初めて花嫁の母となる人のために【ゲストのリストアップと席次】

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1.花嫁の母にとって最大の仕事は披露宴のゲストの人数と氏名を確認すること

披露宴の確認するべきことではゲストの人数と氏名の確認が最大級に大事なことです。

極端な話、これ以下のことはないくらい大切な母親の仕事です。

 

なぜなら、披露宴の金額は、ゲストの予定人数によって額が決まっていることが多いこと。

ゲストの氏名の確認は、招待している人の氏名が間違っていることは

とっても失礼なことで、ある意味披露宴が台無しになると覚悟しなければならないこと

だからなんです。

 

父親に任せてもいいけれど、母親の方が娘とのコンタクトが取れやすい分

適任かと思いますね。

 

1.自分たち家族と出席するゲストの人数を確認する

結婚式特に披露宴は、ひとりひとりの席を用意するのでゲストの人数を

把握することが大切です。

 

母親が確認するのは、親類、知人、家族ぐるみのお付き合いのある人など。

親類以外に、例えば、ピアノの先生。娘はピアノをやめてしまったけれど

母親と先生とのお付き合が続いていたとか。

 

娘が幼い頃に家族ぐるみでお付き合いしていた。

子どもたちは疎遠になってもママ友は続いているとか。

娘との交流があって母親とのお付き合いが続いていると「結婚式には呼んでね」と

言われることってあるんですよ。

 

お付き合いのあるあの人も、この人も、とリストアップしていくと

思いのほかゲストの数が増えてきたりします。

 

ゲストは親類だけにするのか?娘が小さい頃お世話になった知人まで範囲を

広げるのか?などしっかり線引きすることが大切ですね。

 

数を間違えると当日席が用意されていなかったり、空席ができてしまうこともあるので

人数が多い場合は、チェックリストを作っておくといいでしょう。

 

そして、お相手のゲストと合わせると予定数よりオーバーしてしまうこともあります。

例えば、両家のゲスト人数の合計が100人の場合は、50対50ですが

そう簡単にはおさまりません。

 

これはもう、両家で話し合うのがいちばんです。

やはり嫁側が折れることで丸くおさまるのではないかと思います。

 

昔じゃあるまし、両家対等では?と思うかもしれません。

でも、地域柄や今でも「嫁をもらう」「嫁にやる」的な考え方がまだありことは否定できません。

 

おめでたいことなので、言いたいことは胸におさめて、歩み寄ることも娘のためでも

あると思いますね。

 

お招きするゲストが決まったら、出席の有無を確認します。

 

2.ゲストの氏名を確認すること

ゲストの苗字や名前の確認は、とても大切です。

 

苗字は、普段は書きやすい漢字を使っていても、戸籍上の苗字は画数の多い方だったり。

ここは、年賀状や本人に聞いて間違えないように再度確認しておきます。

 

例をあげてみると、意外とあるものです。

例)苗字

斉藤と斎藤 斉or斎

高橋と髙橋 高or髙

 

例)名前

太郎と太朗 郎or朗

祐介と裕介 祐or裕

恵子と惠子 恵or惠

 

2.席次表をチェックする

ゲストの人数と氏名が決まると席次表をチェックします。

 

あらかじめ2人が席次表を決めると思いますが、席次表(案)の状態で

見せてもらうようにします。

親心ゼクシーにサンプルがあったので載せておきますね。

親心ゼクシー

 

 

新郎新婦の席に最も近い席が上座、出入り口に近い席が下座です。

上座は来賓や職場の上司など。親族は遠い親戚や年配者ほど上座となります。

 

席次のレイアウトは、あれこれ考えていると頭がこんがらかるので

付箋に名前を書いて使うと、頭で考えるより視覚的にわかりやすくなります。

 

肩書は、来賓や職場の上司は二人に任せるとして、親族や知人など母親が担当する

ゲストの肩書や氏名をしっかりチェックすることが大切です。

 

ゲストには「様」をつけますが、両親、兄弟にはゲストをお招きする立場なので

「様」をつけません。

ただし、結婚した姉妹の苗字が代わっていたら「様」をつけます。

 

私は、親類や知人の肩書や氏名に間違いがないかチェックした後、夫にも手伝ってもらって

何度も見直しをしました。

 

もう一つ、母親が席次をチェックする時に気を付けるのが親類関係なんです。

私たち家族と仲が良くても、親類同士の仲については親しかわからないことがあります。

 

「○○と一緒のテーブルは、ちょっとまずいかも?」なんて

プライベートな情報を知っている親の出番でもあるのです。

 

以前、甥の披露宴に出席した時に、甥の職場の同僚が同じ親族のテーブルでした。

後から聞いた話によると、この同僚の方が年輩だったため、若い人のテーブルでは

浮いてしまうから本人の了承を得て、あえて親族のテーブルにしたとのこと。

 

私は、職場での甥の話を聞くことができたのでよかったと思っています。

この時、来賓や職場の上司などへの礼儀を尊重しつつも

臨機応変な席次も必要になってくる場合もあることを学びました。

 

3.まとめ

ゲストのリストアップや席次は親の出番ではあるものの

その作業は結構ストレスにもなるんですよね。

 

最初は出席と言っていても、急きょ欠席の連絡がきたり。

○○と一緒のテーブルはイヤと言われて、席次の変更を余儀なくされたりと。

 

ゲストのリストアップから出席確認、席次を決めて夫婦でチェックすることは

本当に大変でした。

 

それでも、娘にとって人生最大のハレの日が、つつがなく終わることをゴールに

サポート役として頑張って良かったと今は思っています。

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