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ふとんのカビはからだによくない。
結露との戦いの季節がやってきましたよ。
特に、寝室の結露は、ふとんのカビ発生の原因になりますよね。
フローリングに直接ふとんを引いて寝ていると、敷布団にはカビが発生しやすくなります。
ふとんのカビに悩まされていませんか?
前のマンションでは結露がひどくて
フローリングにじかにふとんを引いていたら
マットレスに黒カビが!!
カバーを洗濯しても落ないんですよ。
こうなったら、クリーニングに出すか、捨てるかになるでしょう。
ふとんのカビは寝ている間に直接吸い込むので悪影響を及ぼします。
おもなカビの種類はおもに2種類
1.アスペルギルス
アスペルギルスとはカビ(真菌)の一種です。通常、このカビはヒトに感染症を引き起こすことは
ありませんが
免疫力が著しく低下している場合や、肺の中に空洞を生じるような病気を有している場合
あるいはこのカビに対する過剰反応の体質(アレルギー)を有している場合には
いろいろな病気を引き起こします。
日本呼吸器学会から
2.アルテルナリア
亜種のフラパスは肝臓ガンを引き起こす非常に危険な菌種
気管支喘息やアレルギー性鼻炎、また肌の弱い人にも影響があり
アトピー性皮膚炎の原因の一つでもあります
寝ている間にカビを吸っているかと思うと、ゾッとしますね。
これだけのダメージを受けるんだから、どうにかしなければなりません。
カビから体を守るにはどうしたらいいんでしょう。
毎日ふとんを外に干せれば問題ないけれどそうはいきません。
晴れの天気ばかりじゃないし、主婦だって朝からふとんが干せるほど暇じゃない。
案外、朝から天気のいい日に限って、出かける用事があったりするもの。
カビが発生しやすのは、フローリングとふとんが密着しているところです。
そこに空気が通ればカビが発生しない。
それなら、昔ながらのすのこがいいんじゃないかと探しました。
すのこだと、床面との間に空気が流れるのでカビの発生を防げます。
最近では木製のものとか、プラスチック性のとかいろいろ売っていますよね。
扱いやすくて、軽いものを探していて見つけました。
そこで購入したのがコレです。
TEIJIN (帝人)
BELL OASIS(ベルオアシス)
我が家では、もう3年も使っています。
オススメの理由
1.すのこ+除湿のダブル効果があること
帝人の「ベルオアシス」という不織布を使用。
「ベルオアシス」は湿気をすって、ダニ、カビを抑える燃えない繊維です。
天日干しができて繰り返し使えるのは衛生的です。
2.伸縮+軽いので持ち運びしやすい
4枚に分解もできます。
組みたてるときは、交互に差し込む。
なので、持ち運びしやすく、天日干しもラクラク。
これから、老後にむけて体力が落ちてくるから
軽くて持ち運びが楽なのはありがたいですよ。
ふとん以外には、押し入れのすのことしても使えます。
押し入れにふとんをしまうのに、これの上にふとんを置くと湿気防止になります。
下駄箱の靴の下に置いて除湿に、クローゼットに吊るして除湿。
3.床を傷つけないから賃貸でも安心
賃貸は、引っ越すときに傷や破損があるとその分の費用を請求されるので
傷には神経をつかいますよね。
この商品は、床面を傷つけないポリエステルでクッション性もあるので安心です。
これからのシーズン、一人暮らしをする人にも特にオススメですよ。
賃貸のワンルームは基本フローリング。
ベッドを置くと狭くなるからと、ふとんにすると引きっぱなしになることも。
そんな時、これを使用するとカビでふとんをダメにすることもありません。
4.デメリットを解決するには
この商品のデメリットは
床面に接している「ポリエステル不織布」が
布団から出る綿ゴミや髪の毛を吸着します。
しかし掃除機で吸い取るか、ガムテープでペタペタすれば解決できますよ。
カビから体を守って健康生活をしよう
布団にカビが発生しやすくなった要因として
換気不足、掃除頻度の低下など
布団にはカビが発生しやすくなった要因がそろっていいます。
人は、一晩に500mlのペットボトル1本分の汗をかくと言われていて
子どもは、大人より寝ている間にたくさんの汗をかいているので
ふとんが吸っている湿気は相当なもの。
家族の健康を守るためにもカビ対策は万全にしたいですね。