目次
1.年賀状を減らしたワケ1つ目、夫が定年退職をきっかけに会社関係に出すのをやめた。
我が家の場合、多いときで夫婦合わせて120枚の年賀状を出していました。
パソコンで印刷した後、1枚1枚に手書きで近況を書いて投函。
年末の忙しい時に、この作業をするにはまとまった時間が必要で12月31日の大晦日に
夫婦で頭を突き合わせて書いたこともありました。
夫は今年定年退職を迎えたの機に、元の職場関係の人への年賀状を出さないと
言い出したんです。
「在職中は、お世話になった人もいたけれど、退職したんだからこれをきっかけに年賀状を
出すのをやめることにするよ」と。
夫は定年後も継続雇用で働いているので、元の職場の人とは何らかの接点がまだあるはず。
でも、年賀状を出すのをやめるという。
現役に終わりを告げ、継続雇用の今、老後の生活への準備段階と考えて一区切り
つけたかったのでしょう。
年賀状を出すのをやめることで、老後へのスタートラインに立った気持ちなのかも
しれません。
2.年賀状を減らしたワケ2つ目、気持ちが通じ合える人だけに年賀状を送る。
夫の転勤で関東に引っ越してきて17年。しばらくは学生時代の友人やママ友や
お世話になった方へ年賀状を出していました。
年賀状には、子どもたちのこと、家族のことや「帰省したらまた会いましょうね」などと
必ず一筆添えて出していましたが、もらった年賀状には手書きの一筆が
ない人もいたんです。
「きっと年賀状のやり取りをやめたいけれど、私が出すから送ってくるのかもしれない」
そう思った私は、添え書きのない人には年賀状を出さないことにしました。
年に1回の近況報告ともいえる年賀状が、印刷だけなんてなんとも寂しいで
はありませんか。
それからは、新年に届く年賀状の添え書きを、読むのが楽しみなお正月を
迎えることができるようになりました。
年賀状の枚数は、1/3以下になるけれど、枚数ではなく、この先も気持ちが
通じ合える年賀状のお付き合いをしていくつもりです。
3.年賀状を減らしたことで年末の時間を有効に使える
私は気持ちがつながる人だけに限定して数を減らしていたこと。
そして、今年から夫が会社関係の年賀状を出すことをやめたこと。
この2つで、今年の年賀状に取られる時間がぐんと少なくなります。
12月に入ると大掃除やら冬物の買い物や目が回るくらい主婦の仕事は
キリがないぐらい忙しいものです。
年賀状にかける時間を、今度は家族のために有意義に使いたいと思っています。