2歳児の孫を預かる時のポイントは2つ。情報収集と事前準備

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2歳児の孫を預かるときのポイントは2つ

孫が遊びに来てくれるのは祖父母にとってはとっても嬉しいことです。

それが、1日や2日なら普段の生活のまま孫と遊び楽しい時間を過ごすことが

できるでしょう。

これが10日、1か月となるとそうはいかないんですよね。

長く孫を預かる場合、何事もなく親元に帰すことが最終目的です。

そのために必要なことは

孫の情報収集と祖父母側の事前準備が

大切になってきます。

今回、2歳児(男児)の孫を約1か月預かった経験から

孫を預かる時のポイントについてご紹介します。

孫を預かる時のポイント1つ目はママからの情報取集

ちょくちょく孫が遊びにきているから、孫のことはよくわかっているつもりでも

長く預かるとなると、孫の細かい情報が必要になってきます。

食物アレルギーや好きな食べ物、苦手な食べ物を聞いておく

遊びに来た時は、孫の大好物を用意しておけば喜んでもらえますが

毎日となるそうはいきません。

孫の食生活って、意外と知らないものです。

ママから情報を得ておきましょう。

まず、食物アレルギーがあるのかないのか?です

あれば食物除去はあるのか?を聞いておきます。

孫の命に直結する大切なことなので、食物除去があればメモしておきます。

また、生魚は一般的に3歳児くらからといわれていますが

エビ・カニ、お刺身などの生魚は食べさせているかどうか?

娘は「まだ食べさせたことないよ」とのことで

夫と私は、お刺身やお寿司は我慢しました(笑)

好きな食べ物・苦手な食べ物あるのか?

孫の好き嫌いなどの食育はママに任せるとして

好きな食べ物、苦手な食べ物を知っておくと

毎日の食事のメニューを考える時の参考になります。

野菜、果物、肉、卵、乳製品で何が好きなのか

どのような調理方法で食べさせているのか?など。

おやつの用意は?

バナナなどの果物、さつまいもやカボチャを蒸したものなど。

あわせて、おやつの時間も聞いておくとよいでしょう。

この機会に祖母の味を経験させてみました。

娘が作らない「ほうれん草の白和え」や「五目ちらし」を

作ってみたら喜んで食べてくれました。

朝起きてから寝るまでの1日のスケジュールを確認する

朝から夜寝るまでの1日のタイムスケジュールを守ることは預かる上で

とっても大切です。これだけを守ればいいくらい!重要。

ママのもとに戻った時に「夜更かしになって、生活のリズムがくるってしまった」

となったら、元に戻すママが大変だからです。

なので、起床、昼食、おやつ、夕食、お風呂、就寝

時間を教えてもらい、タイムスケジュールにそって生活するようにします。

好きな遊びは何か?

孫の好きな遊びは何か知っておくとゴキゲンでいてくれるので助かります。

室内遊びでは

お絵かき、手遊び、風船あそび、体操など。

新聞やチラシをビリビリ破いたり

おかあさんといっしょやピタゴラスイッチミニのピタゴラス体操は

一緒にやるのも楽しかったですよ。

外遊びでは

滑り台、ブランコ、砂場など、追いかけっこなど。

公園内は、必ずしも安全ではないのでできれば孫のそばから離れない方が

いいでしょう。

孫の愛用グッズは持参してもらう

お気に入りのタオルやぬいぐるみがあれば忘れずに持ってきてもらいましょう。 

夜寝る時や機嫌が悪い時に「これさえあれば」というのがあると助かります。

ママのいない寂しさを癒してくれるかもしれません。

ママのしつけに耳を傾ける

子どものしつけについてママのやり方に耳を傾けることが

大事だと思っています。

私が子育てしていた30年前、子どもを抱いてばかりいると

わがままな子になってしまうと教えられました。

しかし、今は子どもが「抱っこ~」と甘えてきたら、できるだけ

抱きしめるようにと変わってきているんですよね。

2歳児はそろそろ「イヤイヤ期」に入る頃。

どのようなシーンで叱るのか?それとも叱らずに

言って聞かせるのか?

ママと共有しておくと、孫自身も混乱しないでしょう。

孫を預かるときのポイント2つ目は事前に準備をしておくこと

孫の情報を知っておくと同じく、祖父母側が準備しておくと安心なことを

ご紹介します。

近くに小児科があるか?

子どもは、急に熱をだしたり、ケガをしたりするかわかりませんよね。

なので、近所に小児科があるのかチェックしておきます。

近年の少子化で診療科目から小児科の看板をおろす病院もあります。

また、夜間などの救急病院は自治体によってまちまちなので

市の広報誌などを見ておくとよいでしょう。

公園や児童館は近くにあるか?

長く預かるとなると、外遊びをどこでするか?が問題になってきます。

公園、児童館などをチェックしておくことをおススメします。

公園といっても、ブランコ、滑り台、お砂場しかない小規模なところから

子ども向けのちょっとしたアスレチックもある大きな公園までいろいろ。

自宅まわりにどのような公園があるのか?

公園までの安全な道のりなどチェックしておきます。

児童館では、幼児向けにさまざまなイベントも用意されているので

積極的に利用してみるのもいいでしょう。

ただ、一時的に預かっている孫も使えるのか

事前に聞いておくといいかもしれません。

雨が続いたり、児童館がお休みだと孫も祖父母もストレスがたまってしまいます。

そんな時利用したのがショッピングモールの無料プレイルーム。

平日の昼間なら、同じくらいの幼児もいて孫も

喜んで遊んでいました。

100均で使えるおもちゃを用意する

好きなおもちゃを持参させることも大切ですが、意外と使えるのが100均おもちゃ。

ゴムボールは、当たりがやわらかくよく弾むので室内でつかっても安心です。

お絵かき帳やクレヨン

2歳児は絵を描くというより、なぐり書きです。

筆圧の強いのでクレヨンが折れてしまうことも。

それでも、24色揃って100円なのでOKでしょう。

風船は、割れないよう空気を8分くらいにしておきます。

また、工作に自信があるならスーパーから段ボールもらってきて

作ってあげると喜ぶでしょう。

2歳児目線で家の中をチェックする

当たり前ですが、祖父母の家の中は2歳児の孫仕様になっていません。

テーブルやテレビ台のかど、階段、手の届くところにある薬や化粧品。

それらを保護したり、手が届かないところに置くなど

孫が来る前に準備しておくと安心です。

家具のかどは、梱包用のプチプチを利用したり、L字型の保護グッズで

ケガ予防をしました。

孫の好きな番組を録画しておく

毎日見ているテレビ番組を聞いておき、予約録画をしておきます。

NHKEテレ

 おかあさんといっしょ

 いないいないばあっ!

 ピタゴラスイッチミニ。

 きかんしゃトーマス

HNKBS

 おとうさんといっしょ

雨の日やぐずった時は録画していおいてよかった!とNHKに

感謝したいくらいでした。

祖父母のスケジュールチェックも忘れない

病院、美容室、旅行などすでに入っているイベントをどうするのか?

預かる側のスケジュールも忘れずにチェックしましょう。

私は、孫を預かっている間、美容院に行くことができず、白髪まじりのまま

友人との旅行に出かけることになり美容院へ行っておけばよかったと後悔しました。

予定外のことがあったときの対処法も。

お葬式への出席、家族の入院など思いがけないことが起こったとき

孫をどうするか?家族で話し合っておくことも必要です。

まとめ

2歳児を長期間預かるときのポイントについて書いてみました。

私自身まだまだ元気と思っていましたが、実際のところ2歳のパワーに

付き合うのはなかなか大変でした。

最初の1週間は、全力で孫と向き合ったら、途中で息切れ。

その後は、生活リズムだけは守るようにして、時に食事はスーパーのお弁当にしたり

外遊びも毎日ではなく、孫のストレス度合いをみながら連れて行ったりしていました。

祖父母が元気だからこそ孫の世話ができるのであって、預かる期間が長ければ

自分の体と相談しながらでいいと思います。

それともう一つ。

子ども世帯と今後も良好な関係を続けるためにも無理をしないこと。

膝や腰に持病があれば、抱っこやおんぶはできないなど

孫の世話でできることと、できないことをはっきりと伝えることが

大切です。

 

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