1.高年齢雇用継続給付金って何?
高年齢雇用継続給付金とは
60歳で定年退職した後、引き続き働いても、給料が定年前よりも
下がる場合があるでしょう。
もし、給料が下がったら生活が大変だと思うから、国として少しお金をあげましょう。
簡単にいうとこんな感じです。
そして、夫がもらった金額は正直「毎月のおこずかい程度」でした(泣く)
しかし、国からもらえるものを見逃してはもったない。
そして、黙っていてはもらえない。申請をしなければもらえないんです。
長~~く、給料から雇用保険料を天引きされてきたんだから、もらえるならちゃんと
申請したいものです。
⇒老後の生活費になる?「高年齢雇用継続基本給付金」の申請はするべき!
じゃあ誰が申請するの?
高年齢雇用継続給付金は、基本的には事業主です。
会社側に特別な事情があれば、個人が申請してもいいことにはなっています。
2.担当者が忘れているか、知らない場合がある!
定年退職が近くなると、定年退職予定者を集めて説明会があるかもしれません。
定年退職者にとって、最大の関心事は退職金がいくらもらえるのか?いつ振り込まれるのか?
税金はいくらかかるのか?だと思うんです。
実際私も、夫の定年退職の日を今か今かと待ちわび、退職金の入金のことで
頭がいっぱいでした。
そして、退職金が振り込まれたのを確認してホッと一息着いた頃ですよ。
夫に「ところで、高年齢雇用継続給付金の手続きって給与担当者に提出した?」と聞いたら
夫は「そんなの知らない。給付金ってお金もらえるの?」
私「えぇ!なんだって!知らないだと!すぐに給与に聞いてよ!
忘れてるかもしれないから!」鬼の形相で夫に早く!早く!と焦らせました。
会社の担当者は、退職金の支払いやら、雇用継続の契約書やらと仕事がたくさんあるでしょう。
まして、他の部署から異動してきたばかりならなおさら知らないか、見落としていることも
考えられます。
夫が担当者に連絡したところ「すぐに書類を渡します」と。
忘れていたのか?知らなかったのか?を聞かなかったけれど、もしこのままで言わなかったら
高年齢雇用継続給付金をもらえなかったかもしれません。
初回の支給申請
最初に支給を受けようとする支給対象月(受給要件を満たし、給付金の支給の対象となった月をいいます。)の
初日から起算して4か月以内
そう!4ヶ月以内に手続きしなさいとなっていますよ。
うかうかしてたら、4ヶ月なんてアッという間に時間が過ぎてしまいます。
3.ハローワークに電話かネットで確認を!
会社の担当者に聞いてもはっきりしないときは
ハローワークに「高年齢雇用継続給付金(こうねんれいこようけいぞくきゅうふきん)」
について電話をしてみてください。親切に教えてくれます。
電話をする前に高年齢雇用継続給付金について知りたいのであれば
↓サイトで確認を!
国の制度で自分がもらえるものはないか?得することはないか?
これから、もっと勉強していきたいと思っています。