雅幸胤 西京焼き+お惣菜9品メガ盛りの京のおばんざいを食べた感想

1.雅幸胤西京焼き+お惣菜9品の西京メガ盛りとは

夫が在宅勤務で1日3食作るのに疲れ果てていませんか？

私の夫は定年退職後に継続雇用で働いていますが、あと数年でそれも終わり完全なる老後の生活、つまり1日中夫婦2人の生活が始まります。

夫の在宅勤務で長く2人で過ごしていると老後の生活が見えてきました。そのひとつが毎日3食作り続けることが思ったより大変だということ。

魚を食べたいけれどグリルの後片付けが面倒、疲れて食事作りがイヤな時、1品でも簡単に食べられるものがあればとの思いで雅幸胤の西京焼き+お惣菜9品西京メガ盛りを注文してみました。

雅幸胤は西京焼きの専門店で、西京焼きの他に独自でブレンドした西京味噌に漬けた魚やお惣菜を手掛けています。

注文してから1週間ほどで小型の段ボールの中に「冷凍」の状態で到着。

西京漬などのお魚類が7品とお惣菜が2品の合計9品ですが、実際の中身は、西京漬お魚は2品＋その他の魚介5品＋お惣菜2品でした。

値段は3,480円で税込み、送料無料です。

1品あたりの値段は　3,480円÷9品＝387円　　1品が387円！

税込み、送料無料でこのお値段は正直安い！です。でも安いだけじゃなく解凍する手間、栄養成分、味が気になりますよね。

まず解凍方法ですが、９品すべて冷凍で届きましたが商品によって解凍方法が違います。

下のように「必ずこの面を上にしてレンジで加熱してください。」と表示があるものは

冷凍状態のまま袋を開封しないで、皿にのせて500Wで2分弱でレンチンもしくは6分ボイルします。

この表示以外の袋に入ったものは、別の容器に移し替えてラップをして1分30秒加熱するか、6分ボイルして温めます。温め方の方法は同封したチラシで確認して解凍します。

商品の栄養成分も同封していますからカロリーや塩分を気にしている人には一つの目安になるでしょう。

2.西京漬2品＋その他の魚介5品＋お惣菜2品の写真と栄養成分

次に、西京漬お魚2品＋その他の魚介5品＋お惣菜2品の写真と塩分、糖質、カロリーを制限中の方の参考になればと思い栄養成分をとりあげてみました。

栄養成分表示の数値は100gあたりで、推定の数値となっています。

1.赤魚西京焼

赤魚西京焼は９品の中でもカロリーやその他の栄養素の数値が低め。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

2.さば西京焼

さば西京焼はカロリー、たんぱく質、脂質ともに高め。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

3.切干大根

切干大根は、炭水化物が高めでその他はおおむね低め。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

4.銀鮭ハラス塩焼

銀鮭ハラス塩焼きはカロリー、たんぱく質、塩分相当量が多め。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

5.さば味噌煮

さば味噌煮は、カロリー、脂質が高め。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

6.にしん京煮

にしん京煮は、炭水化物、塩分相当量ともに低め。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

7.いわし南蛮漬

いわし南蛮漬は、カロリー、塩分相当量ともに低め。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

8.エビチリ

エビチリの栄養数値は9品のなかで中間の値。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

9.からし昆布

からし昆布は、カロリーは低めだけど炭水化物、塩分相当量が最も高い。

栄養成分表示100ｇあたり　※推定値

冷凍食品はカロリーや塩分が多めなのが目立つ中、個人的にはおおむね許容範囲内ではと思います。西京焼きの他に銀鮭ハラス塩焼き、さばの味噌煮、いわし南蛮漬けとバラエティーに富んだ味付けで飽きさせない工夫がなされているんだなとの印象を持ちました。

3.赤魚西京焼をレンジでチンした結果は

赤魚西京焼を電子レンジでチンをして食べてみます。

赤魚西京焼はレンチンか、ボイル6分で温めることが可能ですが、今回は500W1分50秒でレンチンしてみました。焼き加減は、しっぽのあたりに焦げていますがまあまあの仕上がりでした。

魚の身はふっくらして、少し魚のあぶらもあります。

サイズが小さいわりに身はしまっていて、ツヤのある質感です。

口に入れた瞬間はふっくらしていますが、正直よく噛んでいくうちにパサつき感はありました。

4.雅幸胤のお魚西京焼2品+魚介5品＋お惣菜2品を食べた感想

気になる味ですが、雅幸胤のお魚西京焼2品+魚介5品＋お惣菜2品を実際に食べてみてのサイズ、味、食感、保存についてご紹介します。

1.サイズ

赤魚西京焼を例にすると、サイズはお皿が直径13cmなのでイメージとしてはスマホの長さより小さいと思ってよいでしょう。どれもおおむねサイズは小さめで、量的に多いのは「からし昆布」ぐらいですから人によっては足りないかもしれません。

2.味

味については口に合うか、合わないかは個人差が大きいのであくまでの私の個人的な感想です。

お魚、お惣菜ともに味は濃いめの印象。炊き立ての白いごはんがあれば、何杯でもおかわりできそうなくらい中まで味が染み込んでいます。

3.食感

お魚の食感はおしなべて、舌ざわりはふっくらですが、のど元へ運ぶときにパサつきを感じました。冷凍なので水分が抜けるからでしょう。手元にみそ汁、お茶の用意があるとベスト。

3.保存

保存方法は、冷凍状態（－18℃以下）で60日間日持ちするとチラシには書いてあります。

とはいえ、毎日開け閉めする冷凍庫の温度は変化しやすいく、冷凍焼けを防ぐ、味が落ちることを考慮すると早めに食べきってしまうほうがよいと思います。

お惣菜2品（切干、からし昆布）は日持ちはしますが、魚は温めた後なるべく早めに食べたほうがよいでしょう。

5.雅幸胤の魚の西京焼2品+魚介5品＋お惣菜2品のメリットとデメリット

雅幸胤の魚の西京焼2品+魚介5品＋お惣菜2品を食べて個人的に感じたメリットとデメリットを以下にまとめました。

1.メリット

• メニューに1品欲しい時に
• 留守を預かる夫の昼ご飯に
• お弁当用に
• 単身赴任中の夫に
• 魚焼きグリルを使いたくない時に
• 夏の暑い季節焼き魚を食べたい時に
• 食事の準備が間に合わない時に
• ワーキングマザーの娘へ
• ひとり暮らしの子どもへ

2.デメリット

• サイズ的（長さ約13cm）に満足できない人
• 塩分が気になり、持病がある人
• 冷凍庫が小さくて商品の全部が入らない
• 温め方が統一されていないのが面倒
• 魚のパサつき感がなじめない人

6.雅幸胤の魚の西京焼2品+魚介5品+お惣菜2品

雅幸胤の魚の西京焼2品+魚介5品+お惣菜2品は、冷凍で日持ちさせることを考えればサイズを小さくし、味が濃いめになるのは仕方がないかもしれません。

正直、スーパーで生の切り身魚を買ってきて、西京味噌に漬けたりするお魚の美味しさは格別です。

でも、忙しい主婦がその手間を考えれると面倒ですよね。食べたい時に解凍して、すぐに西京焼のお魚を口にできるメリットは大きいです。

また、夏の暑い季節にグリルで魚を焼く辛さは主婦にとってまさに地獄。それがレンチン、もしくはたった6分ボイルするだけで夕飯の1品ができる手軽さと、ほんのつかの間家事からの解放を考えれば魅力ある商品でしょう。

今回の雅幸胤の魚の西京焼5品+魚介5品+お惣菜2品は、商品のサイズや食感からあくまでも家族か身内用に適していると思います。

贈答用の商品も用意されています。