し、口を出したことでこれまでさんざん喧嘩をきたから。

妻の私には断捨離できない物、これだけは取っておきたい物はあります。夫は私がなぜ断捨離できない物なのかを理解できないでしょう。だから口を出すことはしません。

反対に私も夫が断捨離できない理由がわかりません。使わないプリンターが4台!冬のダウンジャケットが5枚!他にもいろいろ・・・。

本人は「必要!」と言うので手を出しません。私にはわからない理由があるのでしょう。その理由を聞きもしないし、理解しようとも思いません。

理解しようとする前に、過去の経緯から喧嘩になることは目に見えているからです。

余計な喧嘩を避け老後を気分よく暮らすには、お互いのテリトリーに踏み込まないこと。今までの経験で出した私たち夫婦の結論と言えるかもしれません。

2.共通の持ち物はどうする?

共通の持ち物は話し合いながら断捨離しています。というよりも私がほぼ主導権を握っている状態。

断捨離するときに迷いを生じやすいのは夫の方なので「これいる?」と聞いて「いらない」と答えたら迷う時間を与えずにすぐに処分!

共通の持ち物でも、夫は関心がないものについては私がどんどん断捨離することにしています。

3.断捨離の時期や時間も夫婦それぞれでよい

断捨離をする上で理想は夫婦一緒にやるのが理想です。しかし、夫婦といえども断捨離したい時と言うが違っているのがほとんど。

今回のようにたまたまそれぞれが同じ時に断捨離をしましたが、普段は相手がいつ断捨離しようが見て見ぬふり。

ヤル気は人それぞれで、子どもでさえコントロールできないのに、夫をコントロールすることはさらに不可能だからです。

4.まとめ

 

雑多なものに囲まれた生活に嫌気がさしてから10年。婚礼家具から始まって、子どもの学習机、ソファと多くの物を手放してきました。

自分の断捨離にある程度メドがたつと気になるのが夫が所有している物です。私自身が順調に断捨離をしているのに、夫はどこ吹く風のごとく自分の持ち物を断捨離しようとしない態度に腹が立ち何度喧嘩をしたことか。

いい加減喧嘩にくたびれた私が悟ったのは、手出し口出しをしないことでした。これが我が家の断捨離のひとつの方法として続いていくのだろうなと思っています。

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